モノサスには自分たちでつくりあげてきた制度がいくつかあります。
フルフレックス、サテライトオフィス、サテライトワーク、全体会議…。自分たちで働き方を選べたり、つくっていける制度が多いのが特徴です。働き方の自由があると、暮らし方や生き方の自由も広がります。
また、Web制作以外に食の事業もてがけているので、おいしいものを食べられる機会が多いのも楽しみのひとつです。食を通じたコミュニケーションや福利厚生も多く、これからも増えそうな予感…(笑)。
ここ数年でできた制度も多く、いいと思ったらすぐやってみるのがモノサス流です。これからも増えていくのかなぁ~、きっと自分たちで増やしていくんだろうなぁ~、と思うと、それも楽しみ。
そんな私たちならではの制度や福利厚生をいくつかご紹介します!
目次
- 選べる働き方その① フルフレックス
- 選べる働き方その② 勤務地が多拠点
- 選べる働き方その③ サテライトワーク
- おいしいがたくさん!かまパン&フレンズの社割
- ものさすサイトでみんなの探求を応援!
- みんなでつくる全体会議
選べる働き方その① フルフレックス
モノサスに2017年から導入されたフルフレックス制度。社員本人が働く時間を選べます。
暮らしながら仕事をする、仕事をしながら暮らす、個々の生き方に合わせた働き方を組み立てる仕組みのひとつです。
使い方は人それぞれ。1日6時間で週6働く人もいれば、1日10時間で週4で働く人も。
お客さんには迷惑かけないことを大前提に、チームメンバーと共有する時間も大切にしながら、自分なりの仕事のリズムを組み立てることができます。
※職種や担当する仕事によっては制限があります。
<フルフレックスをやってみたメンバーの声>
時短週 6 派と朝型週 4 派 コーダー 2 人の時間の使い方
技術が好きな仲間たちと「自分たちのプロジェクト」をはじめてみたい。 フロントエンドエンジニア 丸山智之
地衣類との出会いが「正解」への感覚を変えた。 チェッカー 村上伊左夫
選べる働き方その② 勤務地が多拠点
2014年にタイ・バンコクに拠点をつくったのを皮切りに、徳島県神山町、山口県周防大島と、次々と拠点が増え、本社のある東京以外でも働く場所が選べるようになりました。最初から各拠点で働くメンバーもいれば、東京から他の拠点に移住するメンバーも。場所に縛られず、自分なりの働き方、暮らし方を見つけることができます。
<それぞれの拠点での働きかた、暮らしかたを紹介した記事>
タイ・バンコク
暮らし、仕事、付き合う人々が変化した1年〜経験0からのWebディレクター奮闘記〜
その他:仕事と暮らし・タイ
徳島県神山町
その他:仕事と暮らし・神山
山口県周防大島
その他:仕事と暮らし・周防大島
選べる働き方その③ サテライトワーク
東京を拠点に働いているけど、働く環境を変えてみたい。いきなり地方に移住はハードルが高いけど、期間限定で仕事しながら滞在してみたい。みんなで合宿してチームビルディング。そんなことをすぐにやることができるサテライトワーク制度があります。モノサスが持つサテライトオフィス(徳島県神山町、山口県周防大島)に1週間以上滞在し、5日以上勤務する条件で、3万円まで出張費の補助が出る仕組み。それぞれの拠点には宿泊所もあり、料理をしたり洗濯したり、実際に住んでいるかのように生活しながら仕事をしています。
<サテライトワーク体験記>
新人3人、神山ですごした2週間 人と暮らしと遊びと仕事
〜神山合宿2021年・夏〜
おいしいがたくさん!かまパン&フレンズの社割
モノサスでは、神山町役場と共同で「Food Hub Project」※ を立ち上げたり、社食や食料品店の運営など、食にまつわる事業を手がけています。そんな会社ならではのおいしい特典が!例えば週に1度、かまパンのお取り寄せがあったり(現在は新型コロナ感染拡大防止のためリモートワーク中心となり、お休み中…)、社食の事業からみんなでランチの日の提案があったり。
中でもモノサスが運営する「かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>」では、ドリンクやデリ、物販に割引があり、お得です。「かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>」は全国の小さなつくり手の天然酵母パンや無添加の特産品が産地直送で集まる物産館。銀座ソニーパークにあります(2021年9月まで。それ以降は移転計画中。)
今後も食にまつわるおいしい特典は増えるかも?しれません!
※ Food Hub Project は神山の農業を次世代につなぐためのプロジェクト。2016年に神山町役場、神山つなぐ公社、(株)モノサスが共同で会社として設立しました。同プロジェクトで2018年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)受賞。
http://foodhub.co.jp/
ものさすサイトでみんなの探求を応援!
仕事に限らず、その人の「探求したい」を応援する、そんな仕組みが自社サイト「ものさす」にあります。探求したい想いと企画をみんなに伝え、一定数の応援を得られたら必要な予算を獲得でき、いざチャレンジ!探求したらものさすサイトで過程を投稿します。人形劇好きのメンバーがパペット人形に挑戦し、インスタでも日々投稿したり、動画編集を探求するメンバーが、オフィス内にできたパン屋さんの紹介動画を作ったりと、多様です。それぞれの探求が自分自身や会社の可能性を広げます。
<ものさすサイトで自分の探求を伝えている記事>
薪窯を自分の手で作り上げ、東京の真ん中でパンを焼く。「パン屋塩見」プロモーションムービー
その他参考:ものさす探求隊
みんなでつくる全体会議
毎月1回全メンバーで集まる「全体会議」があります。
フルフレックスになったことと、コロナ禍でリモートワークが中心になったことで、メンバーが集まる機会が減ってしまいました。そんな中、全体会議はみんなで共有する大切な時間です。
運営するのは立候補で集まった全体会議委員たち。委員たちが会議の段取りや環境を整えたり、会社の「いま」にあった議題を考えたりしています。
会の前半では、月間MVPの発表や、業績報告、バトンが回って来た人がプライベートや仕事のことを紹介するコーナー、その他みんなに伝えたいことなど共有します。
後半はランダムに5~6人のグループに分かれ、月ごとのテーマについて話し合います。
月ごとのテーマは全体会議委員が毎月知恵を絞り考えた、その時に合ったもの。軽いものもあれば、じっくり考えたいものも。
「コロナ禍でテレワークになって、いま何を思うか」や、
「実は私・・・」のように告白するようなこと、
「コロナ禍で出社することが減ったけど、オフィスどうしていく?」のように、会社のことをみんなで提案できるような回もあります。
先輩、後輩、肩書きも関係なく、みんなで率直な意見を出し合った後は、フィードバックシートに意見を記入し、全員で共有します。ここでの意見が、会社の動きに大きな影響を与えることも。みんなで会社のことを考え提案する、というのがなかなか出来ないことだと思うので、いいなぁ~と思っています。
私のお気に入りは、みんなで川柳を出し合った回です。
全員一句考えて、各チームの代表川柳を決め、最後にみんなで発表し合いました。
ニヤリとするものもあれば、爆笑するのもあって、久しぶりにみんなでひとつになって笑ったのが、ここ1年で一番楽しかったです。
全体会議がこの形になって、毎月参加するのが楽しくなりました!
モノサスの制度や福利厚生の一部をご紹介しました。
他にも今回は詳しくご紹介できませんでしたが、コロナ禍のためストップしていてご紹介できなかった〝おとん〟(代々木のご近所さん 淡水研究室の大将によるストック型社食)や〝出張おとん〟(大将が会社に来てつくる社食、リアルおとん)、バディランチ(毎月ランダムで決まったペアでランチに行く制度)などもあります。復活したらまたご紹介したいな〜と思っています!