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【MANAGER INTERVIEW】個性は結ばれ、支局は結束する/新米支局長Masatoと次世代メンバーたちの手で千葉支局が生まれ変わった瞬間(とき)!

7月にリバースラボを卒業した直紀
千葉支局をまとめていた支局長が期待したのは、次世代メンバーの活躍でした。
広太利由喜が支局長として活躍している中、次の世代を考えた時に、僕の中ではこいつだなって思っているんです。僕とあいつ、同い年なんですよ。すごいいいヤツで。だから自分の思いとかをあいつが受け取ってくれて、澪矢と一緒に千葉支局をいい形で引っ張っていってほしい、がんばってほしいなって思います」


そして直紀が千葉支局を去った9月、ひとりの新米支局長が意思を引き継ぎ立ち上がります。
彼の名前は雅人。2018年10月からリバースラボに参加している研修生です。
このインタビューは、1年の歳月を経て、大きな期待を背負い誕生した支局長の奮闘を描くものです。

■引き継がれた役職と意思/直紀と雅人と

-まず、支局長に就任するまでの経緯を聞いていこうかな。雅人が千葉支局に配属されて、直紀の下についたのは4月だったかな。
【雅人】はい。直紀さんは営業本部に配属される前から、支局長という立場で自分をMANAGERに上げようとしてくれたんです。でも達成することができず、直紀さんはエリア埼玉支局に異動することになりました。
「木村さんと純一さんが代わりに見てくれることになったから、自信をもってやれ。絶対MANAGERになれよ」って、最後に声をかけられました。

-そして、手探りで支局長という役職に就いたけど、9月はどんな月だった?
【雅人】リバースラボに参加して、一番辛い時期になりました。業務量が急激に増え、何が正しいのか間違っているのかもわからなくなり、悩んだ時期でした。
人としてのあり方も良くなかったと思います。部下も上げられない、自分も売り上げを取れない、支局長としても何もできない。すべてが中途半端になっていました。


-直紀も、同じことを苦労したって聞いたなぁ。彼はリーダー会議に出席しても発言することができず、責められるだけで何もできなかったって言っていたけど、雅人はどうだった?
【雅人】その話は聞きました。そういうのは確かにあったんですけど、自分の場合はうまいことを言おうとしても絶対に無理だということはわかっていたので、とりあえず会議は気持ちだけで押し切りました(笑)。
支局長として何もできていなかった、それでも部下はとにかく可愛いくて、上げたい気持ちだけがとくかく強かったんです。イズ(健太のこと)一輝も、ふたりともメチャクチャいいヤツなんですよ。だから、「とりあえず、これをやっています!」「こういう風にやれば、もっと部下が上がると思うんですよ」とか、彼らの昇格という結果には届かなかったですが、部下の子たちへの熱量だけで動いていました。

-熱量だけで押し切るのはすごいね(笑)。でも、それだけじゃ通じないこともあったと思うけど?
【雅人】そうですね。この月とにかく苦労したことが、直下の澪矢との連携でした。

■千葉支局、分裂の危機!?/澪矢と雅人と

-あぁ、そっか(笑)。確か、澪矢の方が先輩だよね?
【雅人】3か月、先輩ですね。

-彼は野心家で立ち回りが上手そうな印象があるけど、雅人は対極な感じだね(笑)。
【雅人】確かに(笑)。澪矢の印象としては、上の人に好かれるタイプだろうなーって思っていました。
最初、メチャクチャ苦手だったんです、彼のことは。自分はLEADERという役職で支局長を任されていたのですが、澪矢と実力も役職も変わらなかったですし、木村さん(営業本部 木村太一部長)からも「お前たちは、(レベル的には)そんなに変わらないからな」ってくぎを刺されていました。
そんな状態で、自分が支局のトップになって先輩の澪矢が自分の下につくことになった。澪矢が「何で、俺がこいつの下?」と不満を抱いていることは雰囲気で伝わってきましたし、自分も「言ったことを聞いてくれるのだろうか?」って不安がありました。


-でも、このままだと支局がまとまらないよね。
【雅人】はい。このままじゃダメだって思って、9月に入る直前だったと思いますが、澪矢に提案しました。「気まずいとは思うんだけど、腹を割って話さないか?」って。
ふたりで事務所に残っていた時とか、仕事が終わった後の帰り道に、一緒にご飯を食べに行ったりとか… 時間があれば場所を選ばず、包み隠さず、自分の思いとか、今後どうなっていきたいのかとか徹底的に話し合いました。

-おぉ、熱いね!話し合いは、結局どんな感じで決着したの?
【雅人】別支局だった頃から、決起会で部下の取り合いをしていた仲でした(笑)。つまり、部下が可愛いというところは同じだったんです。だから自分が上というよりは、ふたりで後輩たちに背中を見せていこうよ、そして千葉支局をいい支局にしていこうという結論に至りました。
各支局が売り上げを競っている中で、いい支局って1番になることじゃないですか?だから「自分と澪矢が手を組めば、千葉支局が最強の支局になる気がしない?」って、一緒にイメージしてみたんです。たとえば今好調な静岡支局、「翔輝敬太のコンビ?でもこのふたりだったら、自分と澪矢が力を合わせれば勝てるよなー」。次はG埼玉支局。広太さんやその時は弘樹さんがいたんですけど、「うーん、それでも勝てるっしょ!」。水戸支局はどうだろう?利由喜さんや直樹さん?「いやいや、勝てるっしょ!!」って感じで(笑)。

-(笑)。澪矢の反応はどうだったの?
【雅人】「た、確かに」って(笑)。あと外回りの時は電話を入れて、売り上げを競い合おうって約束をしました。それからはお互いに意識しあって、いつもバチバチ火花を散らしていますよ。


■たくさんの恩がつないだ昇格/千葉支局と雅人と

-そして、支局が一体になって雅人はMANAGER昇格を決めた訳だけど、昇格の瞬間はどうだったか教えてよ。
【雅人】昇格が確定した日は、イズにBluetooth越しに指示を出しながら、組織売り上げを追っていました。自分で決められればよかったのですが、澪矢がSlackで最後の1本決めたことを報告してくれて、「あ、澪矢が取った。イズ、終わったよー」って、たいしたこともできずに昇格しました。

-あらら、それは少しだけ心残りだね(笑)。
【雅人】間違いないです(笑)。その後は自分が100万、部下たちも数字追っていたので、「MANAGER決まったから、あとは自分の売り上げ取ってこい!集中していけよー!」ってイズに声をかけたんです。そしたらBluetoothの向こうで「雅人さんの昇格、自分が決めたかったです!」って悔しがって、その後に「でも、昇格おめでとうございます」って笑いながら祝ってくれました。イズはその月、ずっと僕の下でがんばってくれていたので、「そう思いながら回っていてくれたんだな」って、その言葉が素直に嬉しかったです。
澪矢や部下はもちろんですが、上の人たちにも感謝しかありません。木村さん、純一さん、拓弥さん、直紀さん、雄太さん、関わってくれた人たち皆が電話をくれて「愛されているなー」ってしみじみ感じました。そして同時に、「この人たちを越えていかないといけないな、それが自分ができる精いっぱいの恩返しになるんだろうな」って思ったんです。気持ちが引き締まりました。


※同期も元気です!! 一緒に写っているのは、静岡支局の翔輝(左)です。今では、静岡支局の支局長を務めています。右は、千葉支局に配属された新人研修生 裕之です。

-いい恩返しだね。それで気合入れて迎えた11月、調子はどう?
【雅人】熱を出して、仕事を休む羽目になりました(笑)。

-いきなりつまずいているじゃん!(笑)
【雅人】でも、澪矢を筆頭にした支局のメンバーたちが、自分が復帰するまでは「千葉支局の売り上げは落とさない!!」ってひたすら数字を追ってくれたみたいなんです。新人の裕之はまだ業務に慣れていないこともあって苦戦したみたいですが、他の3人は売り上げがRANKINGで10位以内に食い込んでいて、アベレージも100万基準に届いていました。すごく頼もしくなったなって、支局の皆の成長を感じました。組織としての一体感も、確実に強まっていると思います。

-何だか澪矢とぶつかっていた頃がウソみたいだね(笑)。
【雅人】(笑)。今じゃ絶大な信頼を寄せていますよ。

-じゃぁ、雅人が戻ってきた段階で、支局の勢いがもっと上がっていくといいね。
【雅人】そうですね。そこをうまいところ乗せていきたいですね。
まだまだ、自分のことができずに慌ててしまったり、部下の子たちが何に悩んでいるのか、どう改善していけばいいのかとか、理解してあげられていない部分も多いですが、「この人みたいになりたい」って思われるような、部下に背中を見せることができる支局長に早くなりたいです。これからもがんばります。


※自慢の千葉支局のメンバーたち。左から順に、純一・健太、雅人を挟んで澪矢・一輝です。

 1年越しで叶ったMANAGER昇格は、先輩や部下たくさんの人たちへの≪恩≫で達成したものでした。
 さぁ、今度は自分が恩返しをする番です!
 お世話になった先輩たちへは、≪超えること≫で恩返し。
 自分の部下やこれから自分を変えようと入社してくる子たちへは、先輩たちが自分にしてくれたように、≪変わる手伝いをすること≫で恩返し。
 感謝の千葉支局長、Masatoの恩返しはまだまだ続きます。

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