- 事務
- 未経験も◎とにかく成長したい人
- 見習いWEBエンジニア
- 他53件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
3Backs広報担当の須永です!
今回は、「リバースラボ」に参加して3か月経った、
雅也さんへのインタビューをご紹介します。
須:リバースラボに参加する前はなにをしていたのですか?
雅:高校卒業後、マツダで工場設備保全の教育チームに所属して、2年間機械に囲まれた生活を送っていました。
須:それでは機械に強いんですね!
雅:それが全然(笑)。高校は商業の学校で簿記を学んでいたので、機械とは全く関係のない生活をしていたのですが、高校の教員がマツダと繋がりがあって運よく入社できたんです。最初の1年はしんどかったのですが、チームの助けや実践の中から学んだのが本当のところです。
須:マツダという大きな会社を辞めたのはなぜですか?
雅:将来を見据えていたわけではないんですが、先輩や上司の姿を見ていて「自分はここで終わるのか」と感じていて、さらに高卒の自分がここにいることの引け目を感じていて…。それなら広い世界を見よう!と思い大学へ入ることを決意したんです。
須:行動派ですね!大学ではなにを学んだんですか?
雅:教員を目指して教育学部へ進学しました。
須:なぜ教員になろうと思ったんですか?
雅:自分がやりたいこと、好きなことはなんだろうと考えた時に中高の時にインターンで行った保育園・幼稚園がものすごく楽しかったんです。それとマツダ在籍時に所属していた“教育チーム”での取り組みにやりがいを感じていたので、そこから “教員”を導き出したんです!それから無事に大学を卒業して、自分の地元(山口)の小学校で教育実習を経験した後、千葉の小学校で教員になったんです!
須:教員生活はいかがでしたか?
雅:小学校2年生を受け持っていたのですが、生徒たちも素直で可愛かったですし、保護者や教員同士も良好な関係で築けていたので充実していたのですが、“できることが少ない”と感じるようになって…。
須:それは具体的になんだったのですか?
雅:年間指導計画・年間行事計画に対して少しでも新しいものを入れようとすると学校側の安定志向が働いて「止め」が入るんです。仮に1つのアイディアに98人が賛成しても2人の反対があると、リスク回避の観点からアイディアが通らない。教育現場を変えたい人ってたくさんいると思うんですけど、そこが壁になるんだと実感しましたね。たまりかねて教務主任や学年主任に相談しても「公務員は国からおりてきていることをしっかりやらないといけない」の一点張りで…。なんて非効率なんだろうと!ある日、受け持っている生徒と話をしていたら、「僕は大人になりたくない。だって大人になったら疲れるし・怒られるし。大変なの分かってるから」って言うんです。彼らは彼ら周辺の大人たちを見てそのように感じている。この時に子供を変えるよりも大人を変えないといけないんじゃないか、って感じたんです。子供たちが大人に対して悲観的なのは、働くことに満足している大人を見てないからじゃないかと考えるようになって、そこを変えるべく人材系の仕事を色々と見ている中で出会ったのがリバースラボです!
須:そういう経緯でHR(人事)カレッジに参加されたんですね
雅:実は面談の際に現在の上司に会って、今後のビジョンや教育に対する熱い想いを聞いて「一緒に働かせてください」と言ったんです。なので正直言うと当時、当社の事業についてはうっすらとした概要しか理解していなかったので、後日さらに面白い会社だと認識しましたね(笑)。
須:参加して3か月経ちましたが、実感していることは?
雅:人と向き合うことが多いですね。それも子供ではなく大人と。そして子供よりも大人の方が圧倒的に難しい。自分の個人的な変化としては、最近、友達に雰囲気や言動が「鋭くなった」と言われます。昔は相当フワフワしてたのかもしれません (笑)。
須:人と向き合うことの難しさはあるとは思うのですが、人事の醍醐味はなんですか?
雅:「こういう人間になりたい」、「見返したい」、「成功したい」など受け持っている人の話を聞いて、その目標に向かうためのパワーとなるような感情を引き出す(気づきを与える)のが醍醐味だと思います。人の話を聞くことで自分も成長できるのが楽しくてたまらないです!
須:今後の夢や希望を教えてください!
雅:3カ月以内にMANAGERになることです。とにかく役職を上げて、裁量権を持てるようになって、当社を大きくすることに貢献したいです!
須:取材協力ありがとうございます!
チャレンジングな精神を持つ雅也さん。高校卒業後、大きな会社に入ったことで“自身の人生”について考え行動し、最終的に「働く大人」にフォーカスしてリバースラボに参加。野望がたぎっているご様子で、聞いてるわたしもワクワクした次第です。これからの雅也さんに期待大です!
今後も「リバースラボ」参加者の情報を随時アップしていきます。
お楽しみに!