【職人のテツガク⑥】「人を使い捨てにしたくない」。師弟関係から見る「異能、異端を和える」チームビルディング
人間には特性があります。だれしも欠点を裏返せば、突出して優れている点にもなりうる。Faber Companyではそれを“特異”と呼び、「異能、異端を和える」、つまり得意や特異を活かし合う経営に取り組んでいます。「会社に合わせて人を変えるより、人間中心の経営で収益が伸ばせないか。本気でそれ、やりたいんですよね」と語る取締役・山田明裕。彼の下で技能を磨き、月間1,200万円もの粗利を出せるマーケターに成長した松本千紘。2人の師弟関係を通じて、特異・得意を活かすチームビルディングとは?を考えます。左:山田明裕(やまだあきひろ)取締役1976年東京都新宿区生まれ。学習院大学経済学部経済学科卒業。...
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