新入社員とバースデー社員が集まるパクテラらしい社内イベント、"Pactera Day"のレポートをお届けします! | Culture
パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下PTJ)採用担当です。パクテラ・グループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、保険業界や、医療機器・OA機器などの製造業界、通信業、流通業...
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こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラグループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを、数多くのクライアントに提供しています。
今回は、人事責任者である菊地 里絵(きくち りえ)さんにインタビュー。パクテラの組織力向上や働きやすい環境作りをミッションに、エンゲージメント向上の取り組みや、新しい評価・教育制度の導入について、またパクテラのカルチャーの魅力や活躍する人物像について詳しく聞きました。
ぜひ最後までご覧ください!
―― まずは、これまでの経歴について教えてください
これまでのキャリアを通して、一貫して人事を担当しています。新卒で入社した大手の日本企業に在籍中、認知行動学の勉強と資格取得のためアメリカの大学に留学しました。アメリカではインターンとして企業で働きながら大学に通って資格を取得。帰国後は外資系企業に転職し、さらにグローバルに展開する日本企業で4年間ほど人事責任者として勤務しました。その後、パクテラの採用担当者からの紹介を受け、2019年6月にパクテラに入社しました。
―― パクテラの面接で印象に残っていることはありますか?
最初は管理部門の部長との面接だったのですが、印象的だったのは社内の課題について明確に共有していただいたことです。課題に対して何ができるか前向きに議論を交わし、気づけば1時間半ほどディスカッションしていたことを覚えています。
また、前代表の李さんとも面接する機会をいただいたのですが、そこでも経営者の視点から、組織の課題を率直に提示していただきました。具体的な施策についてディスカッションし、最終的には「ぜひ入社して結果を出してほしい」と、厳しさを感じる反面、期待も込めたメッセージをいただきました。
他社からの内定もあったのですが、面接を通して非常に明確なビジョンを持つことができたこと、そして何より経営陣の方々が、会社の課題に対して前向きに、全力で取り組みたいと考えていることが真摯に伝わり、この会社で働いてみたいと思い入社を決めました。
―― 現在、取り組んでいることを教えてください
主なミッションとして、従業員エンゲージメントの向上と評価制度の刷新があります。
まずエンゲージメントについては、以前のパクテラには出向先からオフィスに帰社するカルチャーがあり、社員同士の交流が活発で、アットホームな雰囲気のもと高いエンゲージメントが保たれていました。しかしコロナ禍になり、一斉に在宅勤務となったことで交流が激減し、エンゲージメントの低下が大きな課題でした。
対策として、上司とface to faceで行うZoom面談の機会創出、Teams上での社内コミュニケーションの活発化や社内広報の充実など、オンラインを活用した取り組みを始めました。またコロナが終息した段階から、入社後オリエンテーションを対面に戻し、新入社員の方が、代表や人事担当者と直接対話できる機会を設けました。
さらに、一昨年からは忘年会を復活させ、昨年からは月に1度「Pactera Day」も開催しています。Pactera Dayは、その月に入社した新入社員と誕生月の社員が一堂に会する社内イベントです。皆で食事をしながらカジュアルに歓談する形式で、年齢や所属を問わず交流できるよい機会となっています。
先日、4月に開催したPactera Dayでは、新入社員と中途社員が楽しく談笑する光景が見られ、イベントを開催する意義を実感できました。年齢や所属の垣根を超えて交流することで、新たな化学反応が生まれます。福利厚生の充実なども検討していますが、エンゲージメントの向上には、まずはリアルなコミュニケーションの場を通して、社員同士のつながりを強化することが何より大切だと考えています。
▼Pactera Day についてはこちらの記事でご紹介しています!
▼2023年の忘年会の様子はこちらから
―― 評価制度についての取り組みを教えてください
評価制度の課題は、各ポジションのクリアするべき目標が曖昧だった点が挙げられます。昨年、中国本社が各ポジションの役割や責任、必要なスキルなどを定義したJDを策定しました。日本と中国ではビジネス環境が異なるため、日本のビジネス環境に合わせて、現在、丁寧にブラッシュアップを行っている段階です。
マネージャークラス以上にはこれまでも評価基準が設けられていましたが、どのグレード、どのポジションに対しても、必要なスキル、クリアするべき課題を詳細に設定することで、誰もが目標設定しやすい制度の策定をゴールに掲げています。
日本のパクテラのワークスタイルではクライアント先に常駐することが多いため、クライアントからの評価も適正に活かしつつ、あくまで社内で設定した基準による評価を行っています。
具体的には定期的な評価面談に加えて、昨年から中間レビューを導入しました。社員が目標を変更したい場合なども自発的に上司に相談できる環境を整えて、全ての社員が納得感を持てる評価制度を構築したいですね。
―― パクテラで働く魅力についてお聞かせください
まずは、とても働きやすい環境が整っていると思います。小さなお子さんのいる女性社員はフルリモートで勤務している方も多く、子育て中の社員への配慮も充分に行われています。
例えば、お子さんの登校時間に合わせて出社時間を調整したり、午後から在宅勤務に切り替えたりするなど柔軟に対応しています。「子どもがいるからできない」ではなく、「どうしたら働きやすくできるか」と配慮する意識が浸透しています。そのため、産休取得後に復帰する方の比率も高いですね。
また男性の育休の取得率も高く、1年間の育休を取得する例もあります。男性だから、女性だからという区別はなく、全ての社員が高いパフォーマンスを発揮できる環境が整っています。
―― カルチャー面での魅力はいかがでしょうか?
外資系企業ならではのスピード感が重視されながらも、家庭的な温かさがあるのがパクテラの特徴です。面倒見の良い方ばかりですし、中途入社者への引き継ぎもとても親身に行なわれていて、どんなことでも気軽に相談できる雰囲気があります。
質問に対するフィードバックも迅速で、社歴や年齢に関係なく支え合っています。指摘する場面があったとしても「あなたが困っていることは、他の誰かも困っていること」というメッセージが含まれ優しさがありますし、難易度の高いタスクに対しては、先を見越して声掛けをするなど、あらゆる場面において配慮がありますね。
温かいカルチャーがあるからこそ、一人ひとりが能力を発揮できているのだと思います。
―― 活躍されている方の印象について教えてください
タフで責任感が強く、次にするべきことを主体的に考えられる方が活躍していますね。優れたパフォーマンスを発揮するためには、失敗があったときにも引きずらず、次はこうしようと考えられることが必要だと思います。
できないことに直面した場合も、それだけで評価が下がることはありません。上司が一緒に問題の原因を探り、対策を立てるサポートをしてくれます。サポートを素直に受け入れることのできる、素直さを持った方が成長できると思います。
―― 仕事のやりがいについて教えてください
社内イベントを通じて社員が横のつながりを実感してくれたり、社内の情報に触れて「パクテラにいるからこそ、この仕事ができる」と、モチベーションの向上を感じてくれたりすることにやりがいを感じています。
困ったことがあったら人事に聞けばいい、という土台も出来つつありますので、より気軽に相談できる環境を整え、維持していきたいと思っています。
―― パクテラへの転職を考えられている方へ、メッセージをお願いします
パクテラは、外資系企業と日本企業の長所を組み合わせたような、成長志向かつフレンドリーな雰囲気が魅力的な企業です。自らの志向や目標を自由に表現できる環境が特徴で、率直に思いを表現することができます。
責任感や実行力を重視し、積極性が評価される風土が根付いています。目標に向かってアクションする努力を惜しまない方のジョインをお待ちしています!
いかがでしたでしょうか? パクテラは温かいカルチャーと働きやすい環境のもと、適正な評価やキャリアアップの支援を受けながら、目標に向かって成長できる職場です。パクテラに興味を持ってくださった方は、一度お話してみませんか? ご応募をお待ちしております。