こんにちは!SUPER STUDIO採用担当の大野です!
今回は、SUPER STUDIOの「適性検査」に関する内容を記事にまとめました!
適性検査は、人材を見極めるための手法の一つとして多くの企業が実施していますが、皆様の中には、「言語や数学の問題を中心に、筆記・Webテスト等で教養を測られる」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、現在のSUPER STUDIOでは、筆記・Webテストのような学力を求める適性検査は行っていません。
それでは、SUPER STUDIOでは一体どのような適性検査を、何の目的で実施しているのか?
本記事は、そのような疑問にお答えすべく、SUPER STUDIOが実施している適性検査に関して理解を深めていただけるよう、まとめています。
これからSUPER STUDIOの選考に応募しようと思っている方も、既に選考へお進みいただいている方も、是非ご一読いただけますと嬉しいです!
目次
- 適性検査サービス「ミキワメ」について
- ミキワメを導入したことによるメリット
- SUPER STUDIOはどのように「ミキワメ」を活用しているのか
- 最後に(候補者のみなさんへのメッセージ)
適性検査サービス「ミキワメ」について
ミキワメ公式(https://mikiwame.com/aptitude-test.html)
運営会社:株式会社リーディングマーク(https://www.leadingmark.jp/company/)
SUPER STUDIOでは、「ミキワメ」という適性検査ツールを利用しています。
ミキワメの特徴について
そもそも、適性検査における性格診断については、形式的に「とりあえず実施している」というケースも多いようで、「企業は検査結果を参考にする程度」「候補者は選考通過できるように対策をする」といった状況で、適性検査が形該化してしまっているケースがあります。
ミキワメとは、その形骸化してしまっている適性検査の現状を変えるために開発されたサービスで、「企業も候補者もWin-Winな検査が実施できる状態を作りたい」という想いが込められています。
では、具体的に企業側と候補者側にどのようなメリットがあるのでしょうか?
結論としては、「候補者の負担が少ない」「お互いの相性を精度高く測れる」「入社後のミスマッチを防止できる」ことが挙げられます。
まず、ミキワメはスマホでも受検可能、かつ所要時間も10分程度で回答できる検査なので、候補者側にとって受検するストレスや負荷が少ないと言えます。
また、受検結果が詳細にフィードバックされるため、正確な自己分析に活用できます。
企業側は、「企業全体や各部署の人材との相性」を把握することができます。
従来の適性検査では、基本的に世間一般の傾向と比較するため、必ずしも自社とマッチする人材かどうかを見極めることが難しいのですが、ミキワメは自社に所属するメンバーの傾向と比較ができるため、自社にどれくらいマッチする人材なのかを可視化できます。
そのため、「面接官によって見る目が違う」「なんとなく受けさせられている」「自分のことを深く理解してもらえない」等、候補者にとっての不安を解消することにも繋がっていますし、候補者が意識的に取り繕って回答する必要はなく、素直な気持ちで受検することで自己理解を深めながら、企業との相性を考えていただくことができます。
ミキワメを導入したことによるメリット
元々、SUPER STUDIOでも他社の適性検査(Webテスト+性格検査)を導入していましたが、2020年に「ミキワメ」を導入しました。
それまで使用していたサービスに関しては、「問題のある人物を特定する」ことを目的として作られていたということもあり、当社が真に求めているニーズを満たせていませんでした。
そして、SUPER STUDIOの社員と相関性の高い候補者を見極められる手段はないのか、ということを試行錯誤した末に辿り着いたのが、リーディングマーク社の提供する「ミキワメ」でした。
しかし、ミキワメを導入した当時のSUPER STUDIOでは、適性検査の結果によって余計なバイアスはかからないだろうか?という疑念がありました。ただ、ミキワメはあくまでも候補者を評価することを目的とするのではなく、同じポジションで働く社員との共通点を見つけ出してくれるサービスなので、「性格が良い」「性格が悪い」という極端な基準ではなく、「SUPER STUDIOの社員と相関性はあるか?」という、フラットな視点で候補者と接することができるようになりました。
SUPER STUDIOのような成長途中のスタートアップ企業で、なかなか社員同士の共通点が探りづらい組織状況であったとしても、「社員にはこういう考えを持ってもらいたい」という想いを重視しながら、検査結果も考慮しつつ候補者とコミュニケーションを取ることができるため、SUPER STUDIOのバリューに合わせた採用活動ができています。
SUPER STUDIOはどのように「ミキワメ」を活用しているのか
SUPER STUDIOでは、主に「面接時」と「入社後」にミキワメのデータを活用しています。
具体的には、候補者ごとの性格による「個性や多様性」を理解した上で選考を進められるように、面接官や現場の社員でミキワメの結果をもとにすり合わせを行ったり、入社後に安心して活躍してもらい、短期離職に繋がるミスマッチが発生しないよう、オンボーディング準備にも活用しています。
前段の「ミキワメを導入したことによるメリット」でも触れていますが、面接時にジャッジをしたいのは「性格の良し悪し」ということではなく、「SUPER STUDIOのバリューに共感し、それを体現できる方なのか」ということです。
面接官の感覚やフィーリングももちろん重要ですが、そればかりではなく、個人の価値観やバイアスに左右されないよう、「社員との相性が良いか、企業カルチャーにフィットするか」などのデータを踏まえ、公平に判断するためにミキワメを活用しています。
オンボーディングでの活用方法については、人事側でミキワメのデータを用いた入社者プロファイルを作成し、「この人に対しては、こういうフォローが必要」「1on1ではこういう話をしたほうが良い」など、入社者一人一人の特性に対するコミュニケーションの取り方や、オンボーディングの進め方を配属予定の部署のマネージャーなどに参考情報として共有しています。
データを活用することによって、「こうすれば上手くいく、上手くいかない」というノウハウが溜まってきますので、それを更に面接やオンボーディングに利活用していく循環を作っています。
最後に(候補者のみなさんへのメッセージ)
ここまで、SUPER STUDIOの適性検査「ミキワメ」と、その活用方法について触れてきましたが、いかがでしたでしょうか?
改めてになりますが、SUPER STUDIOでは、候補者ごとの性格による「個性や多様性」を理解し、SUPER STUDIOで活躍できる可能性を「双方で見極められる状態」を大切にしています。
お互いに長所を伸ばし、短所を補い合いながら、社内で良い関係を築き、会社を成長させていくということを成し遂げるための手段の一つとして、「ミキワメ」を利用しております。
本記事を通じて、選考を受けて下さる皆様の適性検査に対する印象が、少しでも変化していれば嬉しいです。