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みなさん、こんにちは! Netflixの鬼滅の刃のシーズン1をみて、電子書籍で大人買いしたエンジニアリングマネージャーの上原です。みなさんはどんな柱になりたいですか?
本日は弊社のエンジニアリング組織強化施策として、2020年1月20日から実施している「夕学(せきがく)講座」をご紹介させて頂きます。
夕学講座
夕学講座は、エンジニア組織メンバが、毎週金曜日の夕方2時間の業務時間内で、参加したい講座を選んで、メンバ同士で技術のインプットやアウトプットを行うための場です。
毎回、複数講座あるので、テーブル毎に別れて講座は始まります。
今まで、以下のような講座が行われてきました。
- iOSハンズオン / Androidハンズオン
- アーキテクト講座
- ベースプロジェクトを作ろう
- 新卒研修カリキュラムを作ろう
- 資格取得の勉強をしよう(個別)
夕学講座のコンセプト
夕学講座のコンセプトは以下になります。
エンジニアリングを楽しむ場として、
それが得意なメンバ、外部の方をメンターとして
金曜日の夕方を楽しんで勉強する場を作っていきます
また、講座は「学びの延長線上に必ず会社貢献できるもの」であれば自由に開催できます。
なぜ始めることにしたのか?
弊社は8つの事業を持っており、事業毎のチーム制で開発を行っています。このような組織構成ですと、このチーム内での結束が固くなる傾向があります。(下図)
これは悪いことではないのですが、ネクストビートには、様々なバックグランドを持つエンジニアが在籍し、年齢層も幅広いので、お互いの得意分野で学び合い、もっと刺激しあえる関係性を持ってもらうためにも、チーム外とのコミュニケーション機会をもてないか?という組織課題がありました。理想像が下になります。
この課題感の元で、夕学講座は始まるのですが、CTO衣笠の「やってみよう」の意思決定から約1週後に開始することができています。これは、当事者意識を持って講座担当してくださった方、積極的にまずはやってみようと参加いただいた方など、会社の風土があってこそのスピード実現だったと思っています。
あなたがCTOだったら?
夕学講座を始めるに当たり、参加者には目をつぶってもらい、以下をお伝えしております。
「あなたがCTOだったら、業務時間内で夕学講座を開始する意思決定ができますか?」
あなたならどうでしょうか? 毎週2時間を全プロダクトの開発を止めて、メンバの長期的成長のために投資する覚悟はありますでしょうか?
参加者アンケート!
折角なので、参加して頂いた皆さんにアンケートをとってみました。
上記のアンケート結果の理由は以下。
- プロダクトに反映したいと思っている技術なりを勉強・試す時間ができたため。
- 直接的に業務に関係がないことでも、知識の幅が広がることで間接的に業務に役立つことがあったため。
- チーム内外を超えたエンジニア同士の交流の場となり、エンジニアチームのとしての結束が強まると感じたため。
- 業務時間を学習に使わせてもらえるというメリットが大きい。
定期開催なので、自己学習と違って、サボることなく、一定の時間を確保することができ、安定して勉強を続けることができた。 - 業務に役立つ知識を皆で考えながら共有していったため、業務理解とともにエンジニア同時の仲も深まった。
- 普段の業務では得られない分野の知識を得られ、かつ実際に業務に活かせたので(iOSアプリなど)
- 普段、触れることができない技術に触れることができて知識はもちろんですが、考え方やもっと言えば、将来のキャリアを考える上でも非常に有意義な時間となったからです。
- 業務以外で勉強/ついでに交流する機会を設けるという取り組みは自分も必要だと思うため。
- 別プロダクトメンバーと技術的な交流ができることはお互いのスキルセットと背景を知る上でよかった。
- 業務外の知識や技術に触れることで新しい気づきがある。
- 普段は触らない技術(IOS関連)に触れることができたり、その中でいつもは接しない人と接する機会が出来たため。一方で、講師の問題もありコースの数が少ないのは、今後の課題でもある。
上記のアンケート結果の理由は以下。
- 主にハンズオン形式の講師として参加していたが、事前準備や、講座内での指導により、自分の中での技術に対する理解が深まった。講座に参加したメンバーも、普段業務では使わない技術に触れるいい機会になったと思う。
- 新人研修課題作成。普段行わない教育用コンテンツ作成に携われて、自分自身もscalaの復習へと繋がった。
- AWS学習に2時間密に集中して作業が行える、かつ周りも全員勉強しているのでインプット効率が良い環境だと感じた。
- 主に資格勉強をもくもくやっていましたが、勉強の仕方が共有されてよかったです。
- 講師になる人の負担が大きい気はしました。何かテーマを決めてもくもく会的にしても良いかもとも思いました。
- 得たもの、という意味ではふだんやっていない分野の開発の勉強ができた。
- scalaを拡張するようなshaplessというライブラリを学習することで、ライブラリが解決しようとしているプログラミング言語上での概念を学習できた。
- scalaに問わず、全てのプログラミング言語に共通するような知識を得ることができた。
- 他のメンバーと相談しながら進めることで自分以外の考え方を知ることができたため。
- 自分自身の場合には自己学習の延長上にあるものを行っていたので、他メンバーより先行しておりそこでの何かはなかった。ただ、別課題を行っていたメンバーの学習している様子は刺激になった。
- 複数人で一つのテーマに取り組む場合は、家で一人で行うときには気づかない発見があり良かった。
- ハンズオン形式だったため、適宜不明瞭箇所を質問しながら、実装していけたため。
上記、組織課題に貢献できているコメントがあって嬉しい限りです。
課題感や要望も頂いているので、運営に反映していきたいと思っております。
今後の野望
コロナが終わったら外部の方をお呼びしてのワークショップなどを実施し、さらなる成長やキャリア積んでもらえる機会を作りたいと思っています。(刺激的なテーマをお持ちの方はぜひ連絡ください。)
採用情報
ネクストビートではエンジニア採用を積極的に行っております!
御覧ください。
ありがとうございました!