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この記事では「楽楽明細」「楽楽電子保存」を開発している楽楽明細開発部の開発プロセスを紹介します。
サービスが成長期を迎えており、楽楽明細開発では新規機能開発や将来の拡張を見据えたシステム基盤の改善などが活発に行われています。企業向けのToBSaaSということもありリリースは四半期に1度程度ですが、PDCAサイクルを高速に回すため1週間単位のスプリントを採用するなど、アジャイルプラクティスを積極的に取り入れた開発スタイルをとっています。
プロダクト紹介(楽楽明細・楽楽電子保存)
楽楽明細は、請求書、納品書、支払明細、領収書などをWEB・メール・郵送で自動発行し、印刷・封入・発送などの帳票発行の手間をゼロにするクラウドサービスです。
リリースは2013年ですが、DXニーズの高まりにより導入いただくお客様が急増しており累積導入件数は6790社(2023年4月現在)と急成長中です。楽楽明細を導入することで圧倒的な作業効率を実現できるため、解約率がとても低いサービスになっています。
楽楽電子保存は、楽楽明細で受け取った電子請求書等の帳票を、一元管理できる無料サービスです。
2022年リリースで、電子帳簿保存法の要件(検索や、訂正削除に関する要件等)にも対応しています。
開発体制
楽楽明細開発部は、楽楽明細開発を担当する1課と楽楽電子保存開発を担当する2課に分かれています。
各課の中に開発チームがあり、それぞれ数名~10名前後で運営されています。1課2課の垣根を越えたチームもあります。ラクスベトナムの開発チームとも連携しながら開発を進めています。
開発プロセス
基本的にはウォーターフォールを採用し、3か月ごとに機能リリースを行っています。
楽楽明細・楽楽電子保存のサービス特性にあわせ、アジャイルで用いられるプラクティスの良いところも適宜組み合わせています。
取り入れているアジャイルプラクティス例
1週間単位の「スプリント」
1週間単位で「計画策定」「実施」「成果検証・ふりかえり」を実施しています。1週間のサイクルを繰り返すことで「リズム」を生み出し、体感として「1チームで1週間でやれる作業量(ベロシティ)」にぶれがない状況にします。
毎週ふりかえりを実施することで、早期問題検知と改善、新しい取り組み(Try)の効果検証→定着のPDCAサイクルを速く回すことを狙っています。
Daily MTG、全員で見積もり、バックログリファインメントの実施
毎日チーム単位で朝会/夕会を実施しています。
チーム単位の「見積もり大会」と称するMTGで要件や仕様の把握と見積もりの妥当性について認識合わせを行います。
週次でのプランニングとは別に、スプリントを重ねることで変更となった部分やより明確になった事項をもとに、今後実施するべきタスクの再定義、詳細化を実施します。
モック段階でビジネスサイドへ社内デモ実施
開発工程の終盤まで待つことなく、ある程度動作する開発成果物(画面イメージやモックなどを含む)ができた時点でビジネスサイドのメンバーに対してデモを実施し、早期にフィードバックを得るようにしています。追加の要望や指摘があった際には、次以降のスプリントにタスクとして追加し修正・改善を実行します。
その他にも、全ソースコードのレビュー実施、ペアプロ・モブプロの実践、DDDの導入、自動テストやビルドにおけるCIなどが行われています。このような取り組みは振り返りなどを機に改善(Try)されていきますので、常に追加・変更がされていきます。
ビジネスサイドとのかかわり方
開発チーム内にプロダクトマネージャーがおり、ビジネスサイドへも機能改善提案を積極的に行うことができる環境です。現在プロダクトマネジメントは楽楽明細開発2課の課長が中心に行っていますが、各プロジェクトマネージャーも適宜関わっています。
エンジニアが主体的に提案するために必要となるサービス知識、業務知識を深められるよう、楽楽明細開発部では運用業務を各チーム輪番で担当しています。営業、カスタマーサクセスからの問い合わせに対応することで、自然と他部署とのネットワークが増えたり、実際のユーザー目線でのサービス利用実態を身につけることができます。
開発の具体的な進め方については開発チームに裁量があるため、サービス開発と技術課題への取り組みを両立させることも可能です。過去の改善・技術刷新事例については、こちらもご覧ください。
フロント刷新から設計手法アップデートまでバランス感覚を活かして幅広く推進
https://career-recruit.rakus.co.jp/stories/culture-006/
以上、楽楽明細開発部の開発プロセスをご紹介しました。