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【クラファン実施中】海洋プラから工芸品を生み出すプロジェクト。プラメーカーの社内の有志で活動しています。
昨今“脱プラスチック"の運動が大きくなっています。「某チェーン店プラスチックストロー廃止」なんてニュースもたびたび聞くようになりましたね。しかし、それで本当にプラスチックを取り巻く問題は解決するのでしょうか。私はプラスチック製品をつくる会社でデザイナーをしています。仕事で日々プラスチック製品を生み出す中、生活ではプラスチックを減らそうという社会風潮に挟まれ矛盾した日々を送っていました。私の会社はIoTデバイスを中心に介護機器や医療機器などの製品を少量生産を念頭に開発を行っています。従来の大量生産品としてのモノづくりではなく、「目の見えない人の暮らしを豊かにするデバイス」「住宅介護を行って...
【クラファン実施中】海洋ゴミから工芸品を作るプロジェクト。社内の有志で取り組んでいます。
世の中からプラスチックをなくすことを考えるのではなく、海洋ゴミを資源ととらえ樹脂ならではの特性と魅力を活かした製品をつくりたい。そんな思いから、プラスチックメーカーとして作り方から考え取り組んでいるプロジェクトです。クラウドファンディングは2020年1月13日まで。あと1週間ほどとなりました。もし少しでもご興味を持っていただけましたら、下記クラウドファンディングのページを見ていただけたらと思います。https://camp-fire.jp/projects/view/209060ークラファン詳細ー株式会社テクノラボの有志の集まりPlas+tech project(プラステックプロジェクト...
Japan Innovation Day 2019出展レポートmini!
3月22日金曜日に、赤坂で開催されたアスキー(ascii)主催のJAPAN INNOVATION DAY 2019に出展してきました。大型の展示会場ではないにもかかわらず、活気あるスタートアップ企業、先端・先進的な技術やサービスに対し熱心な方々が多く集まり非常に濃い一日を過ごすことができました。簡単にではありますが、少しだけ会場の様子をまとめたいと思います。先端・先進的な技術やサービス、製品を有する企業が集結まず、「JAPAN INNOVATION DAY 2019」は、これまでASCIIが開催してきた、ハードウェアとIoTプロダクト関連事業者の展示交流・ビジネスセミナーイベント「IoT...
プラ展2019winterを開催しました!
昨年より3か月に1回開催しているプラ展が2019/1/18(金).19(土)に開催しました。プラ展とは、プラスチックの魅力を発信しているイベントです。昨今は従来のメーカー主体型のものづくりから変わり、ベンチャー、デザイナー、個人などだれでも製品開発/販売が行える時代です。もっと多くの人にプラスチックのことやプラスチックの製品開発方法を情報共有できる場を作りたいとの思いから生まれたイベントです。今日は終わったばかりのプラ展の様子を写真を中心に紹介しようと思います。今回も前回同様横浜での開催ですが、kosha33という神奈川住宅公社さんが運営されているとっても素敵な会場をお借りしました。製法...
社内のツール紹介 第一回 「ネコプレス」の巻
ネコは良い生き物です。可愛いしグンニャリしてるしニャーと鳴きます。テクノラボにもネコが居ます。次の写真をご覧ください。このような、小型のハンドプレスを、俗にネコプレスと言います。残念ながらニャーと鳴いたりはしませんが、インサートナットの押し込みや、ビク型での抜き作業などに活躍してくれる、便利でカワイイ奴です。ネコプレスという名前の由来についてはいくつか説があるようですが、個人的には、フレームの曲線がネコの背中に似ているからだろうと思っています。次の本物のネコの写真と見比べれば、納得していただけると思います。なお、ハンドプレスにもいろいろなタイプがあり、形が猫とは似ても似つかないこともある...
メカとソフトとエレキはお饅頭!?メカ(カタチ)の大事な役割/新しい機能を持った製品にとってのデザインの意味
未来のデバイスには“カタチ”は必要か?デジタルの進化が目まぐるしい昨今、『未来のデバイスには“カタチ”は必要ないんじゃないの』とお考えの方もいるかと思います。確かに、時計と電卓と電話とパソコンが合体してスマホになったように要素としてはシンプルになっていくのでしょう。ですが、私は未来のデバイスこそ“カタチ”は大切で、デザイナーとしての力量がとわれるのではないかなぁと考えております。テクノラボでIoTのデバイスにデザイナーとして関わることも多いので、なんでまだまだプロダクトデザインが大切なのか、頭の中で考えていることを整理して書き出してみようと思います。インターフェースとしての役割を果たすメ...
【イベント開催】10月25日「プラ展!」&「プラスチックなんでも相談所」@横浜
この度テクノラボは、横浜の野毛にて、「プラスチックなんでも相談所」&「プラ展!」を10月25日に開催します!!プラスチックのこと、IoTデバイスのこと、開発のこと、ものづくりのこと、プロジェクトの進行のこと、製造業のこと、業界のこと・・・なんでも構いません。お茶でもしながらゆるっと気楽にお話しませんか?最近の事例やIoTデバイスの開発現場のこと、林が出張で訪れたサンフランシスコ、深セン、イスラエルなどの情報もお伝えできるかと思います。特に具体的な案件や、お仕事のご依頼がなくても大歓迎。美味しいコーヒーとお菓子や軽食を用意してお待ちしております。また、同時開催の「プラ展!」ではプラスチック...
製品が届いたときにわくわくしてもらえるといいな。自社オリジナル印刷のダンボールをつくってみました!!
贈り物を開けるのってわくわくしますよね。テクノラボではデザイン段階から量産まで関わることも多いので、製品を出荷する時は『子供を嫁に出す気分』なんて言葉も耳にします。お客さまにとっても、熱い思いで開発してきた製品がカタチになるのは感慨深いものがあるのではないでしょうか。そんな、量産納品の瞬間に花を添えようと、テクノラボではオリジナル印刷のダンボールを製作しました。じゃーん、これがこのたび作ったオリジナルのダンボールです!!いかがでしょうか。今まで無地のダンボールだったので、ちょっと華やかになったのではないでしょうか。ただ、社内でも出来上がったダンボールを見て、「ここの印刷サイズ、いまいちで...
デザイン/設計チームの大島と田所のインタビューが掲載されました。
設計/デザインチームの大島と田所が受けたインタビューが公開になりました。現在、テクノラボでデザインを担当している2人ですが、テクノラボでデザイン業務をするまでのいきさつなどについて話しています。インタビューをしていただいた「らしく」さんは「自分らしく働く」をコンセプトにサービスを展開されています。昨今の就職活動は“採用バブル”“売り手市場”と評価されます。求職者が仕事を選べる世の中だからこそ「自分らしさ」の観点で働くことを考え、仕事を選ぶことは大切だなと考えさせられました。テクノラボに就職を考えている人だけでなく、ものづくりをしたいと考えている人、デザインを仕事にしたいと考えている人、就...
[本当に所要時間10分!?]横浜駅からテクノラボへの最短ルートを探せ!!
テクノラボが神奈川区に引っ越してきて早4年!最寄駅がハブステーションである横浜駅となることで色んな所にアクセスするのがとっっても便利になりました。し・か・し、横浜市民にとっては拠点となる横浜駅ですが、日本のサグラダ・ファミリアと呼ばれるほど工事続きで、毎回がらりと景色が変わります。横浜駅ユーザでない人にとっては実にわかりにくい駅であります。「駅から10分って書いてあるから余裕見てきたのに、道に迷って30分も掛かっちゃったよ!!!泣」なんてお客さんもいらっしゃいます・・・たしかに、駅の改札を間違えるだけでかなり時間がかかります。会社までのルートもいろいろありわかりにくい。ですが、駅の出口を...
量産での落とし穴!?品質についての社内MTG!
この度、新しいメンバーも増えたので品質についての意識のすり合わせを行いました。その様子を製品開発の裏側としてちょこっとリポートします!テクノラボでは、品質基準は当社基準により良否判定を行います。単純に考えると、品質は高ければ高いほどいいと思いがちですが、そういうわけではありません。用途を考えずにやみくもに高品位の製品を目指してしまうと高品位な金型が必要になり、高額な初期費用が掛かります。且つ厳重な生産基準を設けなければならなくなり、結果的にとても高額な製品が出来上がってしまいます。(もしくは大量に作らなくてはならなくなる...)そんな状況では、そもそも予算が確保できず開発ができなくなって...
お花見と新入社員と冷蔵庫
春です。冬や夏と違って緩やかに季節の変化を感じますが、それでもやっぱり強い風の日があったり、着ていく服に迷ったりすると春が来たんだなと感じます。さて、題目はテクノラボの春のニュースです!直近のテクノラボであったことをご紹介いたします!飲み会の少ないテクノラボですが、数少ない社内恒例イベント「お花見」を実施しました。プレミアムフライデーの金曜日、仕事を早く切り上げ16時からのスタートです。場所は横浜近郊でも超穴場、幸ヶ谷公園です。平日の昼間ですがたくさんの企業が場所とりしていました(笑)例年はお花見って“寒い”印象でしたが、今年は例年以上に暖かく満開の桜を満喫することができました。だだ残念...
プラスチックの判別をしてみた!プラスチックの種類の見分け方
私の住む横浜市ではプラスチックごみを分別するようになって随分経ちますが、1週間で意外と多くのプラスチックごみがでます。かつて紙だったものがプラスチックに置き換わっていたり、牛乳パックのように使い勝手を考慮して部分的にプラスチックが使われるようになったりするなか、見た目やさわり心地も進化して「おおお、こんなところにプラスチックが!」と驚くことがままあります。包装用品以外にも目を向けると身の回りには実にたくさんのプラスチック製品に囲まれていますよね。金属製品や木製の家具でも分解してみるとプラスチックの部品がでてきます。これらを私はひとくくりにプラスチックと呼びましたが、包装資材や外装部品、機...
創業ストーリー(3)「テクノラボが作っている一番の付加価値とはなにか」
顧客の期待を裏切ることで200点を取れる可能性が見えてくるテクノラボの技術ベースは林と大島が二人で作った会社です。会社の価値観は二人の価値観の融合点にあり、それが会社の付加価値だと思っています。テクノラボのすべての価値基準はここに起因します。大島と働き始めて少しした頃のエピソードに遡ります。テクノラボは大島のデザインスキルによって、単なる金型ブローカーではなくて製品のデザイン/設計から顧客の相談を請ける会社となることができました。林と大島で客先の話を聞き、それを元に大島がデザインを描くことが増えましたが、彼は時に顧客の依頼を無視してデザインを進めることがありました。要望されたものと出来た...
創業ストーリー(2)「これまでの歩み、技術のバックグラウンド」
父の工場での苦労が、独立の基盤となったテクノラボの技術的なバックグラウンドの内、製造技術にかかるものは、元々は林が集めてきたものから始まっています。私は大学在学中に父親の工場を手伝って、結局卒業後になし崩しでプラスチック業界に入りました。私が就職する時期はまだ景気が良かったので、大企業で楽しそうに働く同級生をちょっと羨ましく思ったことも、まぁなくは無かったな。ただ生まれ変わっても同じことを繰り返すとは思います。リスクテイカーな性格なもので。多少は苦労はした気もしますが、その分勉強出来たことで得られたものも多かったと感じています。父親の工場では、基本朝から晩まで(実際は朝から朝まで)、金型...