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SNSマーケ×データ活用。Natee成長の鍵!エンジニアが挑む“事業を動かす開発”とは?

こんにちは!株式会社Nateeの広報担当、中島です!

今回は、Nateeの事業成長を支えるエンジニアチームにインタビューをしました。

Nateeは2022年4月、クリエイター情報を管理するプラットフォーム「Edison」を開発。複数のツールに分散されていたデータを集約し、現在は予実管理や顧客管理、受発注管理、クリエイティブ分析などを一気通貫で行っています。価値あるデータ基盤が整備されたことが、事業成長に大きくつながりました。

システム開発に取り組んだのは、3名という少数精鋭のエンジニアチームです。日々彼らはどのように開発に臨んでいるのか。今後挑戦したい領域や、一緒に働きたい仲間への思いも語ります。

▼プロフィール:

渡邉 裕史(わたなべ ひろふみ)

株式会社コロプラにてソーシャルゲームの開発、運用を経験。その後は複数のWebサービス開発を担当する。コロプラ時代の同僚を通じてNateeを知り、1人目のエンジニア正社員として入社。現在はアプリケーション実装を主に手掛けている。

中坊 孝司(なかぼう たかし)

新卒でコロプラに入社し、ゲーム開発を経験。ZOZOテクノロジーズに転職し、データ基盤をつくっていく中でデータに魅力を感じる。コロプラ時代に同僚だった渡邉に誘われ、Nateeにジョイン。現在はデータの収集・加工・分析および事業部へのデータ提供を担当している。

宮里 章太(みやざと しょうた)

新卒でソーシャルゲームの開発・運用を経験後、D2Cスタートアップ企業にてエンジニアとして勤務。Nateeには、エンジニアメンバーである渡邉と中坊の人柄・能力に惹かれてジョイン。現在はエンジニアチームのマネージャーとして、クリエイタープラットフォーム「Edison」の開発に取り組んでいる。

※表紙写真の左から、中坊・宮里・渡邉の順に並んでいます。

経験豊富なエンジニアチームがNateeの事業成長を後押し

━━スタートアップのNateeに入社した理由を教えてください。

渡邉:私はこれまで、ゲームや子ども向けサービスなどの開発を経験してきました。社会人10年目を過ぎたタイミングで、「今までと違う業界に行ってみたい」という気持ちに。Nateeの事業成長性や経営陣の人柄に惹かれ、Natee1人目となるエンジニア正社員として入社しました。

中坊:私は大学院を卒業後、エンジニアとしてキャリアをスタートしました。ゲーム開発を経て、システムのデータ基盤作りに携わる中で、徐々にデータ回りに興味を持つようになっていたところ、コロプラ在籍時の同僚である渡邉にNateeに誘われて入社しました。

社内システム「Edison」の構想を聞く中で、データ活用が鍵になると感じ、面白そうだと思ったのが入社の決め手です。

宮里:私はゲームやECなど様々な業界でのエンジニア経験を積んできました。私もリファラル入社で、前職で一緒だった中坊に誘われてNateeにジョインしました。

転職する際は「人」を重視していて、旧知の仲である中坊や渡邉がエンジニアとして働く企業という安心感もあり、入社を決めました。


━━皆さんの役割、業務内容を教えていただけますか?

宮里:私がエンジニアチームのマネージャーなので、事業部のメンバーから要望・課題をヒアリングし、要件に落とし込んだうえで渡邉、中坊に伝えます。私たちは3名体制とリソースが限られているので、優先度を見極めつつ、ふたりに相談しながら「何をすべきか」意思決定をしています。

3人の役割は、それぞれの得意分野をもとに、

・アプリケーション実装(渡邉)

・データの収集、加工、分析、事業部へのデータ提供(中坊)

・タスクの進捗度に応じて開発フォロー(宮里)

という形で割り振り、業務を進めています。


━━日々の仕事の流れについても、具体的に教えてください。

渡邉:宮里が事業部とコミュニケーションをとってくれるので、定例ミーティング以外は実装業務に集中していますね。もちろん社員から機能改善の要望を受けた際は、優先度に鑑みリアルタイムで対応していきます。

中坊:スケジュール的には、毎週月曜にエンジニアチーム定例を行い、対応すべきタスクを確認し、それぞれの作業に取り掛かります。もちろん日によりますが、毎日19時頃には業務を終えることが多いです。


システム利用者=Natee社員が、身近にいることで感じられるやりがい

━━クリエイタープラットフォーム「Edison」について伺います。そもそもなぜ社内システム開発を進めたのでしょうか?

渡邉:現在のEdisonにはクリエイター管理・予実管理・受発注システムなど様々な機能がありますが、初めは「クリエイターのマーケティング効果を可視化すること」を目的に開発を始めました。

当時、SNS市場が大きくなったことで、多くの方がクリエイターとして活躍できるようになった一方で、マーケティング効果が可視化されていないことが課題でした。そこでNateeは2022年にEdison開発に着手し、クリエイターのキャスティング管理やクリエイティブ分析、レポート作成の機能開発を進めてきました。


━━この開発によって、営業やプランナーが定量データを使って、クライアントに伝わりやすい最適なプランニングをすることが可能になりましたよね。

渡邉:そうですね。システム開発をすることで、事業部メンバーの手間や時間をかけずに、営業やプランニングにおける武器を増やすことができる。

Edison開発の取り組みは、「ただ広告を提供するだけでなく、クライアントの成果創出にこだわる」という事業部の思いとも合致します。事業成長を加速させるツールとして、現在もアップデートを続けています。


━━元々はクリエイター情報を管理・分析するツールだったEdisonですが、そこから顧客管理や受発注システム機能も追加して、どんどんアップデートされていますよね。

宮里:そうですね。事業部側で顧客管理や受発注システムにおいて他社ツールを使っていると、作業やデータの紐付けを行う際の作業工数が多く、ヒューマンエラーの発生が起こりやすいという状況がありました。

そういった課題から、事業部側の要望をヒアリングし、Nateeのビジネスモデルに最適化した社内システム作りを急ピッチで進めていきました。

中坊:その業務効率化の観点での社内システム作りの一つが、Edisonへの顧客管理や売上管理の機能追加でした。クリエイター管理・分析ツールという機能だけでなく、Edisonに様々な機能を集約していったことで、一気にデータの一元化が進みましたね。

特に顧客管理システムは年間を通して大きなコストになっていたので、それが「ゼロ」になったときは、開発意義を強く感じることができました。


━━Nateeのエンジニアとしてのやりがいは何ですか?

渡邉Edisonの利用者は社員なので、機能追加などの反応がダイレクトに返ってきます。機能を開発したことによって、「業務の効率化が進んだ」という声が聞けると嬉しいです。

中坊:エンジニアとしてはちょっとした更新だったとしても、システム利用者(社内の事業部メンバー)にとっては大きな業務改善につながることもあります。少し前に、Edisonのデータをスプレッドシートに特定のフォーマットで出力する機能を追加したのですが、想像以上に喜んでもらえましたね。

こうした「利用者の声」を直に聞くことがやりがいに繋がっています

宮里:エンジニアチームのミッションは、開発を通じて社員の業務効率化と生産性向上を実現することなので、実際にどれくらい工数を削減できているか、事業部ともコミュニケーションをとりながらしっかりPDCAを回しています。

こうした自分たちの開発がNateeの事業成長につながっていることを日々実感することで、やりがいを感じますね。


━━ワークライフバランスの観点も含め、エンジニアが働く環境としてはいかがですか?

渡邉:仕事しやすい環境だと思いますね。Nateeはリモート&出社のハイブリッドワークを採用しているので、通勤などのストレスもそれほど感じません。出社日も理由があればリモートワークが許可されるので、子どもの体調不良時にも安心して働くことができます。

中坊:「エンジニアとして」ということではありませんが、社員同士の交流を盛り上げるカルチャーも良いなと感じています。毎週のチェックインやオフサイトミーティング、四半期ごとの締め会など、明るい雰囲気で仕事に取り組めています。

宮里:仕事以外で、社員同士が交流する機会も多いですね。業務では基本的にエンジニア内でのコミュニケーションが多いので、部署関係なくカジュアルに誰とでも話せる環境があるのは、Nateeのカルチャーの良いところだなと思っています。



今後はAI活用も本格化。「作りたいものがある」エンジニアと一緒に働きたい

━━皆さんの今後の目標について教えてください。

渡邉:NateeならではのtoCサービスを作りたいですね。「いつかRPGゲームがつくれたら良いね」といった構想について、ゲーム好きの社員と盛り上がることもあります。

中坊:私は社内システムを進化させたいですね。社内の知見やノウハウが浸透していない場面も見受けられるので、社内の共有知に誰でもアクセスできるシステム作りを目指しています。

渡邉:確かに、Slackでも「このジャンルの提案資料ありますか?」みたいな質問が飛び交うことがありますよね。検索して、すぐ手元で確認できるようになったら生産性も上がりそうですね。

宮里:私は、AIの活用方法を模索することですね。Nateeでは全社でAI活用を推進していますが(※)、エンジニアチームが担う役割も大きいと感じています。Nateeに蓄積されたデータを用いて、業務特化型のAIツールとして社内全体で活用できると良いですよね。業務効率を向上させることで、より質の高いアウトプットを生み出す組織作りに貢献したいです。

※Nateeでは福利厚生としてChatGPT Plusを全社員に提供しています。


━━Nateeは現在、採用活動を強化中です。Nateeのエンジニアだからこそ学べること/できることは何ですか?

宮里:幅広い領域の知識がつくことです。多くのエンジニアはバックエンド、フロントエンド、インフラなど領域が決まっており、業務内容も固定されがちです。

Nateeはエンジニアが3名と少人数ということもあり、役割を明確に決めず、それぞれの役割を補完し合いながら業務に臨んでいるので、経験を積むには最適な環境だと思います。

中坊:これまでEdison開発を通じて、SNSデータの分析や会計システム、顧客管理などを行ってきました。まだまだ開発を行っていくので、開発が好きな方やデータ収集や分析に長けている方が仲間に加わってくれると嬉しいです。


━━ありがとうございました!最後に、転職を検討されている方にメッセージをお願いします。

宮里:手前味噌ですが、渡邉や中坊のような経験豊富なエンジニアと一緒に働くことで、吸収できることも多いはずです。技術力を高めたいのであれば、Nateeが良い環境であることは間違いありません。

また、ダイレクトにシステム利用者の声や要望を聞くことができるので、裁量をもってPDCAを回すのが好きな方はNateeのエンジニアを楽しめると思います。

「作りたいものがある」という方の応募も大歓迎です。もちろん事業に沿っているかは問われますが、新しい技術や価値を生み出すためにR&D的に開発することもあります。特にAI活用は、経営陣も本腰入れて取り組んでいる領域。新しい技術にチャレンジしたい方はぜひNateeに声を掛けてください。












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