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こんにちは。マネーフォワード広報です。
当社は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、皆様のお金の課題を解決するためのサービスを日々開発しています。
本企画では、そんなサービスを開発するマネーフォワードの中の人の「お金の管理術」とは、はたして一体どんなものなのか?をお伝えしていきます!
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小学生から家計管理、大学生からずっと予算達成しているけど、なんか聞きたいことある?
今回は、カスタマーサポート本部に所属するKさんにお話しを聞いてきました。
自己紹介をお願いします
カスタマーサポート歴は前職からで、 マネーフォワードには2015年に入社しました。転職活動時はIT企業を中心に探していて、元々マネーフォワードのサービスに興味があり、辻さんのインタビューもよく読んでいました。自分自身、お金のリテラシーが高いとは思いませんが、お金も好きだし、課題解決型のサービスのCSが良いなって思ったんです。マネーフォワードは、テクノロジーで課題を解決する企業として、ど真ん中で挑戦している会社だと感じていて、面白そうだなと思って入社を決めました。
普段、どんな風にお金の管理をされていますか?
おもに、マネーフォワードを使って管理しています。銀行口座やクレジットカードなどは連携し、利用明細を自動取得して管理しています。大雑把な性格なので、極力手入力等の手間が省けるように、ランチと医療費以外は、連携すれば自動で明細が取得できるクレジットカードで支払うようにしています。
今まで色々家計簿をつけてみたんですが、手間が多くて全然続かなったんですよね。現金で利用するものは抜けがちなので、精度は完全ではないのですが、マネーフォワードは自動で管理できるので、続けられています。色々手を出してしまうと管理ができなくなる気がしていて、電子マネーは使わず、クレジットカードのみで管理しています。
現金の利用は、月初に現金をある程度引出し、その分を把握するようにしています。なるべくその中で収まるように管理して、例えば3万円で収まれば「あ、今月は大丈夫だったな」という感じですね。
いつ頃からそう言った管理をされているんですか?
マネーフォワードに入社してからこういう風に管理するようになりました。元々クレジットカードは一枚しか持ってなかったんですが、個人のお小遣いの出費も、家族の生活費も一枚で管理してしまっていました。しかし、それだと管理しきれないと気付き、個人のお小遣い用と生活費用のクレジットカードをつくり、それぞれマネーフォワードと連携させて管理しています。
口座の連携以外に利用している機能はありますか?
グループ機能は良く使っていて、そこでお小遣いと家計費の内訳を分けて管理しています。結婚していると、目的別に分けて管理したい方が多いと思うので、そういう方にとってはグループ機能のニーズはとても高いと思います。
夫の口座も連携させて、入出金明細も可視化できるようにしています。もちろん同意の元です(笑)。あとは、夫の現金での支出がありますが、そこは踏み込まないようにしてて、敢えてそんな領域をつくるのも大事だと思います(笑)。
ご家族とはどんな風に話し合われたのでしょう?
夫は私以上に、お金に無関心なんですよね。とりあえず、マネーフォワードに登録だけでもしようっていう感じでスタートして、今はほぼ私が管理していますね。「もう任せるよ」と言われています。
ここに転職するまでは、超どんぶり勘定で生活していたんですが、せっかくお金のサービスを提供している会社に入社したので、 意識してお金の使い方を変えるようにしました。結婚して5年経ったんですが、それまで貯金もそこまでちゃんとはやっていなかったので。
実際、貯まるようになりましたか?
住信SBIネット銀行とかだと、口座をつくると毎月決まった金額を自動振替してくれる機能があるんです。そういうものを使って、半ば強制的に貯金をするようにもなって、ちょっとずつ貯まるようになりました。2016年は人生で一番貯まりましたね(笑)。金額は大したものではないんですが、継続して貯められたという点では大きな一歩だと思います。
宣伝ではないのですが、入出金を可視化したことで、意識が大きく変わりました。これからも、自分たちのペースでこつこつ貯金をしていこうと思います。
具体的に家計にはどんな変化が起きましたか?
お小遣いの枠をちゃんと設けるようになりました。決まった額を貯蓄用の口座に自動振替しているので、残った分で1か月やりくりするしかないっていう意識が芽生えて。家賃や光熱費などの固定費は節約し難いので、趣味などの変動費は残った金額内で収めるようになりましたね。以前は、あればある分だけ自由に使っていたので、ちゃんとセーブするようになったのが大きかったです。
単純に使う額自体も減りました。「あとこれくらいだなぁ」と意識すると、飲みに行ったり洋服買ったりするのもセーブして、行動そのものが変わりました。ちょっと切ないですが(笑)。ただ、それでちゃんと貯まるようになったんですよね。
最初はつらかったですか…?
割とラクではない高額な金額を自動振替にしているので、スタ―ト時はつらかったです(笑)。普通に考えたら、3万円とか5万円とかかなっていうところを、敢えて少し高めに設定しているので、そうすると思ったより貯まるんですよ。
マネーフォワードのアプリ見て、残高が増えているとすごい嬉しいです(笑)。残高が見えるのは、すごく励みになりますし、特に残高のグラフがいいですね。右肩上がりで増えていると、すごい嬉しくなって「貯金するぞ!」ていう気になります。
効果が出始めたのは?
貯蓄用の口座には一切手を出していないですが、半年くらいで効果を実感しはじめました。「あれれ、あきらかに今までで一番ハイペースで貯まってるな」って感じました。大きな支出はローンくらいしかなく、夫婦2人ともこれまで本当に自由に使ってしまってたんです。生活が変わっているのが本当に実感値としてあります。
やるにあたって、何かコツのようなものはありますか?
可視化も自動だし、振替も自動だし、「自動」っていうのが大きなキーワードだと感じています。ただし、クレジットカードにすることで使いすぎることもあるので、使った後で反省しますね…。キャッシュレスってそのバランスが難しいなぁと思います。
私自身、貯蓄は得意じゃなくて、使う方が大好きなんです。「毎月これくらい貯蓄した!」という達成があれば、その後は可能な範囲で気持ち良くお金を使いたいって思ってます。
何にお金使うことが多いですか?
洋服が好きで…ZOZOTOWNにつぎ込んでしまってます(笑)。インターネットでの買い物だと、それこそ気を付けないとどんどん買ってしまうので、がんばってセーブするようにしています。
以前から、小遣いは衣服代に使っていることが多かったんですが、最近は少しセーブできるようになりました。本当にほしいものだけをちゃんと買うようにして、無駄なものは買わなくなりましたね。胸に手を当てて、本当にほしいと思ったものは買うようにしてるんですが、それでもトータルの支出は少なくなったと思います。
最後に一言どうぞ!
お金に関する本はいっぱい読んだんですが、どれもあまりうまくいきませんでした。ただ、有名な本を色々読むと、てっぱんのルールが「先取り貯蓄」と書いてあるんですよね。それがまさに今やっていることなんです。
少なくても良いから、それが鉄則なんだなっていうように気付きました。自動で振替できるようにすれば手間も漏れもないので、少額でも少しずつ貯まっていくと思います。
インタビュー後記
自動的に振替することによって、当月に使える金額にも変化を持たせられるようになったKさん。最初はつらかったとのことでしたが、無駄なものは買わなくなる、本当にほしいものだけはちゃんと買う、可能な範囲で気持ち良くお金を使う、などしっかりと楽しみながら貯蓄を成功されているというお話が印象的です。「投資はハードルが高い…」という方にも、今日からマネできそうなエピソードが満載でした。
※注意:本記事に記載した「お金の管理術」は、インタビュー時における当社従業員個人の管理方法・見解であり、当社がお勧めすることを意味するものではありません。
マネーフォワードでは、いろいろな職種でメンバーを募集しています。
ご応募お待ちしています!