技術力でICTを進化させ、保育現場の「タイヘンをカンタン」に

ネクストビートで活躍する社員へのインタビュー。
今回は22卒で入社し、保育施設向け業務支援システム「保育士バンク！コネクト」を開発している菅野に、ネクストビートの入社理由や仕事のやりがい、働く魅力について聞きました。

【経歴】菅野　路哉（かんの　るか）
2021年1月より内定者インターンとして研修を受け、同年4月に新卒入社。保育施設向け業務支援システム「保育士バンク！コネクト」の開発を担当している。

エンジニアとして携わりたかった業務支援サービスを
関数型言語で開発していると知り興味を持った

- ネクストビートへの入社理由を教えてください。

就活をするなかで重視していたことが二点ありました。
一つ目は、グループウェアのような現場をサポートする「業務支援サービス」を提供している事業であるということでした。
業務のなかには、雑務のように売上には直結しないが必要不可欠な作業があり、これらをシステム化していくことで現場をサポートし、本来行うべき業務に集中できる環境をつくりたいという想いがあったのです。また、世の中的にも保育業界がDX化していくフェーズであり、よりテクノロジーの力が必要だと感じており、挑戦してみたいと思いました。

二つ目は、「技術的な面で、面白いと思える開発現場であるか」という点です。
当時は、何を開発したいのか、どういった技術を身につけたいのかなど、具体的な方向性は定まっていなかったのですが、ネクストビートは、関数型言語を使ってwebサービスを開発している、という話を聞いて非常に興味を持ちました。関数型言語をWebサービス開発に使用することは珍しく、この会社であれば、技術面も磨きこめると感じたことが大きな理由となります。

ユーザーが抱える問題を解決するため
課題発見力がある技術者を目指していきたい

- 現在の仕事内容を教えてください。

保育施設向け業務支援システム「保育士バンク！コネクト」の開発を担当しており、新機能の改善や保守、サービスの技術的な問い合わせ対応をしています。コネクトの主要機能に労務管理やシフト管理があるのですが、ドメイン知識がかなり複雑で高度な技術が要求されます。さらに実装に落とし込むためには、コード設計の知識も必要となります。複雑で難易度が高い作業だからこそ、やる意義があり楽しいと思える側面でもあります。

今後は、ユーザーが抱える潜在的な問題を見つける課題発見力や、煩雑な作業をシステム化する技術力を高め、少しでも早く課題解決できる技術者を目指していきます。

システム化していく難しさを学ぶなかで
開発に対する視野が広がり、スキルが向上していく

- 仕事のやりがいや喜びを教えてください。

保育士一人ひとりの働き方が多様化しており、労務管理やシフト作成に多くの作業時間やコストが発生しています。これらの事務作業をシステム化し業務効率化を図ることで、保育現場が抱える様々な問題を解決することができると信じているので、とても達成感があります。

また、関数型言語の知見も深めることができ、技術的なスキルも向上しているので、やりがいにも繋がっています。
システム開発において、設計・テスト・要件定義は重要なステップになります。
とくに設計は、長い期間を経て課題が顕在化してくるので、過去に自身が書いたコードをもとに勉強をし続けています。
最近は要件定義から携わっており、そのなかでユーザーが抱えている課題を発見することや、システム化していくことの難しさを学んでいます。

学生時代はオブジェクト指向でプログラムを考えていたので、今は開発に対する視野が広がり興味は尽きない日々を送っています。