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こんにちは!
インターン生の永です。
今回は、去年12月にplaygroundのエンジニアとして中途で入社された中森さんにインタビューを行いました。
playgroundに入社し、本格的にエンジニアとして新たなキャリアを歩み始めた中森さん。前職の話から、プログラミングを学び始めたきっかけ、エンジニアとして入社したplaygroundのイメージ、そして今後の目標などを聞いてみました!
転職を考えている方、駆け出しエンジニアとしてのキャリアを考えている方、playgroundのエンジニア業務に興味がある方…様々な方にとって有意義なインタビューになっていると思います!
ぜひご覧ください!
プロフィール
中森さん(写真左から二番目)
1994年生まれ、三重県名張市出身。
大学時代 弁論部に所属し、部長時代に全国優勝を経験する。
2019年 数社経験したのち、株式会社divに入社。
プログラミングスクールTECH:CAMPを運営。
2021年 playground株式会社にエンジニアとして入社。
好きなこと:映画鑑賞 / お笑い / 行動経済学・心理学
得意なこと:わかりやすく人に説明すること
部署全体の業務効率向上のためにプログラミング学習を開始。
前職はどちらでどんなお仕事をされていたんですか?
株式会社divで、キャリアアドバイザーとして業務に取り組んでいました。業務内容としては、主にプログラミング講座の受講者の転職のアドバイスや手伝いを行っていましたね。
キャリアアドバイザーとして配属された際、受講者の方に対して受講料や規約をお伝えする方法として、社員が直接受講者の方に連絡するというものでした。
この属人化された方法では、やはり受講者の方への周知漏れが問題となってしまい、受講者から「料金の連絡が来ない!」といったクレームをいただくことが多かったです。
クレーム対応に追われている社員がいる環境を目の当たりにした時、なんとしてもこの問題を解決して社員全員が働きやすい環境の構築をしたいと思いました。
そこで、受講生に対して、受講料や規約に関する周知を行うbotの作成を決意したんです。
↑前職時代の中森さん(写真右)
プログラミングは以前から学ばれていたんですか?
実は全くプログラミングに触れたことがなかったにもかかわらず、勢いで直属の上司に「プログラミングできます!bot作るので1ヶ月ください!」と言ってしまったんです…笑
言ってしまったからには作るしかないと思い、「変数?代入?クラス?」となりながら徹夜で作っていました。
結果、独学でプログラミングを学習し始めて約1ヶ月でなんとかbotが完成し、受講者に対して料金に関する周知漏れを防ぐことができるようになりました。このシステムのおかげでキャリアアドバイザーは他の業務に集中して取り組むことができるようになり、リスク管理部門の方々はクレーム対応せずに済むようになりました。
この功績が讃えられ、社内表彰を受けました。日中は社内の業務をこなしつつ、帰宅後プログラミングに向き合う1ヶ月は正直きつかったですが、あの時見栄をはってよかったな、と今は思えます…笑
受講料などの周知を行うbotを作って、なにか業務に変化は出てきましたか?
ありがたいことに、プログラミングができるという認識を社内でしていただくようになり、自分が作成したコードを活用したい!と言っていただくことが増えました。そう言っていただいたことで、自分が会社の役に立つことができたと思えて、正直めちゃくちゃ嬉しかったです!
自分が作ったbotをもとに、様々なbotを作成していたのですが、botごとにコードの変更点がいくつか出てきました。作成するために書いたコードを全部書き直さなければいけないことが何度かあり…
そこで今まで自分が作っていたコードを、変更に強いコードに書き直してみたんです。すると、今まで何時間もかかっていたコード変更の作業が、10分ほどで終わるようになりました。プログラミングに対して、攻めの改善をすることで、自分も楽になったり、相手に対しても迅速な対応ができるようになることを学びました。
その他にも、求人マッチングシステムの構築や、定期的なアンケートの実施ができるシステムを作成し、社内の業務効率化やクレーム削減のための仕組み化をどんどん進めていきました。
するとキャリアアドバイザー以外のグループの方から、プログラミングを教えてほしいと連絡が入るようになり、非公式の勉強会を開いたり、社内で使用していたGAS(Googleが開発・提供しているプログラミング言語)の制作の手伝いをするようにもなりました!
プログラミングを勉強し、業務で活用し始めたことで、エンジニア職に興味が出てきた中森さんは、エンジニアとして転職を決意。そこでplaygroundを見つけたそう。
プログラミングだけではないエンジニアの幅広い業務を通し、日々成長を実感。
playgroundの第一印象はいかがでした?
もともと、エンジニア=「プログラミングばっかりやる」というイメージを持っていました。でも、自分が開発に関わったプロダクトが使われている現場に立ち会いに行く機会があったんです。もともとサービス構築にも興味があったので、自社サービスがどうやって使われているかを見ることができる環境が嬉しかったです。
自社サービスのMOALA Ticketが使われている入場の立ち会いだったんですけど、入場を終わらせたお客様たちが「すごい」「画期的」と言っていた場面を目の当たりにすると、自分の仕事もモチベーションにもなると気づきました。
playgroundでエンジニアとしての業務の中で、プログラミングをやることだけがエンジニアの仕事じゃないことを実感し、エンジニアとして働く楽しさを実感したとのことです。
「この仕事やりがいあるな」と思った瞬間はどんな時ですか?
僕は2021年の12月にplaygroundに入社したんですけど、入ってすぐに年末の大きいイベントで使う自社システムのプログラミングを任せていただいたんです。多分入って10日くらいの段階です(笑)
この瞬間、入って間もない自分にもこんなに重要なことを任せていただけるんだという嬉しさを感じたと同時に、責任のある仕事を任せていただいたからには求められているものを出したいという気持ちが芽生えました。改めて、気を引き締めて業務に取り組まないといけないと感じた瞬間ですね。
でも、エンジニアとしてはまだ未熟な僕だったので、完璧にプログラミングできたわけではなかったです。そんな中でも、直属の先輩エンジニアである杉村さんが自分のミスを直してくれたり、わからないところはすぐに教えてくれました。杉村さんの優しさと知識の豊富さに救われたので、先輩には感謝してます。
杉村さんからのサポートを通して、僕自身で色々パターンを考えられるようなエンジニアになりたいと思いました。ミスをせず、開発中に考えられる懸念点などを先読みしながら設計できるエンジニアを目指しています。そのためにまず杉村さんのもとで知識を蓄えていけたらな、と思います。(笑)
弊社Slack の #praise with respect チャンネルに上がっていた杉村さんから中森さんへの感謝のメッセージを発見しました。先輩エンジニアと後輩エンジニアの絆が伝わってきます。素敵…!
先輩エンジニアのもと、裁量が大きい業務を通してエンジニアとしてどんどん成長していく中森さん。今後の目標を聞いてみました。
中森さんの今後の目標を教えてください!
僕はまだまだ駆け出しエンジニアなので、日々学びが多いです。今のうちにエンジニアとして成長して、いつかは先輩エンジニアと対等に話せることができるほどの知識を身に着けていきたいとは思っています。
そのためには、開発の知識はもちろん、今までplaygroundがアップデートしてきたシステムやプロダクトについての理解を深める必要があるなと考えています。
今はMOALAをさらに進化していくためにエンジニアとして日々過ごしていますが、いつかは自分が主体となって、プロダクトを1から作ってみたいという思いもあります!
プライベートの目標としては、個人的な話にはなるんですけど、僕が小学生の頃からPerfumeが好きで…(笑)
高校時代放送部の人と仲良くなって、定期的にPerfumeの曲を昼休みのときにかけてもらっていたりしていたんです。CDやグッズもたくさん買っていましたね。
今、Perfumeはイベントの数を制限しているみたいで、そこまで大きくない規模のライブをいくつか開催しているんですけど、いつかPerfumeが本格的に復帰したら、playgroundでライブイベントの責任者をさせていただきたいな~なんて思っています。
自分の好きなアーティストやエンタメイベントに関わることを目標として業務に取り組めるのは、pgならではだなと思います。どんどん夢が膨らみますね(笑)
インタビューを通して、エンジニア業務の楽しさ、好きなアーティストについて楽しそうに語っていただきました。ありがとうございます!
最後に、転職を考えている若手エンジニアの方々に一言お願いします!
僕が入社して間もないときに、年末の大きなイベントで使用するシステムを担当させていただいたように、playgroundにはエンジニアとして未経験な状態でもチャレンジさせてくれる環境が整っています!
ただ成長できる機会を提供してくれるだけではなく、安定したチームの中で開発を進めていくことができるのもplaygroundでエンジニアとして働く魅力の一つに挙げられます。
社会人になってから、様々な企業でいろんなチームに所属して仕事をしてきましたが、特にplaygroundのエンジニアチームには精神的に安心できる雰囲気がある印象です。
実際に、週に1回VPoEとの 1on1 があり、そこで今自分が抱えている悩みから今後のキャリアをどうしていきたいかなど、親身になって一緒に見つめ直してくれるので、着実に成長できる環境だと思います。
知識を持っているシニアエンジニアの方が全員温和で穏やかというのも個人的に嬉しいポイントです。
エンジニアチームが一丸となって、自社プロダクトをより良いものにしていこうという姿勢を持っているので、わからない点を気軽に質問できるような環境だと思います。僕のような若手エンジニアにはとても作業しやすいです!
エンタメが好き、エンジニアとしてキャリアアップを目指していきたい!と考えている方にはぴったりの環境です!コーディングスキルや、エンジニアとしての経験を向上していきたいという強い気持ちを持っている方と働きたいな、と思っています。
ご応募お待ちしております!