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自らを≪気持ちの男≫と称する寛斗は、まさに熱血漢と呼ぶのがぴったりな研修生です。
彼がリバースラボに参加したのは今年の8月。
面談の時に固めた≪逃げてばかりいる自分との決別≫という覚悟を胸に、ブレずに信念を貫く情熱的な姿勢は、研修5か月目とは思えないほどのエネルギーを放ち、配属先の埼玉西支局でも圧倒的な存在感を示します。
人間関係にも恵まれ、確実に成長を続けた寛斗。
ところが、その育ての親ともいえる支局を悲劇が襲います。
不調に苦しむ組織で、彼は何を考え、行動したのでしょうか?
■10月の昇格
-まず、確認しておこう。
【寛斗】何でしょう?
-新人研修時代のインタビューで、研修担当の圭佑をクールだと言っていたけど、今もその印象は変わらない?
【寛斗】変わりません。圭佑さんはクールです。最近、あまり会っていないですけど(笑)。
-… 適当だなぁ(笑)。さて、リバースラボに参加して、3か月でLEADER昇格を果たしたね!すごい!! 順調に昇格しているけど、自身の成長をどのように感じている?
【寛斗】たった3か月で成長というのは、さすがに実感していないです。でも、順調に昇格できていることは本当に嬉しいです。まだまだ学ぶことが多いし、満足して止まっていられるポジションでもないので戦いの毎日です。
でも、仕事に慣れてきたせいか、油断すると何とかなると思う自分がいるので、ここは初心を思い出して、愚直に真面目にやるようにしています。
やらなきゃいけないことをやる、当たり前のことは当たり前のようにやる、やっぱりそれに尽きます。
-10月期決起会の壇上でも言っていたよね、「覚悟を決めて、やるって決めたことを、やれーッ!!!!!」って(笑)。そして、その月にLEADER昇格を決めたのはさすがだね!
【寛斗】ありがとうございます(笑)。昇格が決まった瞬間は嬉しくて、直上のふみさん(智文)、雄太さん、拓弥さんとか、お世話になった人に電話して、「やりましたよぉぉぉぉぉ!!!!」と報告しました。
あと、同期の大樹から電話がきました。嬉しかったです。ふたりでLEADERになって、一緒に壇上に上がろうって約束をしていたので。
※慣れないことに苦戦した新人研修時代。大樹(左から2番目)とは年が6離れていますが、互いに意識し高め合うライバル関係にあります。写真右が、新人研修を担当した圭佑です。
-大樹の昇格は、一足先に決まっていたんだよね?
【寛斗】そうですね。それに対して、僕の売り上げは低迷気味でした。大樹はそこを気にかけてくれて、何回も電話かけてきて、「がんばってください!」「調子はどうですか?」とか、「ギリさん(寛斗のニックネーム)ならいけるって信じてますから、がんばってください」って励ましてくれました。
-そんなに調子が悪かったんだ?
【寛斗】はい。10月はリバースラボに参加して一番辛い月になりました。
■崩れゆく支局の中で
全員が数字をもってくることができる、トッププレイヤーが集う埼玉西支局。
8月・9月と他支局を退け、連月で支局ランキング第1位を達成しました。
ところが10月、埼玉西支局は一気に最下位に転落します。
組織に一体何が起こったのでしょうか?
※直上の智文(右)とのツーショット。寛斗が信頼を寄せる直上です。
【寛斗】10月、スタートは好調だったんです。
9月は新人が2人も配属されて、僕がLEADER、ふみさんや涼さんがMANAGER、雄太さんはSECTION MANAGER昇格が見えていました。9月の組織売り上げはトップ、雰囲気もモチベーションも最高の状態からはじまったはずでした。
でも、新人2人になかなか結果を出させてあげることができなかったんです。どうやったら調子が上がるんだろうって支局の皆で相談して、改善に向けて実際にいろいろなことに取り組みました。
新人2人は、がんばっていました。
そんな2人をよくしようと、直上のふみさんも涼さんもがんばっていました。
その上の雄太さんも支局長として何をやるべきか、一生懸命考えながら行動していました。
がんばっているのは、お互いわかっていたんです。
皆がよくしていこうと働きかけているはずなのに、なぜかうまくいかない、その状態がとても辛かったです。
僕も中盤くらいまでは売り上げが悪く、先を見通すことができない日々が続きました。焦りがありました。
最高だったはずの支局の雰囲気が日に日に崩れていく… それなのに何もできない、そのことが本当にきつかったです。
■気持ちの男、吠える!最強支局、ここに復活!!
-状況が、少しずつ悪くなっていったんだね。
【寛斗】はい。日を追うごとに厳しく、選択肢がなくなっていきました。
そんな状況で、支局として何が達成できるのか、あらためて見直してみた時に、僕のLEADER昇格だけが現実的でした。
「それなら、せめて寛斗だけも昇格させよう」… 僕のために、支局全体が動き出しました。
-支局のメンバーは、具体的にどのようなことをしてくれたの?
【寛斗】まず、営業で回るエリアを決める時、僕に一番いいルートを選ばせてくれました。あとは僕が連勤していたのを知っていたので、事務所に帰ってきた時に普通だったら振り返りとかしないといけないのですが、「自分のことさえしっかりできていればいいから、先に帰って早く寝なよ」って睡眠時間を確保してくれたりとか、業務から健康面までいろいろ気づかってくれました。
-なるほどね。支局の期待を感じるから、プレッシャーもあっただろうね。
【寛斗】ありましたね(笑)。
でも、もともと僕は気持ちだけの男なので、そういう熱い部分は絶対に冷ましません。今月逃したらもう終わりだぞって、言い聞かせながら外回りをしていました。
何回も、「やべえぇぇぇぇっ!!」て状況はあったのですが、皆が「大丈夫、お前ならいける!」って応援してくれたりして。自分のためにたくさんの人が動いてくれるってことが、本当に嬉しかったです。僕ひとりの目標じゃないんだ、全部背負って戦うぞ、そう決めました。
-それで支局ランキングこそ最下位だったものの、寛斗は昇格を決めることができたんだね。そして迎えた11月、埼玉西支局は急に調子を取り戻したよね。これはどうして?
【寛斗】前月の組織がどういう状態だったか振り返って、よくなるためにはどうしたらいいのだろうって、メンバーそれぞれが考えました。
でも、結局結果なんですよね。結果が出ていれば、支局の雰囲気も自然とよくなるものなんですよ。
だから、組織のことはとりあえず後回しにして、それぞれが自分に向き合う時間を作りました。今の自分の状態から、もう一度売り上げを取るようになるにはどうすればいいだろうって。まずは個人として結果を出すこと、そして結果を出すことができたのなら、それは何がよかったのかを考えよう、そういうスタイルに変えたんです。
それで結果が出るようになったので、雄太さんと木村さん(営業本部 部長)が判断して、個人から組織全体に、また意識を切り替えました。今は間違いなく、全員が支局のために動いています。
-それで11月には、支局ランキング第1位にこそ届かなかったものの、第2位と健闘した訳だ。すごいなぁ!そんな熱い男から最後に一言もらって、インタビューを終えることにしようかな。よろしく!
【寛斗】僕は強いですよ。絶対にブレません。なぜなら、最強ですから(笑)。
■おまけ
インタビュー終了後、ひとつ大事なことを聞いていなかったことに気づいた広報部スタッフ。
Slackで質問してみました。