先週に引き続き、7月末に社内で開催されたライトニングトーク大会(LT大会)、「Brave Lightning Talk 2023 Summer」におきまして、受賞した社員1人1人にインタビューを行う特別企画をお届けします!
残すところ、対象者も2名となりました!
今回はSugasawa Award(社長賞)を受賞した社員、キドちゃんを紹介!
B.L.T. 2021 Summerに初代・Best Hacker Awardを受賞して以来、4大会ぶりの嬉しい受賞となりました!
eventosのチーフエンジニアとして活躍するキドちゃんが、なぜ社長賞を受賞したのか?
じっくりご紹介させていただきます!
インタビュイー紹介
名前:キドちゃん
出身:島根県
入社:2019年4月
所属:eventos部門
業種:リードエンジニア
趣味:将棋、麻雀、フットサル、バイク旅
自分達が作ったものがお客さんの価値になり、誇りを持てるようなプロダクトに
ー まずSugasawa Award受賞を振り返る前に、初のB.L.T.開催となったB.L.T. 2021 Summerで、Best Hacker Awardを受賞したエピソードを話したいんだけど・・・その時、eventosの緊急対応で家で仕事してたんだよね(笑)
キドちゃん「そうでしたね、事前に高瀬さんから"Best Hacker Award受賞したから、時間になったらzoomでスタンバイしておいて"って電話があって・・・初の授賞式を自宅から参加しました(笑)」
ー そんな感じでBest Hacker Awardを受賞してかれこれ2年、チーフエンジニアにも昇進し、eventosの開発に多く貢献してくれたと思うんだけど、今回元々狙っていた賞はあった?
キドちゃん「Best Challenge Award(挑戦賞)を目指しておりました」
ー そんなキドちゃんが思う、今年の上期の成果はどのような内容だったの?
キドちゃん「毎回アップデートの時には都度感じるのですが、今年の上期は特に、自分達が作ったものが確実にお客さんの価値になり、誇りを持てるようなプロダクトに近づけた感覚があり、その点は非常に成果として感じております」
ー 割と充実した半年だったんだね。その中で反省点とかはあった?
キドちゃん「やらなきゃいけないことはしっかりできたのですが、それとは別に、プロダクトやチームの未来を作っていくような動きが少なかったので、そこは反省点かなと思います」
ー 今回のB.L.T.で、キドちゃんが一番伝えたかったことはどういう内容だったの?
キドちゃん「自分自身のアピールというよりは、折角全員の前でしゃべる機会なので、自分が"どういうことが悔しかったか"、"どういうことを実現していきたいか"という主張ができればと思って発表しましたね」
ー 確かに熱い発表だったもんね。
厳しいことを言ってくれる人の方が、信頼できる
ー 発表に関して今一度、振り返らせて欲しいんですが、この上期の3月のスプリントレビューが低評価だったことを取り上げてくれていたね。
キドちゃん「そうですね、我々は2週間ごとにアウトプットを行い、開発した内容をレビューしていただくアジャイル形式を行っているのですが、そのレビューの場において社員からの評点が低く、この時期売上もそんな伸びていないのですが、レビュー自体は大人しく終わったので・・・腹が立ったんです(笑)」
ー そんな話だったね(笑)
キドちゃん「僕が低評価をつけるなら、"この機能作るなら、もっと売り上げに直結する機能作ったら?"とか、"この状態だと品質が低すぎて話にならない"という時につけると思うんです。なので、低評価をつけた人には、そのような厳しい意見を言って欲しいんです。僕はそういう人と真剣に仕事とがしたいですし、そういう人の方が信頼できるんです。そういう人と、イベントの未来をよくしていきたいですね」
ー それはその通りだね、真っ当な怒りというか、筋の通った意見だと思います。ただ、結構言葉選びは気をつけたっぽいね(笑)
キドちゃん「そうなんです(笑)発表内容が非難に聞こえてしまいそうなものであったので、"ユーモアを交えた方がいいよ"と、上長の清田さんよりアドバイスをもらったので、発表前後では笑ってもらえるようにしました(笑)あとは、"どうしたいかを繰り返し伝える手法がいいんじゃないか?"ということで取り入れさせていただきました」
ー 毎回、キドちゃんの発表はすごくわかりやすくていいと思ってるけど、今回もすごく良い発表だったと思ったけど、実際2分は足りた?
キドちゃん「全然足りません(笑)」
ー 結果、Sugasawa Award(社長賞)を受賞することができたけど、どう思った?
キドちゃん「全く想像もしてなかった賞だったので、ビックリしましたね。個人的にははやとくんとか、かわさんかなと思ってたのですが、別の賞を受賞されていたので、本当に予想もつかなかったです」
イベントの未来を掲げ、解像度高く表現でき、その実現のために動ける人と働きたい
ー 今回、Sugasawa Award(社長賞)を受賞したことで、今一度決意を教えてくれる?
キドちゃん「そうですね、発表の通りなんですが、eventosで良い未来を作っていけるよう、より一層励みたいと思います」
ー 普段、あまり他の部署と関わることがないけど、こうしてキドちゃんの業務内容はもちろん、思いとかを伝えらる場だけど、B.L.T.に関してはどう思う
キドちゃん「毎回、めちゃくちゃ緊張します(笑)」
ー 全然そんな感じしないけど・・・(笑)それではこれからも開発はもちろん、今回の発表のように技術面だけではなくマインド面でも良い影響を与える存在でいて欲しいと思います!では最後に、キドちゃんが思う、"こんな人と働きたい"があれば、教えてください!
キドちゃん「eventosにおけてはポジション問わず、イベントの未来を掲げ、解像度高く表現でき、その実現のために動ける人がいいですね!」
編集後記
今回のキドちゃんの発表は、みんなの心に残りましたが、審査員の心にも残り、審査員の一人であるbravesoft代表の菅澤の心にも残り、こうして受賞の運びとなりました。
これまで深く意識したことがなかったですが、
何にせよ評価をした場合は「その評点をつけた理由」をしっかりと説明できなければならないですね。
一時的に衝突したとしても、腹を割って言いたいことを言い合う間柄の方が健全ですので、今回このような問題提起をしてくれたキドちゃんの内容はまさに誰もが共感する内容で、社長賞に相応しい内容でしたね!
引き続き、気づきをどんどんシェアしてください!
半年に1回のB.L.T.の場だけじゃなくてもいいんですよ!(笑)
そんなbravesotfでものづくりをしたいエンジニアを募集中!