ゲームやアニメとは一味違う！VTuberならではの3Dモデリングのコツを聞いてみた。

Wright Flyer Live Entertainment 人事の松田です。
皆さまにもっともっとREALなWFLEを知っていただくため、社員を紹介していきます。

今回はVTuber専用ライブ配信アプリ「REALITY Avatar」3Dアーティストの伊藤あいほさんです！

◆ まずは経歴を教えてください。

もともとゲームが好きだったことから学生時代は専門学校で3DCGを専攻し、前職では3Dキャラクターモデラーとして、映像やゲームを中心とした様々なコンテンツの制作に携わりました。

具体的にお伝えすることはできないのですが、TVアニメ、ソーシャルゲームのキャラクターモデルやバーチャルアイドルの先駆けとなった有名キャラクターの制作などを担当していました。

その中で、今とても活躍されていらっしゃるとあるVTuberのキャラクターをモデリングする機会があったのですが、それが自分にとって今までの仕事の中で一番面白かったんです。
作り方自体がすごく違うという訳ではないのですが、作っている時の心持ちが違ったように思います。

これまで様々なキャラクターのモデリングをしてきましたが、

VTuberはアニメや漫画よりも、そのキャラクターが”生きている感覚”があって、
”誰かのアバター（分身）を作っている”という責任感もあり、面白いと感じました。

より深くVTuber事業に関わりたいと思い、今年10月よりWFLEに入社しました。

◆ 具体的にはどんな仕事をしていますか？

現在は、REALITY Avatarで今後公開予定の男性アバターのモデリングをしています。
男性アバターを楽しみにしてくれているお客様は多いので、早く世に出したいです！

アバターなので、多くの方にとって手に取りやすいものであり、使いたいと思ってもらえることが大事です。
これまで他コンテンツの男性キャラクターはいくつかモデリングしてきましたが、キャラを際立たせるような特徴的な表現が多かったのに比べ、
アバターは特徴を出しすぎてはいけない、個性が強過ぎてはいけない、という点が難しいです。
一方で、ただ無難なものを作れば良いというわけではないですしね。

誰かのアバターになること、そしてお客様にとってカスタマイズしやすいことを常に意識しています。

最近だと、男性アバターの筋肉量のバランスやプロポーションでかなり悩みました。
アートディレクターに意見をもらい、リアルすぎずデフォルメ感のあるテイストを反映させたり、
アートチームには筋肉にとても詳しいYさんという方がいて、社内では”筋肉警察”と呼ばれているのですが（笑）都度アドバイスをもらっています。

気軽にフィードバックを頂ける環境なのでとても刺激になります！