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皆さん、こんにちは!
千株式会社 人事部の岩藤(いわどう)です。
近年、男性の取得も増えている育児休暇。令和5年では男性育休等取得率は46.2%と発表されています。
千グループでは初めて男性が育児休暇を取得したのが2017年。2023年現在では取得率55.6%と男性社員も多く育児休暇を取得しております。
そこで今回は、千株式会社で2023年2月~育児休暇を取得した営業マネージャーの金子(かねこ)に、自身の育休についてインタビューをしてきました。
一人目のお子さんということで、育休前後の想いや育休中の過ごし方、育休を取ってよかったことなどをお話しいただきました。
!!!さらに!!!
育休取得者の金子本人だけでなく、彼の上司とチームメンバーにも育休取得時のことを聞いてきました。
私も育児休暇を取得しておりますが、チームの理解があることが安心して育休が取れる一番の理由ですよね!
▼Profile
名前:金子 紘也(かねこ・こうや) 入社期:2015年新卒入社 年齢:31歳 育休取得期間:2週間 業務:法人事業部で写真館撮影プランの営業マネジメントを行う
ー 今回金子さんはなぜ育休を取得しようと思ったのですか?
包み隠さずにお話しすると、生まれる前までは自分は育休を取らないで仕事に専念しようと思っていました。
「子どもにとっても大事な時期だからこそそばにいてほしい」
という妻の想いを聞いたことがきっかけで育休を取ることを決めましたね。
ー どのくらいの期間育休を取られていたのですか?
取得期間としては2週間ですね。
妻の実家がある愛知県で里帰り出産をしていたこともあり、私も出産前後は義実家でリモートワークをしていました。
出産後落ち着いて自宅に戻るまでの2週間、育休を取得することに決めたんです。
でも、今回の育休を通じてもっと長い期間取れば良かったと今でも後悔しています。
Q:育休取得時のチームメンバーの反応はどうでしたか?
皆さん育休に対してかなり好意的だったので、取りやすかったですね!
特に私が所属する法人事業部では8~9割の男性社員が子どもがいるので私の育休取得に対しても皆さん理解が深かったです。
私自身最初は営業マネージャーである自分が育休を取っても大丈夫なのか...という心配もありましたが、やはり周りの社員が育児に対して理解があることが、育休取得の後押しになりますね!
金子さんはそういっていますが、チームのメンバーはどう思っていたのでしょうか?
今回は金子さんと特に関わりの強い以下の2名にもお話を聞いてみました。
▼Profile
名前:新原 研太(しんばる けんた) 役職:法人事業部 事業部長
名前:安藤 宏之(あんどう ひろゆき) 役職:法人事業部 リーダー
Q:金子さんが育休を取得すると聞いてどう思いましたか?
新原)当社の事業内容としても、父親が積極的に育児に参加すること、また子育ての大変さを理解することはとても意義のあることなので、当初から育休の取得は賛成でした!今後メンバーが育休を取りやすい環境にするために、率先してマネージャーが育児休暇を取ることは事業部としても良い影響になるのでは!という思いでした。
安藤)私もマネージャーが積極的に育児休暇を取得できることは職場環境含め素晴らしいなと思いましたね!一方でリーダーとして金子さんがやっていた管理業務やメンバーのフォローを上手くやっていけるか?という不安は正直有りました...(事業部長含めフォローしてもらえれば何とかなるかと自分は開き直っていましたがww)
Q:マネージャー不在時はどのように業務をまわしていましたか?
新原)事業部長の私がマネージャー業務を巻き取るのではなく、リーダーがマネージャー業務を巻き取る形で対応していました。金子さんの業務範囲が広く、リーダーへの権限移譲が進んでいないことが、事業部の課題の1つであったので、今回の育休期間がある意味リーダーへの権限移譲を進める良いきっかけとなりました。
安藤)金子さんのマネ―ジャー業務の巻き取りは大変でしたね。主にはメンバーフォローと部内のタスク管理、管理シートの更新・運用を行いました。自分の中でも管理業務について課題感はあったので、改めて金子さんの偉大さと自分もしっかりと学んでいかなければと痛感しました。。。
Q:金子さんが戻ってきて変わったことはありますか?
新原)組織として一回り強くなった印象ですね。例えばですが、今まで金子さんがファシリテートしていた各種MTGは、育休復帰後もリーダーがファシリテートするようになりました。また、これまで以上に業務効率を上げて仕事をしなければ、仕事と家庭の両立は難しいので、「いかに限られた時間の中で、これまで以上のパフォーマンスを出せるのか?」という課題にメンバーは悪戦苦闘しながらチャレンジしています。
安藤)金子さん自身は戻ってきて休暇中の確認などがあるので大変そうではありましたが、その中でも毎日、子供の写真を見せて回っていましたね。貴重な時期に育児に参加出来た事で本人的にも新たなやりがいに繋がっているのかなと強く感じました。(写真は本当にしつこいくらい見せてくれましたww)
お二人とも貴重なお話しありがとうございました!金子さんの育休取得により露わとなった課題にメンバーが向き合いチームとして強くなったと皆さんが思えるのは素敵ですね!
それでは金子さんのインタビューに戻りましょう。
Q:育休中はご家庭でどのようなサポートを?
途中からミルクを飲まなくなってしまいまして...授乳以外のことでできることは率先してやってましたね。
おむつ替えやお風呂に入れたりだけでなく、家事も行うことで少しでも妻の負担を減らしたいと思っていました。寝かしつけだけは、何回トライしても僕じゃ寝てくれないんですTT
寝る前の絵本の読み聞かせも行っています。
まだ内容は分かっていないとは思いますが、笑顔になってくれたり気付いたら寝ていたりとたまらないですね!本当に可愛いです^^
Q:育休を取ってみて良かったですか?
本当によかったです。
育児の大変さを身をもって知れたのは凄く良い経験でしたね。
自分が育児を経験してなかったら奥さんとのコミュニケーションでもきっと齟齬が発生してたと思います。育児の大変さが分かることで、かける言葉、行動、気付けることは変わると思います。
育児は大変なことももちろん多いですが、楽しいこともたくさんあります。
インスタグラムで子ども用のアカウントを作ったり、その日撮った写真や動画をテレビに投影し夫婦で1日を振り返ったりと、毎日が本当に楽しいです!
Q:これから育休を取ろうと思っている人に一言!
絶対取った方がいいと強制するつもりはないです。
ただ、育休を取得したからこそ大変さを分かることもできたし、その大変かつ貴重な時間を家族で一緒にいられる良さを感じることができました。
最初は短い期間でもいいので、取ってみてはいかがでしょうか?子どもの成長は一瞬ですからね!
この記事を見て、少しでも育休取得を考える方の参考となれば嬉しいです!
金子さん、本日はインタビューありがとうございました♪
皆様、最後までお読みいただきありがとうございます。
実は今回インタビューをした金子ですが、奥様の里帰り出産もあり、本人の希望で出産立ち合いからその後のサポートを行うため愛知県で一定期間リモートワークをしておりました。
ご家族の状況に応じて柔軟な働き方をすることも弊社では可能です。
また弊社は、現在全社の約3分の1の社員がパパママ社員です。
記事に記載の育休取得、リモートワークだけでなくキッズデー休暇など子育てをしながらでも働きやすい環境を整えております!