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こんにちは。マネーフォワード広報です。
昨日、マネーフォワードでは定時後に「決算書の読み方勉強会」が開催されました。
講師は、元公認会計士で、監査法人での勤務やベンチャーのCFOとしての経験もある、「MFクラウドシリーズ」の開発責任者である山田さんです。
山田さん自身が、「こんな勉強会やろうと思うんだけど、ニーズあるかな?」と呼びかけたところ、新卒メンバーも含めて、エンジニア、営業、PMO、人事など様々なメンバーが参加しました。
定時後の19時から、会議室JPYにて勉強会がスタートです。
ちなみに、JPYでは後ろに予備の椅子があります。
今日の勉強会はテーブルが満席のため、後ろにもメンバーが集まっていました。
では、さっそく山田さんからの説明で勉強会がスタートです。
そもそも、「決算書が読めるようになる」とは、「決算書を通して、その企業で直近1年間に起きた経済事象、及び、その企業の決算日時点における状況を推測できる」ことです。
まずは、「直近1年間に起きた経済事象は、P/LとC/Fによって推測し、決算日時点における状況は、B/Sによって推測する」ということを伝えました。
みんな、メモを取りながら真剣に話を聞いています。
つぎに、B/S(貸借対照表)、P/L(損益計算書)、C/F(キャッシュ・フロー計算書)のそれぞれの役割と、各カテゴリを説明しました。
P/Lにおける、売上高、売上原価、販売費及び一般管理費、営業外収益、営業外費用、特別利益、特別損失、B/Sにおける、流動資産、有形固定資産、無形固定資産…(以下割愛します) などなど、様々なカテゴリに関する解説がつづきます。
説明には、「MFクラウド会計」のデモ画面も利用しています。
「この会社だったらこんなものが営業外収益になる」「無形固定資産だとこんな例がある」など実例を交えて伝えました。
C/Fや勘定科目、決算書の作られ方、そして、「投資家目線」「会計士目線」など様々な視点からの読み方について解説していきます。
時にはメンバーから「こんなものが無形資産になるのか?」「無形固定資産も担保になりますか?」などの質問が飛び交いました。
ラストスパートでは、実際に開示されている決算書を一緒にみていきます。
決算書を見つめながら、この会社はどういう状況にあるかを考えます。
習った知識をもとに、決算書を読み解いていきました。
「この数字だと業績はどうみえる?」「実はこれはこういうことがあった」など、議論が飛び交います。
最後には、「決算書は、立場や環境によってその視点や見方が異なりますが、今日の内容が頭に入っていればもう決算書は読めるはず。いろんな職種や業種の人に聞いてみると、また違った視点があって面白いと思います。」という言葉で、勉強会を締めくくりました。
「決算書の読み方勉強会が気になる!」という方は、ぜひオフィスに遊びにきてください。
メンバー一同、お待ちしております!