株式会社テクノラボ

アタッチメントを変更することで歩行や筋力、姿勢の評価計測を行う機器です。普段の歩行時の測定ができるよう、威圧感のないデザインにまとめました。 本体自体は掌に収まるサイズです。体に当てられたときに緊張してしまわないような丸みを使った形状です。

PHSなどを手掛ける通信機器メーカーむけに作った製品です。 各地点へ持ち運びでの使用条件から、衝撃や雨などに考慮したデザイン設計となっています。 床面と設置する箇所は板金をインサートしたエラストマーになっており、中の計測器を守りながら傷が付きにくく静音性があります。 表面はシボになっており反射の仕方に重厚感があります。側面の化粧板やドアの部分に凹凸模様があり、表情のある製品になっています。

住宅環境を見える化するシリーズの製品の一つです。 テクノラボで手掛けた温湿度センサーと一緒に使われるので、色や質感、アールのサイズなどの印象を揃えています。 赤外線を使って、住宅の室内側の床・壁・天井などの表面温度を測定できます。 表面温度がわかることで、体感温度や接触温熱感といった快適性を評価することが可能になりますので、断熱性能・省エネ性能に加えて、断熱改修の効果を快適性の向上度にもとづいて示すことができます。 下記はデザイン検討時の候補ですが、この製品の特徴である赤外線センサーとそれを計測を支えるレーザー照射の精度をあげるため、正面位置がわかりやすいよう四角形にしました。 三脚にとりつけられるようナットが底面についています。

人生の大きな買い物である住宅の性能を評価するための計測器です。住宅環境を見える化することは、省エネの推進になるだけではなく、健康を見直すことにも繋がります。 また、住宅を作る工務店にとっても工事の成果を数値化することができ施主へのプレゼンツールとしても役立ちます。 完成したばかりの住居に設置しても違和感がないようなデザインに努めました。 曲面を活かすことで計測器の威圧感を減らしながら、フラット面をつくることで信頼感のある印象を目指しています。