S教育学園M中に2022年に入学した人たちの内、サービスを活用していた5人が、プロダクト内で当時使っていたそれぞれのニックネームのまま、私たちの仕事について、オンラインでインタビューをしてくれました。
キャリア教育に関連する冬休みの課題とのことで、仕事のこと、仕事についた動機、喜び、成長、自分達へのメッセージ、というお題を頂き、お話させて頂きました。
まだ中学1年生ということで、即応的なやりとりには慣れていないようでしたが、それでも真剣に聞いてくれている様子でした。高校生ぐらいの年代の方が、より「自分ごと」としてキャリアや仕事について考えることができただろうな、と思わなくはないですが、それでも、「チームで楽しそうに仕事して、社会を少しでも良くしていこうとしている大人たちがいるんだな」と思ってもらうことだけでも、良かったのではないかと。
また、彼・彼女たちにとっては、自分達が数年間に渡って使っていたサービスでもある訳ですから、こういう考え方を持った大人が作ったプロダクトが自分達に届いて、ある種、自分達が歩んでいく道に影響を与えた、という経験は決して小さくないのだろうな、とも。
一方で、大上段に構えたキャリア教育よりも、自分達がよく使っていた or 好きだったプロダクトの「中の人」から、世の中の見方や渡り方を学んでいく機会の方が、子どもたちにとっては間違いなく、聞く態勢に入りやすいものでしょうから、SMさん、さすが素敵な取り組みをされているな。
何はともあれ、卒業生ユーザーから「是非、中の人の話を聞いてみたい」と思われるプロダクト・サービスを提供し続けられるように、引き続き頑張っていきたいと思います。
加えて、ゆくゆくは「中の人とユーザー」がキャリアの会話をするだけではなく、「先に行くユーザーと後に続くユーザー」がキャリアの会話をできるように仕立てていきたいな、と思っています。