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自社開発だから、新人でも重要な開発に関われる。新人エンジニアが1年で経験した失敗と成長

こんにちは! 社長室の小杉です。2022年に新卒で入社した8人のメンバーへのインタビュー第3回は、プロダクトエンジニアリンググループ所属の前川の話をお届けします。

2022年に入社した前川は、エンジニアとしてカスタマイズ機能をはじめとするさまざまな機能の開発に携わっています。大学では経営学部経営学科の所属だったため、プログラミングは独学で身につけたそうです。未経験からエンジニアとして採用された経緯や、今後の目標などについて話を聞きました。


ーまずは、入社してから現在までの所属部署と業務内容について教えてください

前川:プロダクトエンジニアリンググループ所属の前川です。2021年7月からインターンとして参加し、2022年4月に社員として入社しました。入社以降は、ecforceの多くの開発を担当しています。

ー就職先としてSUPER STUDIOを選んだ理由を教えてください。また、入社後にギャップを感じたことはありますか?

前川:「人」と「環境」に惹かれたのが大きな理由です。インターンで一緒に仕事をした際、SUPER STUDIOのエンジニアの方々はコミュニケーション能力が高いと感じました。他チームの方でも気軽に質問を受けてくれて、業務上のやり取りが非常にスムーズで一緒に仕事をしていて楽しいと感じました。また、自社製品である「ecforce」を扱っているので、自身でアイデアを出せる、上流工程に関われるシーンがたくさんあるという点にも惹かれました。

入社後は、いい意味でのギャップを感じました。実力主義を謳っていても年功序列で評価されるところは多少あるだろうと思っていたのですが、SUPER STUDIOには年齢や立場に関係なくメンバーの意見を採用する風土があります。インターン時代に出したアイデアが採用されたときは、インターン生であっても自由に意見を言える環境と、意見を受け入れる社風に大きなやりがいと驚きを感じました。

ーありがとうございます。そもそもSUPER STUDIOを知ったきっかけはなんだったのでしょうか。

前川:Wantedlyです。「Railsを使用し、自社開発をしている関東圏の企業」という条件でインターンを探していたところ、SUPER STUDIOがマッチしました。

もともと私は経営学部で学んでいて、パソコンはタイピングもままならないほど苦手でした。大学1年生のときは営業職を志望していて、在学中のアルバイトも営業職中心でした。

アルバイトとはいえ責任あるポジションを任せられ、自分の行動に対し責任を持つということも学べたのですが、最終的に営業は自分には合っていないと感じるようになり、大学3年生の12月からプログラミングを独学で学び始めました。4年生の7月に開発実績として自作のアプリをSUPER STUDIOのインターン募集に提出したところ、採用をいただきました。インターンとして勤務後に本選考に進み、新卒社員として入社しました。

営業だと、モチベーションが商材に左右されがちです。しかし、エンジニアは自分の努力次第でよりよいものが作れるのでスケールしやすいところに魅力を感じています。

ーこの1年間仕事をする中で、成長を実感したことや失敗から学んだことはありますか?

前川:大きな失敗は、担当した開発で不具合があり、お客様に多大なご迷惑をかけてしまったことです。

開発においては、単体テスト、エンジニア同士のコードレビュー、QAテストなどを行って障害防止に努めていますが、それでも問題は発生してしまうことがあります。万が一そういった障害が発生したときのために障害防止をすることはもちろん、自分の担当開発についてはきちんと理解し責任を持つことが、早期の復旧につながると学びました。

このとき担当していた開発は自分で希望したものでした。重要な案件だったので、担当することで経験を積んで早く成長したいと考えたのです。失敗はしたものの、スタートアップ企業ならではの貴重な経験をさせていただいたと今はプラスに考えています。結果的に今回の経験を通じて、複雑なコードを一通り読む力も身につけられました。

ー続いて、社内やチームの雰囲気、また会社のサポート体制についてはどのように感じていますか?

前川:雰囲気はとても良いと感じています。先程お話した、私の失敗に対しても感情的に怒られることは全くありませんでした。なぜ障害が発生したかについての振り返りは行われましたが、あくまで論理的に原因を深掘りし、今後につなげるための意見を出し合う場だったので、私自身も前向きに気持ちを切り替えることができました。障害対応の際には、チームメンバー全員が集まって助けてくれたことがとても心強かったです。

仕事をしている中で特に素晴らしいと感じるのは、誰の意見に対してもまず「ありがとうございます」という感謝が返ってくることです。安心して意見を言える環境があると感じています。

また、入社当初、私は周囲に遠慮して質問ができず疑問を自分の中にため込んでしまう傾向がありました。しかし、メンターやチームの方が「質問したほうがいい」と何度も言ってくれたこと、質問したほうが自分とチーム全体にとってプラスになり業務もスムーズに進むと気づいてからは、誰に対しても遠慮せず積極的に質問ができるようになりました。メンター制度があり、誰にでも自由に質問できる環境があるので、業務で困っているのにそれが解消できないといった状況に陥ることはほとんどないと思います。

サポート体制については、入社してからまず2ヶ月研修を受けて、トレーニング教材の学習や簡単な文言の修正、バグの修正などを行いました。その後にチームに参加し、最初の半年はメンターがついて、開発フロー全体をサポートしていただきました。

ーありがとうございます。続いて、今後の目標について教えてください。

前川:IT業界は急速に変化するので、そのスピードに対応するためには、若いうちから多角的な経験を積んでおくことが必要です。技術やスキルはもちろん、ビジネスやマネジメントなどIT以外の分野でもさまざまな経験を積みたいと考えています。

SUPER STUDIOのエンジニアの方々は、スキルを磨いてスペシャリストになる方もいれば、IT以外のスキルを得てマネジメントに進む方もいらっしゃいます。将来の選択肢や可能性は実に幅広く、どのようなスキルも武器にできると実感しています。

私自身はまだ、自分に合った道を見極められていません。今は、自分に合っている道を見つけるためにも、それぞれの分野で優秀な方々のいいところを学びスキルを身につける、いわば武器やアイテムを集めている段階だと思っています。

ーありがとうございます。最後に就活生に伝えたいメッセージをお願いします。

前川:私は、学生時代から早く社会人になって成長したい、ビジネススキルを身につけて安心したいと思っていました。SUPER STUDIOは新入社員から裁量を持たせてもらったり、チャレンジさせてもらえる環境があり、やりがいを感じています。

同時に、SUPER STUDIOは個人に過度な業務負荷がかからないようマネジメント体制がしっかりしていると思います。私の場合は、新サービスのリリース前などにコードを読む時間を業務とは別に作っていたので、業務負荷が一時的に上がる期間はありましたが、チーム全体としてはできるだけ残業がないよう、ワーク・ライフ・バランスが整うように動いていると思います。

会社自体の成長性があり、やりがいがあり、安心して働ける職場環境が整った会社です。興味があれば、ぜひ話だけでも聞いてみてください!

今回は前川のインタビューをお送りしました。タイピングできないくらいパソコンが苦手だった学生が独学でプログラミングを学んでエンジニアになり、1年目で大きな失敗を経験しつつもチーム全体で乗り切った話は非常に興味深いエピソードでした。SUPER STUDIOのサポート体制や社内の雰囲気についても伝わる内容だったのではないかと思います。

SUPER STUDIOでは新卒採用活動を積極的に行っています。この記事を読んで、弊社に少しでも興味を持った方は是非ご応募ください!


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