壁画に無縁だった私が知った、壁画を通しての出会い。

こんにちは、OVER ALLsのARISAと申します。

赤澤（営業部）と山本（制作部）のアシスタント兼、アパレル事業部を担当しております。

壁画とは無縁の人生でしたが、この会社に入って、様々な人に出会い、絵を描いて生きてみたいと思うようになりました。

オフィスに入れる壁画、商業施設に入れる壁画、ビルの外壁に描く壁画…

どこの壁画でも、そこで働く人たちが、その絵を見る人たちが、より自分たちの職場、環境を理解し、自分たちのいる所がより楽しく、幸せであるように、何度も話し合って一緒に空間を作り上げていく。

そんな現場にたくさん立ち会ってきました。

完成後のお客様の「ありがとう。」の一言が、涙が出るほど嬉しく、心に響く。

一緒に過ごした時間だけ、その人達の事を考えた時間だけ、完成後の喜びと寂しさが溢れます。

その度に、私もいつか誰かの事を真剣に考え、その思いを筆にのせてみたいと切に思います。

どの現場に行っても、そこで出会う人たちとの時間は、私の中でかけがえのない思い出になっています。

朝早くから素敵な笑顔で挨拶をしていただいたり、ドーナツの差し入れをしてくださったり、あげたらきりがないくらい、たくさんの方々の思いやりに触れてきました。

只今製作中の現場でも、たくさんの人の優しさに触れています。

「この絵が入って、働くのが楽しくなった。」

「将来が楽しみだね！応援しているよ！」

などのお言葉をいただく度に、仕事という垣根を超えた、人と人との繋がりを感じます。

アートの無限の可能性を肌で感じながら、たくさんの物語を筆にのせて紡いでいきたい。

現場で関わるみなさまとの出会いが、働くことの「楽しさ」を教えてくれます。