こんにちは!株式会社モニクルフィナンシャル採用担当の林です。
突然ですが、みなさんはNISAやiDeCoなど、将来に向けた資産形成をしていますか? お金を預貯金として置いておかずに、株式や債券、投資信託などの有価証券にして資産形成や資産運用をすることを意味する「貯蓄から投資へ」という言葉を耳にした人もいるのではないでしょうか?
2024年は新NISAもスタートし、今後投資熱がますます高まることが予想されます。
資産形成や資産運用が身近になったことで、新たな職種が注目されています。それが「IFA(アイエフエー)」です。ここでは、「IFAとはどんな職業なのか?」「未経験からIFAになるにはどんな方法があるのか?」をシリーズでお届けしていきたいと思います!
第1回は、IFAとはどんな職業か解説いたします。
目次
独立系ファイナンシャルアドバイザー「IFA」とは?
IFAはいつからある職業?
IFAとして働いている人は日本にどのくらいいるの?
独立系ファイナンシャルアドバイザー「IFA」とは?
IFA は、「Independent Financial Advisor」の略称で、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。銀行や証券会社といった特定の組織に所属せず、顧客に対して中立的な立場から投資や資産運用のアドバイスをする職業です。
専門的な金融知識を基に、市場動向の分析や、顧客の資産配分に関するアドバイスを行います。さらに、株や債券、NISA、iDeCoといった投資信託などの金融商品の説明とその販売仲介を行います。
IFAは
- 運営会社であるIFA法人
- IFA法人に所属する個人のIFA
の2種類があります。
IFA法人も個人のIFAも、特定の証券会社と業務提携をしますが、どちらも所属するわけではないため、独立した立場で顧客に対してアドバイスや商品提案ができます。
IFAはまだ知名度が高くないため、モニクルフィナンシャルではIFAを「ファイナンシャルアドバイザー」という職種で採用しています。
IFAはいつからある職業?
日本のIFAの歴史は2004年4月、証券仲介業務が解禁されたことにより始まります。金融機関に所属していなくても金融商品の売買を媒介できるようになったことで、IFAの存在が注目されるようになりました。
その後、2007年10月に金融商品取引法が本格施行され、金融商品の販売チャネルの多様化や顧客のニーズに合わせた販売体制作りが求められるようになりました。
IFAとして働いている人は日本にどのくらいいるの?
日本における IFA 法人を含む金融商品仲介業者の登録外務員数(法人所属)は、ここ数年増加傾向にあり、日本証券業協会によると、2023年12月末時点で約7,760名となっています。
第2回は、銀行・証券会社の社員である金融営業とIFAとの違いや、同じく特定の金融機関に所属しない金融専門職のFP(ファイナンシャルプランナー)との違いについて解説いたします。
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