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新人研修生に回答してもらうアンケートには、≪リバースラボのどんなところに魅力を感じましたか?≫という質問があります。
リバースラボに5月から参加しているTaichiが回答したのは、「ダメな自分を変えたい」「自分のことをバカにしてきた人たちを見返したい」というものでした。
「大学ではずっとテニスをしていて、社会人1年目は不動産会社で営業をやっていました。ここに来たのは、ダメな自分を変えたかったからです。成り上がるためにこれからも頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いします」
内定式でそう挨拶したTaichi。繰り返し登場する「ダメな自分」というキーワードからは、彼が抱えるコンプレックスをうかがうことができました。
今回お届けするのは、己を乗り越えるために参加を決意したTaichiのNEWCOMER INTERVIEWです!!
■Taichi's profile
年齢:23歳/出身地:神奈川県/最終学歴:大卒
長所:向上心がある/短所:流されやすい
マイブーム:ダーツ
コメント:小学校から大学までずっとテニスをやっていました。行動力には自信があります。お酒は弱いですが、飲み会は好きです。
■低い自己肯定感
-自分のダメなところって、どんなところ?
【太一】自分の気持ちを主張できないことです。あと思っていることを伝える力も、他の人に比べると劣っているんじゃないかなって思います。とにかく自分に自信がないので、ここで経験を積んで弱い自分に打ち克って、周りからバカにされない人間になりたいです。
-うーん、どうしてそんなに自信がないんだろう?
【太一】根暗で引っ込み思案だったので、小学校の頃は悪口を言われたり、暴力までとはいかないけど軽いいじめにあったことがありました。それが原因だったんじゃないかなと思います。中学・高校・大学と進学しても、人と接するのは苦手なままで変わらず、結局ここまで来てしまった感じですね。
-でも、テニスは結果を出したんだよね?
【太一】中学高校では1番上手かったと思います。あまり強い学校ではなかったというのもあったと思いますが…。実際、大学はテニスの強い学校を選びましたが、周りが上手い人ばかりだったので目立つことができず、自信を失いました。テニスを辞めることはしませんでしたが、4年になると毎日飲み歩いたりとか遊ぶ機会が増えていきました。出費がかさんだ結果、在学中に120万ほどの借金を背負うことになりました。
■稼ぎたいという願い
-大学卒業後は、どんな仕事に就いたの?
【太一】借金の返済もしたかったですし、とにかく稼ぎたいという思いから不動産会社に入社し、営業をやっていました。チラシを撒いて、お客様を獲得し、不動産の売買の仲介をするというのが主な業務です。ただ、次第に将来のビジョンが見えなくなっていきました。自分は何のために稼いでいるんだろうって。仕事も覚えることが多くてパンクしそうになり、結局10カ月で退職しました。
-その後に2カ月ほどブランクがあるけど、何をしていたの?
【太一】投資系のネットワークビジネスに手を出しました。運用のために100万を借り入れたので、借金は最終的に220万まで膨れました。
-リバースラボのことを知ったのはその時?
【太一】ネットワークビジネスを介して出会った人たちの中に、人事の健太郎さんがいました。
やり取りの中で、初めて自分自身と向き合ったんです。これまでずっと流されて生きていたところがあって、自分のことを分析することがなかったんです。自分は稼ぎたい、じゃぁ、その沸き上がる感情はどこからくるものなのか、健太郎さんと一緒に考えました。少年時代にいじめられて悔しい思いをした、いじめた奴らを見返したい、それが稼ぎたいという欲求に繋がっていたんだと気づかされました。
自分のダメな部分を知って、もっと向き合って、自分を変えたいと感じました。親には反対されましたが、振り切ってここに来ました。
-ネットワークビジネスに手を出したのは、やっぱり失敗だったと思う?
【太一】そうですね、多くの人に迷惑をかけましたから。でもやっていなかったら健太郎さんに会っていないので、そこが難しいところですね(笑)。ネットワークビジネスが、いい失敗だなって思えるようにしたいです。
振り返ってみても、自分は不動産の営業も結果を出さずに辞めていますし、これまで何も結果を出していないので。ここで頑張って、胸を張って実家に戻りたいですね。
-結果を出さずに辞めたことに後悔はある?
【太一】半々ですね。でも続けていれば違ったのかなって、そう考えることはあります。
■いよいよ研修スタート!!
-さて、ここからはリバースラボに入ってからの、太一の話を聞いていこうかな。新人研修では、どんなところに苦戦した?
【太一】大声を出すこと、明るく振る舞うこと、トークを覚えること、全部が大変でした(笑)。あと、寮生活ですね。もともと実家暮らしだったので、洗濯とか掃除とか、恥ずかしながら自分でやったことがなかったので。
-同期との関係はどう?
【太一】タイプが違うので、話していて楽しいですね(笑)。研修中は分からないことがあったら助け合ったり、アドバイスしたりしていましたし、休みの日はカラオケに行って皆で盛り上がりましたね。もちろん負けたくないという思いもあるので、ライバルとして意識もしています。
-これでだけは負けないって、太一の強みは何?
【太一】苦手なものもなければ、得意なものもないところでしょうか(笑)。
-それは微妙だなぁ(笑)。変われそうな手応えは感じている?
【太一】結構感じていますね。営業はもちろんなのですけど、部下がついた時のマネジメントとか、そこで一番人間的に成長できるのかなって期待があります。自分は器用じゃないので、不器用じゃない人にアドバイスをする時には、逆にそこが強みになると思いますし。