会社の風通しの良さは「朝会」にあり!? | 企業理念・制度
こんにちは!!インターン生の大橋です!!今回はplaygroundのチーム力の基盤となっている、「朝会(あさかい)」を紹介します! <目次> 朝会とは: playgroundの朝は全員集合...
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Photo by Pawel Czerwinski on Unsplash
「朝会こばなし」の紹介シリーズです!
今回はエンタメとテクノロジー好きが多い playground らしい、『良い音色』を科学的に理解しようというお話です!このこばなし、マニアックすぎて記憶に残っている人がかなり多いようです(笑)
playgroundでは朝会のなかで10分間、担当が自由に「こばなし」をする時間をとっています。
今回のプレゼンテーターはエンジニアの藤田さん。
藤田さんは本気でプロを目指していた元ドラマーです。
▲Music Videoかっこいい…!!
ことの始まりは「音楽の分解」というこばなし。同じくギターでプロを目指していた佐藤さんが音楽を科学的に解説するシリーズの第1弾として「リズム」のお話をしたことでした。「これは面白い!」と思って、第2弾を心待ちにしていた藤田さんでしたが、待てども待てども佐藤さんのターンが来ない…。しびれを切らした藤田さんは「だったら自分で番外編をやっちゃおう!!」と思いたち、「音色」をテーマにこばなしをすることにしたそうです!
他の人に番外編を作らせちゃうぐらい評判が良かった佐藤さんの「音楽の分析」シリーズはまた今度、取り上げたいと思います!(ぜひフォローお願いします!)
音を構成する3要素は、①音の高さ ②大きさ ③音色です。
これをよく見かける「音波」で表すと、「音の高さ=波の周期の速さ(周波数)」、「音の大きさ=波の高さ」となります。
なるほど、ここまではギリわかった…(気がする)。
▲manapediaより引用
さて、じゃあ音色は…?
いやぁ、わからないです( ゚∀゚ )
正解は「波形」
なるほどー!(いや、わかってない)
言葉だけではわかりにくいので、図を見てみましょう。
▲しっかり可視化してくれる藤田さん…シゴデキです!!
なんとなくわかった気がします!(笑)
この一つのギザギザな波は、沢山の「正弦波(完全に単一の周波数成分のみを持つ波)」に分解することができます。
つまり、
であり
ということです!!
普段当たり前のように耳にする「音」ですが、こうやって構造を視覚的に理解するととっても新鮮ですね!!!
良い音色と言われる音はズバリ!倍音が多い音!!!
待て待て…倍音ってなんやねん、と思ったそこのあなた。私も同じこと思いました(笑)。
簡単に言うと倍音とは「基音の整数倍の周波数を持つ音」です!
具体的には
440Hzの第2倍音は880Hz、その第2倍音は1760Hzとなります。
いや、簡単じゃないですね!!!
藤田先生、教えて!
平たく言ってしまうと、
倍音は、「メインの音の オクターブ違いの音のこと」 です。
下の図で言うと、一番左のドの第2倍音は右のドです。(なんとなくイメージできましたかね?)
前述のとおり、音の波は沢山の小さな音の波(正弦波)の集合体です。
この小さな波たちのなかに「倍音」となる波が多ければ多いほど、音が豊かであり、良い音色だと言われる傾向にあるようです。
例えば、ピアノやトランペットなどは倍音が多いため豊かな音色、それに比べるとフルートは倍音が少ないため、優しい音色になります。一番極端な例でいうと、テレビの時報やチューナーの音は倍音が含めれていないそうです。確かに単調に聞こえるかも!
他人の小話に勝手に番外編として被せちゃったこのこばなし、とっても受けが良かったです。お話中も「今日偏差値高いなwww」「難しすぎてついていけてない(笑)」「色も音と似ているよね」といったコメントが上がり、とても盛り上がりました!playgroundには音楽好きが多いので、先に答えを言ってしまうケースも(笑)
音の分解なんてマニアックなこばなしにもノリノリなplayground…オタクはオタクを好むかのしれませんね(笑)
入社前は「playgroundは大部分が技術者だからあんまりエンタメ企業っぽくないよ」と聞いていたんですが、なるほど、(私もそうなんですが)結局エンタメ好きは多いし、「エンタメを科学的に分析しよう」なんていうテックとエンタメが交わる話題が出ちゃうとめちゃくちゃ盛り上がっちゃうんですね(笑)
いやぁ、楽しい。playgroundは技術とエンタメを愛する人にとっては天国みたいな環境です!
一緒に盛り上がれる人も「そこまでじゃないけどww」っていう人もぜひ一度カジュアルにお話しましょう!!お申し込み、お待ちしています!!
他のマニアック(?)なこばなしもストーリーにあげておりますのでぜひ読んでみてください!
大橋