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こんにちは! パクテラ・テクノロジー・ジャパン(PTJ)採用担当です。
今回は、昨年12月に開催された『Pactera Japan 2023 忘年会』のレポートをお届けします。
忘年会は、社内イベントの多いパクテラの中において最も大規模なイベントで、毎年12月に都内のホテルにて開催(コロナ禍を除く)されています。
今回の忘年会は、PTJだけでなく、パクテラ・コンサルティング・ジャパン(PCJ)との合同開催となったほか、Head of overseas business of PacteraのMinggangさんをはじめ、日本のプロジェクトに参加しているグループ海外法人のメンバーも来日し、総勢300名を超える社員が参加しました。
普段はお客様先への常駐、海外(オフショア)と離れた場所で仕事しているメンバーが多いため、これだけの社員が一同に会して交流できる忘年会は、社員にとっても、楽しみなイベントの一つとなっています。
当日は、優秀社員の受賞式のほか、参加者の半数近くが当選するという豪華抽選会、プロのエンターテイナーを招いたエンターテインメントショーが行われるなど充実したプログラムで、参加者はホテルの美味しい食事とお酒を片手に、とても楽しい時間を過ごしていました。
冒頭、壇上に立ったMinggangさんからは、Pactera Japan (PTJ&PCJ)が2023年、目標を達成できたことに対する感謝と2024年に向けての期待が語られました。中国語での挨拶ということで通訳が入るのですが、つい熱く語ってしまうMinggangさんに、通訳を担当した金浩さんから思わず「太长了!(長過ぎます)」と突っ込みが入るひと幕もありつつ、社員たちへの労いと期待のこもった温かいスピーチに、会場からは何度も大きな拍手が沸き起こりました。
挨拶の一部を抜粋します。
「本日、初めてPactera Japanの忘年会に参加することができて、非常に嬉しく思います。今年は非常に良い年です。Pactera Japanがグループから与えられた目標を完璧に達成することができました。KPIも100%を超え、日本ビジネスとして近年で一番良い成績を収めることができたのも、皆さんの努力のおかげです。
ここに来る前に、各マネージャーたちと振り返りを実施し、来年の方向性についても合意しております。まずはセールスとフロントの強化です。また、我々が最も得意としているソフトウエア開発能力のさらなる強化、そして、Pactera Japanのソリューションを整理することでセールス部門を支援し、より強いパクテラの武器としていきたいと考えています。我々が開発した新しいクラウドベースのシステムプラットフォームも近々日本で展開していく予定ですので、そのセールスにも力を入れていただきたいと思っています。
私はPactera Japanの皆さんとご一緒することで非常に日本が好きになりました。日本の皆さんは努力家であり、とても親切だと思います。中国もとても美しい国ですので、皆さんもぜひ中国に来ていただいて、上海本社を見学してください。そして、中国の様々な文化・風習を理解していただけると大変嬉しいです。いつでも歓迎します!
最後に、改めて2023年の皆さんの努力と貢献に感謝するとともに、2024年の皆さんの健康とご多幸、仕事の発展をお祈りいたします。ありがとうございました!」
続いて、Pactera Japan統括兼PTJ代表取締役社長・小早川さんも登壇しました。
「Mingangさんからも、日本事業は今年、これまでにない非常に良い業績だったというお話がありましたが、皆さんがお客様と良い関係を持ち、業務に邁進してもらった結果、種々の大規模プロジェクトも成功し、すべて良い結果を残すことができました。この場を借りて、改めて皆さんに感謝したいと思います。
来年の方向性を考える中で、3年前に立てた中期経営計画について振り返ってみたのですが、この3年間で大きく進歩してきたことを改めて実感しています。以前は長期・安定的なアウトソーシングをベースに、顧客のニーズを幅広く拾い上げて提案するという、マーケットイン型のビジネススタイルが主体でした。
3年前に宣言したのは、「強いサービスやプロダクトを立ち上げ、顧客の需要を喚起するサービスアウト、プロダクトアウト型にシフトしていきましょう」「そのために技術やコンサルティング能力を高めましょう」ということでした。
今、現状では、ECビジネスに向けたMagento(マジェント)チームもあります。プロアクティブチームやOdooチーム、自社プロダクトであるcineonhub(シネオンハブ)チームなど、数百名となるソリューションチームが社内で立ち上がっています。
まだ途中の段階ですが、ようやく二つのエンジンが出来た状態になりました。顧客ニーズを訴求していくマーケットイン型提案と、我々の強みを打ち出して需要を喚起するサービスアウト・プロダクトアウト型提案という、二つのアプローチとなる歯車が噛み合って、ビジネスが拡大していくという好循環のビジネスモデルが出来つつあります。
来年は辰年です。中国では「竜の年」であり、12年毎に訪れる、物事が一層好転していく非常に良い年になります。竜が登っていくごとく、更に一層よい年になりますように、一緒に頑張っていきましょう」
その後、PCJ社長の杉山さんの音頭で乾杯が行われ、歓談の時間がスタートしました!
会の前半では、2023年優秀社員受賞式が行われました。PTJとPCJ全社員の中から、上半期優秀社員賞が4名、2023年優秀社員として、未来可期(※将来への期待)1名とGientech Star3名、そして優秀チーム賞2チームが選出され、ステージ上で表彰式と受賞者のスピーチがあり、会場から温かい拍手が送られました。
どの受賞者も、受賞の喜びだけでなく、まずは周りのメンバーへの感謝を口にする姿を見て、チーム賞はもちろんのこと、個人賞の受賞も、チームの団結力がメンバー一人ひとりの活躍を支えていることを垣間見る瞬間でした。
授賞式の後は、歓談の時間を経て、エンターテインメントショーがスタート。今回は、世界大会などでも活躍しているアクロバットパフォーマーによる、ハンドバランシングなどの見事なアクロバットステージで盛り上がりました。ホテルの高い天井にまで届きそうな高い場所でのパフォーマンスには、会場全体が思わず息を吞むひと幕も!
続いて行われたのは、参加者の半数近くが当選する抽選会。6等から特等まで様々な景品が用意される中、特等では超豪華な電化製品が登場すると会場からは大きな拍手が! アプリを使ってランダムに選ばれた当選者の顔写真がステージ上のスクリーンに映し出される度に、会場のあちこちから大きな歓声が沸き、当選者が慌ててステージに上がる様子が印象的でした。
また、この日は2024年4月に入社予定の新入社員の6名も参加。入社よりひと足早いイベントへの参加で、先輩たちとの交流に少し緊張しながらも、パクテラグループの温かい社風に触れることができ、有意義な時間を過ごしたようです。
3時間に及ぶ会の最後は、取締役・趙さんの挨拶と、監査役・内山さんの音頭による一本締めで閉会となりました。
10か国以上の国籍の社員がいるパクテラならではの、日本語・中国語・英語が飛び交う会場では、お互いの国の言葉を教え合ったり、覚えた外国語を披露したりといった微笑ましいシーンが見られたほか、プロジェクトチームのメンバーと今年を振り返ったり、部署を超えて交流を深めたり、久しぶりに同期と声を掛け合ったりと、其々が思い思いの楽しい時間を過ごしたようです。閉会後、笑顔で帰る社員たちを見て、改めてパクテラグループで働くことの喜びを感じたひと時となりました。
採用チームの石川さんにも、今回初めて参加されてみての感想を伺いました。「多様性と活気にあふれたパクテラらしい忘年会でした。内容も盛りだくさんで、プロジェクトや部門の垣根を超えて、社員の方々と過ごすことができ、とても贅沢な時間だったと思います。来年に向けての英気と活力を養うことができました。新年を明るい気持ちで迎えられそうです。」
最後まで活気に満ち、社員の方々の明るい表情が印象的で、2024年に向けポジティブに締めくくることができた忘年会でした!
いかがでしたでしょうか? グローバルで活気あるパクテラのカルチャーに触れていただけたことと思います。今年も一丸となって、さらなる成長を目指していきます! ご興味持っていただいた方、ぜひ、採用ページよりご応募ください。皆さまのご応募、お待ちしています!