【森の住人インタビュー】インターン生の中村さんが3か月間の挑戦を終えました！

こんにちは！サン・クレアで採用広報のインターンをしております、立教大学の石井日奈子です。

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今回は、以前から2回に渡って記事で紹介させていただいていた、「水際のロッジ」のインターン生の中村さんが3か月間のインターンを終えたということで、インターンの感想や想い、将来について考えていることなどのお話を伺いました！

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まず、3か月間、そのような流れで業務をしていたか教えてください。

1か月目は土日だけオープンするパン屋さん、「森とパン」の業務に携わっていました。パンの販売・片付けだったり、店長の岸本さんの元でオープンからクローズまで手伝わせてもらっていました。パンを買いに来る地域の方々とコミュニケーションをとることができたのが良かったなと思います。2か月目は徐々にホテルの業務が入ってきました。部屋やフロントの清掃、お客様が参加する夜のナイトツアーの補助作業とかもしていましたね。あとは、11月中旬くらいから、12月18日～12月25日にかけてロッジで開催されていた、「森とキャンドルナイト」というイベントの企画にも携わらせてもらっていました。（「森とキャンドルナイト」については後日改めて記事にしますのでお楽しみに！）12月はずっとキャンドルナイトの準備と運営をしていた、という感じでしたね。

キャンドルナイトの企画・運営は具体的にどんなことをしていたのですが？

企画という点では、イベント中に屋台を出すのですが、そこでお客様にお出しする料理をスタッフの方々と一緒に決めていきました。イベントのターゲットを考えて、来る人に喜んでもらえそうなものをピックアップしていって。今回のイベントはターゲットがファミリー層だったから、ホットチョコレートとか、家族でも食べれそうなものを書き出していきました。

私は「かぶのスープ」の企画を出して、実際に屋台に商品として出してもらうことができました！その背景としては、地域の魅力を伝えられる商品を出したいという想いがあって。キャンドルナイトのイベントのテーマが「森の魅力を伝えたい」だったんですが、メニューにもそのテーマを反映させたいなと思っていたんです。そこで、地元の野菜が入ったスープを提供したいなと考えました。その中でも自分はかぶを推してて(笑)そう言うと、かぶが好きだから？って思われるかもしれませんが、むしろ逆で、私自身かぶをそんなに食べないんです。魅力をあんまりわかっていなかったので、自分自身もこの企画を通じてかぶの良さを知って、そしてそれをお客様にも伝えていきたいと考えていました。

イベント中は、屋台でどれを注文しようか迷っているお客さんに、自分からかぶのスープの良さをアピールして、実際に買ってもらえたこともありました！「美味しいね」って言ってもらえた時はすごく嬉しかったですね。

「森とキャンドルナイト」で屋台を手伝う中村さん

インターン期間中、モチベーション下がった瞬間はありましたか？

キャンドルナイトの準備期間中はかなり忙しく、正直モチベーションが下がっていた時期もかなりありました(笑)企画が終わらなくて徹夜した日もありましたね。イベントの企画も、運営も取り組むのが今回初めてだったので、もうわからないことだらけで。そして、わからないことがあっても変に遠慮してしてしまって、スタッフの人に質問できなかったり…。そういう態度が逆にスタッフの方に迷惑をかけてしまう、みたいな。とにかくやることが多くていっぱいいっぱいだったので、そういう時はやる気が下がってしまうこともありました。でも、その分イベント終了後は達成感でいっぱいでしたね！それまではきついこともあったけど、その分学びも沢山あったし、やっぱり1番はお客さんが喜んでくれている様子を見れたこと！最後には「やってよかった～」という気持ちになりました。

インターン期間で印象に残っていることはありますか？

キャンドルナイトの準備期間中、上手く段取りを取っていくことができなくて、他のスタッフの方に迷惑をかけて怒られてしまったことがありました。周りの人と何かを作る時は、ただ頼るだけではなくて、その人に何をしてほしいのか自分自身の中でしっかり考えて、それをわかりやすく伝えなきゃいけないなって強く思いましたね。そういう学びを得られたという観点ではこの出来事が印象に残っています。

3か月間を通して、インターン先としてサン・クレアはどういう環境だったと思いますか？

自分がやりたいと思ったテーマに対して全力で取り組める環境はすごく整っています。自分なりにインターンでやっていきたいテーマを持ってる人にとっては、必ず何かを得られる環境だと思いますね。あとは、周りで働いている人達もやりたいことが明確だったり、何かに挑戦している人達が多いから、そういう環境にいることで自分自身も良い刺激をもらえました！

最後に、今回のインターンでの学びや将来に活かしたいことを教えてください。

とにかく、自分から動くことの大切さを実感できたと思います。サン・クレアは手を挙げたら何でもやらせてくれる分、自分から動かないと何も得られない環境だったので、自分からやりたいことを周囲の人に発信していくことの練習ができました。これから社会に出て、どこの環境に身を置いたとしても、そういった姿勢を大切にしていきたいと思ってます。何かに取り組むにあたって、自分の中でしっかり考えて考えを整理して、わからないことがあったらちゃんと人に聞く！基本中の基本かもしれませんが、自分が何かを進めるうえでの動き方とか、人とのコミュニケーションの取りかたについてすごく学ぶことができたと思ってます。

将来という点に関しては、今回の経験を通して、「空間やモノを通じて地域の魅力を伝えること」がやりたいかな～と思うようになりました。自分が接客を通じてお客様に地域の魅力を伝えるというよりは、お客様に地域の魅力を体感してもらえるような空間を自分で作っていきたいなと。そういう思いを持つきっかけになったのはキャンドルナイトのイベントが大きいかもしれないです。お客さんがキャンドルの飾り付けとか見て喜んでくれている姿を見るのがすごく嬉しくて。それに、そういう空間を作っていくっていう過程で自分自身もすごくワクワクしてたなって気付きました。自分の本当にやりたいことは何かしっかり考えて、それに気付くきっかけになったという意味で、今回のインターンでは宝物のような貴重な経験ができたと思っています。

3か月間を通し、自分の至らない所としっかり向き合いつつ、これから何をしていきたいかじっくり考えている中村さん。自分を見つめなおし、将来について今一度よく考える機会になったのではないかと思います。中村さんのこれからの活躍が楽しみです！