株式会社OVER ALLs

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東京都

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楽しんだって、いい。

楽しむとは何だろうか。僕は一人一人が自分の人生を生きることだと思う。そして個人も会社もそれは同じだと思っている。昔はたくさん儲けること、社員も豊かになること、これが全てだった。でも今はそれだけじゃない時代になってみんなが生きる目的を見失った。その生きる目的をコンセプトと言い換える。 Concept Diggin'というのがOVER ALLsの大切な仕事だと思っている。コンセプトをディグる。そして壁画アートという形にして高々と掲げる。それが僕たちの仕事だ。

価値観

ワークとライフを分けたい人に弊社は向きません。仕事はライフの一部だから。「楽しんだって、いい」という企業理念に込めた思いは自分の人生を生きよう、ということです。他人の生き方に口を出す気はない。でも僕自身は時間を切り売りするような人生は嫌だ。人生、命の全てを自己表現として使い切りたい。モーレツ社員でいろという話ではない。子育て中の時短社員が弊社にもいます。彼女は仕事も子育てもとことん。OVER ALLsにいなくてはならないくらいの人。きっと彼女の家族にとってもそうだ。それって幸せなことだと思う。

僕たちは見た目が派手です。やっていることもアートだからフワフワした感じに見られがちです。だからこそスーツを着て仕事されている方々以上にしっかりとした仕事をしなければならない。お客様に言われたこと。OVER ALLsさんは挨拶やメールがしっかりしていて。この人たちに依頼して良かったと壁画の魅力が増す要素になっている気がしますと。期日を是が非でも守る、分かりかねます、ではなく調べる。少人数のプロフェッショナル集団。もちろん育成中のメンバーもいますが目指しているところは同じです。

仕事は壁画アートなのでフワフワして見られますが、めちゃくちゃ忙しいです。だから仕事のボールを手元に持たない。スピードは感謝です。スピードは全てを癒します。これが弊社の鉄則です。少数精鋭でやっています。次々にスピード勝負をしていかないと仕事が回っていきません。悩んで止まること、これがもっとも悪です。すぐに相談、すぐに行動です。大手から転職されてこられた方がまずここで躓きます。例えばパワポ。前職では触ったことなかったんですよ。あ、そうですか、では3日で覚えて下さいねー。OKですー。そんな感じです。

失敗を恐れない、どころか、失敗していない人に魅力なんてない。だから僕が失敗を叱ることはしない。僕が叱る時は、挑戦すらしない、やり切っていない、仕事や自分自身に向き合っていない、そう評価した時だけです。むしろそれらは姿勢の話。結果なんてのは運もあるからそこは叱らない。でも、失敗してもすぐに立ち上がる。二度くらいなら同じ失敗もご愛嬌。失敗を恐れて動かないことが何よりの失敗だ。そういう考え方です。社長（僕）の指示も失敗だらけ。すぐに言うことが変わります。朝令暮改では遅すぎる。朝令朝改です。

壁画アートだから、これがないとやっていけないです。自分たちの作品への愛。そこにはクライアントへの愛も含まれています。でもプロダクト恋じゃない。愛だから。愛ってのは行動や責任を伴う。プロダクト恋の人だと絶対にうまくいかない。思い通りにいかなくなると文字通り失恋したみたいになって凹んだり攻撃的になって前に進めないです。プロダクト愛です。愛。子供に接するような。振られるなんてことはない。うまくいくかどうかは関係ない。ひたすら愛を注ぎ込み続ける。その姿を見て周囲の人があなたのファンになる。そんなものです。

小さい会社ですからコミュニケーションは濃くなります。ワークアズライフにも通じるところですが、割り切って働きたい方には苦痛になるかもしれません。そしてオープンとは優しいってことではない。言うべきことを言う。むしろ言わずにいることは職務怠慢。後から本当はこう思っていましたなんてのはダサい。社長（僕）にも直接ぶつけたらいい。ぶつけてもダメなもんはダメだけど無視はしない。必ず聞く。僕たちは「同志」の集まり。人を楽しませたい。「Wow！」を生み出したい。その揺るがない強い気持ちが社員を繋いでいます。