- 経理
- 身体に優しいおやつのパティシエ
- バックエンドエンジニア
- 他26件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
スナックミー社で、現在は、育休を頂いている、地曵(じびき)です。(サムネは生後4ヶ月の子です。すぐおしっこしたかわかるようにズボンをいつも少し開けているのですが、そろそろかなと思っていたら写真撮影中に、少しおしっこしました😢
社内やユーザーさんからは、苗字の頭文字をとって「J(ジェイ)」と呼ばれています。
私は、2019年8月から産休に入り、2019年9月に第一子・男の子を産み、保育園が決まり次第復職予定です。
今でこそ「スタートアップで働き、産休・育休をとり、復職する」方が増えてきた印象がありますが、まだまだ少ないのかな・・・と感じています。
これから子どもを産むことを考えていらっしゃる方や、そういったメンバーを持つ方にご覧いただけたら嬉しいです。
(スナックミー社は子持ちメンバーが多く子育てへの理解がとても深いので、なかなか難しいところもあるかもしれないのですが😢
そして個人的な考えと会社体制の事実が交錯し読みづらいところも多々あるかと思いますが、できる限り感じたリアルを伝えたくて、こうさせて頂きました。
妊娠まで
私と主人の両親がそれぞれ28歳で私たちを産んでくれたため、28歳で子どもが欲しいなと以前から考えていました。
また、スナックミー社では私が入社した年に産休・育休をとる女性先輩社員がいたことで妊娠への制度が整っていたり、代表・取締役も二児の父であり、他にも子どもがいるメンバーも多くおり、子育てへの理解がある環境に恵まれていたので、スナックミー社で働きながら妊娠をするという選択肢に一切のためらいはありませんでした。
(「お迎えだから早く帰ります!」といった勤務時間の柔軟性や、子連れで出社する社員も何人かいたり、子どもが体調不良の日にフルリモートを当日申告でできたりと、本当に子どもファーストな会社です👦👧)
※スナックミー社は関係ない私の個人的事情なのですが私の両親が共働きのため里帰り出産は厳しく、産後のケアを主人がするために、男性育休が取得できる会社を探し転職したり(主人は育休を半年取得しています)、主人の両親が東京の郊外に住んでいるので、同じマンションへ引越したりとかなり極端な解決策ではありますが、私たちなりに解決策を模索し子どもを迎える準備を26歳の時から始めました。話し合っておいてよかったです。
しかし先ほど一切のためらいがないと書きながら、、個人的に勝手に最も困っていた、というよりは執着が手放せなかったことは、お仕事の引き継ぎです。スナックミーサービスローンチから数ヶ月後にjoinした身ではありますが、創業メンバーと切磋琢磨をしてきた身として、サービスのグロースにもっと貢献したいという思いやとても温かいユーザーさんが多く、離れがたいという思いもありました。
28歳で子どもを産むことは諦めようかなと思っていた時に、バリバリ関西弁のチャキチャキ女子が入社することが決まり、彼女にサービスを託せるなと思い、子どもができました。
(と、ここまでで皆様お気付きの通り、既に制度があって、子育て社員も多いというスタートアップらしからぬとても恵まれた環境のため、制度を作るために読もうと思っていたのに期待していたのと違う、となった方、、、すみません。
妊娠後
妊娠してからは、つわりの多くである吐き気・過食などは全くなかったのですが、とにかく眠気と乗り物酔いとイライラがすごく、妊娠初期は常にムカムカしては(その間に出会った全ての方に謝り倒したい思いです、)毎夜に深く反省しては、またムカムカしての繰り返しで、誰かと向き合っても思うようにいかず、身勝手ではありますが心がすり減っていました。
子育て経験者に「妊娠中の自分は、自分であって自分じゃないから。大丈夫だよ。」「人をお腹の中で育てるという責務だけで相当なプレッシャーがかかっているのだから、ストレスを感じない方がおかしいよ」という温かい言葉をかけて頂いてすごくほっとした気持ちがあったので、つわりは千差万別なので会社と妊娠した方とお互いに無理のない範囲で辛さを理解し合えたらすごく気持ちが違うのかなと思いました。(言語で伝えることがとても難しいことで、100%理解しあうことはできないと思うのですが、
そんな時に代表から1on1で「最近、性格きつくない?」と言われ(通常、妊娠したことを伝えるのは安定期に入ってからということが通例ですが、あまりにも気持ち悪さが強かったので、妊娠3か月くらいで報告をしました。そして、代表のこの発言は妊娠を伝えた後です。笑)という言葉があり、これはもう諸々限界や!と思い、代表と相談し、お仕事の引継ぎを早めることにしました。(代表とはなんでも話せる関係性を築いていたので、逆にこの言葉をかけてもらって、私はほっとというか、いろいろと吹っ切れたことを今でも覚えています。)
そして、後輩3人を招集し、お仕事を引き継ぎ(みんな通常のお仕事に加え、新たな分担を文句なく引き継いでくれました😢)朝起きることが辛い時は遅れての出勤をしたり、リモートをしたりと柔軟な勤務体制をさせてくれた他、緊急時に備え産休1か月前には、以前まで行っていた業務では特に何もすることがない状況を作らせて頂きました。
また、夏の妊婦だったためとにかく通勤の暑さに耐えることがきつくなってきたことを代表に相談し、産休は法定休暇ですと予定日6週間前から取得可能ですが、予定日8週間前にはお休みを頂きました。
ここまで伝えると本当に限られたリソースを駆使するスタートアップなのにわがまま放題で我ながらすごいな・・・という感じなのですが、代表やメンバーがとにかく子のことを優先してくれて、子持ちメンバーはたくさん子育てのアドバイスもくれて、出産までを晴れやかな気持ちで迎える心持ちを作ってくれたことに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
先日産後にご挨拶で子とオフィスに伺いましたが、みんなが温かく迎え入れてくれました😌
長々と書いてしまいましたが、本当に私のケースは特例であまりにも恵まれ過ぎているので参考にならないことの方が多かったかと思います、、
実現できること、できないこと、その会社ごとにあると思うのですが、その人それぞれの妊娠中の辛さや思いに、会社が最大限寄り添ってくれることが、どんなに心強かったかということを書きたかったです。
産休直前は全く戦力になれなかったので、復職後は恩返しの意味も込めて、今まで以上に思いを込めて働いていきたいと思います。そしてまだ離乳食も始まっていない我が子ですが、一緒にスナックミーを楽しむ日が今から楽しみです。
それでは、何か読んでくださる方に気付きや発見がありましたら嬉しい限りです。
そして、こんなスナックミー社では新メンバーを募集中なので、少しでもご興味を持って頂けましたら・・・!