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インボイス領域での事業拡大に向けて、あなたの力が必要です!マネーフォワードの「異能集団」がマーケティングメンバーを募集中
2022年6月に新設されたデジタルインボイス本部のMarketing部では、事業をさらに加速してくれる新たなマーケティングメンバーを募集しています。
本記事では、Marketing部のミッションや業務内容をみなさまに知っていただくため、チームリーダーをはじめとする在籍メンバーにインタビューを行い、その内容をまとめました。
インタビューを通じて浮かび上がってきたMarketing部の実像は、「個性豊かなメンバーが集う異能集団」「あらゆる施策を駆使するフルスタックマーケチーム」「真のマーケティングを実践・追求するチーム」と実にさまざま。経験者・未経験者を問わず、マーケターとしてのキャリア構築にご興味のある方は、ぜひ本記事を最後までお読みください。
1.マネーフォワードの新部門「デジタルインボイス本部」とは?
はじめに、デジタルインボイス本部Marketing部の部長を務める成末庸平に、デジタルインボイス本部の成り立ちやミッションについて聞きました。
個性的なメンバーたちを導くMarketing部 部長・成末 庸平(2017年入社)
【成末 庸平 プロフィール】
人材系スタートアップや大手ECにてセールス、マーケティング責任者、広報等を幅広く経験。
次にネットイヤーグループではグループ全体の販促・事業推進やSalesforceとの協業・マーケティング推進等を経て2017年にマネーフォワードへ入社。経費精算システムのマーケティング組織やSMB向けセールス組織を立ち上げ後、現在はインボイス領域のマーケティングを担当。
2023年10月開始「インボイス制度」に向けて、デジタルインボイス本部を設立
──デジタルインボイス本部について教えてください。
成末:2023年10月1日から、新たな消費税の仕入税額控除方式、インボイス制度が日本で始まります。これにともない、企業の経理部門ではインボイス制度への対応が必要となり、従来の業務フローのままでは業務負担がさらに増えると言われています。こうした課題を解決するためにデジタルインボイス本部が立ち上がりました。
マネーフォワードビジネスカンパニーには以前から、経理財務領域のサービスを提供する複数の本部があります。各部門でそれぞれインボイス制度に関連するサービスを持っていましたが、これから始まる大きな環境変化を考えると、インボイス制度への対応に向けた統合的なサービスのご提案をすることでよりユーザー課題を解決できるだろうという判断から、デジタルインボイス本部が設立されました。
製販一体となってインボイス制度に対応したプロダクトを開発し、お客様ごとに最適なサービス提供を行うことでバックオフィスの生産性を向上する。これが私たちデジタルインボイス本部のミッションです。
さまざまなプロダクトの提供を通じて、インボイス領域での「No.1」を目指す
──デジタルインボイス本部ではどのようなプロダクトを取り扱いますか?
成末:当面は、「マネーフォワード クラウド債務支払」「マネーフォワード クラウド請求書Plus」の2つを取り扱ってましたが、2022年8月に「マネーフォワード クラウドインボイス」いという請求書受領に特化したプロダクトもリリースしました。今後も順次プロダクトをリリースしていく予定です。
インボイス制度は、日本企業のDX化が進む最後のチャンスと言われています。2023年10月の制度開始以降も、おそらく数年間はインボイス制度に関連したさまざまな課題が顕在化していくはずです。インボイス領域に関して、No.1のポジションを築くことを当面の目標としています。
2.「デジタルインボイス本部 Marketing部」の業務内容、求める人物像は?
デジタルマーケティングから戦略PRまで、あらゆる施策を駆使する「フルスタックマーケティング」
──デジタルインボイス本部では、どのようなマーケティングの経験が得られますか?
成末:BtoBマーケティングの経験・スキルを全方位的に得ることができると思います。PR、SEO、SEM、各種広告、オウンドメディア運用、コンテンツ企画・制作、展示会、オンラインイベント、ウェビナー、分析、SFA管理、MA運用、データ連携など、「事業推進にはこれが必要」というものをご自身で考えて、実行・分析していただく働き方になります。
取り扱うプロダクトはインボイス制度に密接に関わるものなので、制度の理解促進や、制度への対応を促す社会の雰囲気、ムーブメントをつくるような動きも必要です。これについては広報チームと連携・企画した戦略PRや、国や政府と連携した施策も積極的に展開したいと考えています。
一口に「マーケティング」と言っても、企業によってはそれが「プロモーション」だったり、「リサーチ」のことを指している場合があります。しかし、私たちがやろうとしていることは、本当の意味での「マーケティング」に近いものと考えています。BtoBマーケターとして事業を俯瞰しながら、より深いマーケティングの実務経験を積みたい方にはぜひご応募いただきたいと思っています。
──なんだかワクワクするようなお仕事ですね。
成末:本当にそうだと思います。限られたリソースの中で知恵と行動力をふんだんに使い、創意工夫をしてNo.1のポジションを取っていきたい。「法人向けSaaSのBtoBマーケティングと言えば“マネーフォワード”」と認められるようなチームを目指していきたいです。
チームコンセプトは「異能集団」。さまざまなキャリア・専門領域を持つ個性的なメンバーたちが活躍中
──現在のチーム構成について教えてください。
成末:Marketing部には、マーケティング経験者もマーケティング未経験者もいます。メンバーはそれぞれセールスやデジタルマーケティングなどの専門領域を持っており、そういった意味でMarketing部はいろいろな才能が集まった「異能集団」と言えると思います。
より広く、より深いマーケティングを実践するには、いろいろなスキル、経験、キャリアを持った人たちが必要です。それぞれの強みや持ち味をうまく融合させながら、最強のチームにまとめあげることが私のミッションです。
──最後に、Marketing部の仕事に興味を持つ方にメッセージをお願いします。
チームコンセプトは「異能集団」ですが、メンバーは自分の専門分野だけに取り組んでいるわけではなく、さまざまなマーケティング施策に携わりながら事業を推進しています。このチームでは「フルスタックマーケティング」が求められていますので、自分の役割や領域を限定せず、事業部の課題からあるべき姿を見出し、そこに果敢にチャレンジできる方と一緒にお仕事をしたいと思っています。
瞬間、瞬間では辛いこと、大変なことがあるかもしれませんが、その経験を糧にして、かつてないほど大きな成長をこのチームで成し遂げていただきたいと思います。ゆくゆくは、Marketing部がマネーフォワード内で一番の「人材輩出機関」となるよう、私もみなさんと一緒に成長していきたいと思っています。
3.Marketing部で活躍する精鋭メンバーたちをご紹介
それではここから、現在Marketing部に活躍している個性豊かなメンバーたちをご紹介します。
各人のプロフィールと現在の主な担当業務に加えて、【Q:配属後、一番印象に残っていることは?】【Q:Marketing部志望者の方へメッセージ】の2点を質問してみました。
(1)プロダクト営業からマーケティングに転身・荻野 淳英(2019年入社/マーケ未経験)
【荻野 淳英 プロフィール】
人材業界において長くセールス、および、セールス部門のマネジメントを務めてきた営業のスペシャリスト。2019年にマネーフォワード入社後は、「マネーフォワード クラウド経費」「マネーフォワード クラウド債務支払」「マネーフォワード ビジネスカード」等の拡販に携わる。
長年のセールス経験の中で培ってきた顧客の立場から物事を見る視点=「顧客視点」と、プロダクト拡販のプロフェッショナルの視点=「営業視点」を、マーケティング施策に反映させることが期待されている。現在はセミナー・イベントの企画・運営業務を中心に行っており、セミナーでの登壇回数はチーム内でNo.1。複雑な物事をわかりやすく伝えるプレゼンテーションスキルは聴講者に好評で、アンケートでは常に高い評価を得ている。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
荻野:セールス時代のセミナー登壇では、自分が関わる時間はせいぜい1時間程度でした。しかし、マーケティングに異動をして裏方を経験してみると、集客やフォローなどにものすごく多くの時間が掛かっていることに驚きました。セールスと違ってマーケティングは、1回の施策で何百社、何千社のお客様に一気にリーチすることができます。より多くのお客様の行動に変化を及ぼす可能性があるという点で非常にやりがいのある、面白い仕事だと実感しています。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
荻野:私のようにマーケティング未経験からの挑戦であっても、これまでに培ってきたスキル、経験が存分に活かせる舞台だと思いますので、想いのある方はぜひ飛び込んでいただきたいと思います。みなさんの個性や得意領域がこのチームの可能性を大きく広げてくれるものと思います。デジタルインボイス領域でNo.1を取るための挑戦を通じて、一緒に大きく成長していきましょう。
(2)豊富なプロダクト知識をマーケティングに活かす・嬉野 成美(2020年入社/マーケ未経験)
【嬉野 成美 プロフィール】
新卒として2020年入社。入社から6ヵ月間はカスタマーサクセスを担当し、顧客サポートをしながらプロダクトに関する細かい仕様・知識を頭に叩き込む。その後、オンラインだけで商談をまとめあげるオンラインセールスチームに異動し、約1年6ヵ月間セールスを経験する。数多くの新規開拓を行いながら、顧客の業務課題について理解を深める。
現在は、オンラインイベント・展示会の企画・運営、コンテンツ制作など、リード獲得に繋がる施策を広く担当している。
マーケティング施策の中には導入事例コンテンツの制作など、セールスチームと連携する施策も数多い。そのため、セールス経験者としてマーケティングとセールスの橋渡しになることが期待されている。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
嬉野:入ってから一番驚いたのは「施策の多さ」です。セールスの立場から見ると、マーケ施策はセミナーや展示会ぐらいしか見えていませんでしたが、実は水面下でたくさんの施策が同時並行で動いたことに衝撃を受けました。しっかり数えたことはないですが、おそらく30本近くは同時に進行しているのではないかと思います。マーケティング未経験なので大変なこともありますが、先輩からサポートをいただきながら、いい環境でお仕事をさせてもらっています。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
嬉野:どんな職種でも最終的には「お客様の課題を解決する」という点で本質的には一緒だと思います。そのマインドをしっかりと持っている方であれば、私のようにマーケティング未経験の方でも活躍していただける環境です。良い影響を与え合いながら、最強のチームをつくっていきましょう。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
(3)企画力・ディレクション力を活かして書籍出版企画を推進・豊嶋 恵美(2021年入社)
【豊嶋 恵美 プロフィール】
マーケティング戦略の重要性を痛感し、営業職からマーケティングへとキャリアチェンジ。ゲームメーカーでBtoCマーケティングを経験した後、さらにスキルを積むためにコンサルティング会社に転職し、マーケティング関連のコンサル業務を担当。2021年マネーフォワード入社後はクラウド経費本部にてマーケティング業務に従事する。
企画力・ディレクション力に秀でており、現在はマネーフォワード企画による書籍出版のディレクションを主に担当している。出版社との企画打ち合わせ、社内外の関係者調整、進行管理、クオリティチェックなど、きめ細やかなディレクションは彼女が得意とするところであり、今後もさまざまなプロジェクトにおける舵取り役としての働きが期待されている。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
豊嶋:社内の誰も経験がない、まったく新しいことに取り組んでいるので、「これをやればOK」という正解がないんですね。常に自分たちで課題意識を持ち、解決策を考えながら、スピード感を持って動いていく必要があります。毎日が試行錯誤の連続なので、ものすごく大変ではありますが、マーケターにとっては最高に刺激的な環境だと思います。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
豊嶋:「異能集団」という言葉の通り、Marketing部には本当にいろんなキャリア、得意分野を持った方が集まっています。すでにいるメンバーはもちろん、新しくジョインされる方からも良いものを吸収していきたいと考えています。もちろん、私からも周りのみなさんに良い影響を与えられるよう、さらに成長していきたいと考えています。
(4)インボイス制度の調査・研究を行うリサーチャー・合江 篤(2019年入社)
【合江 篤 プロフィール】
大学では会社法を研究。大学院では法曹資格取得を目指して勉強に励むが、法律知識を活かして一般企業で活躍する道を選び、2019年マネーフォワードに入社。フィンテックに関する調査・分析を行う「マネーフォワード Fintech 研究所」に所属し、海外フィンテック企業の調査や、国内外の金融制度研究を行い、金融機関や官公庁に向けての情報発信や提言に携わる。
現在は、インボイス制度の調査・研究やデジタルインボイスの国内における動向を補足し、マーケティング施策への反映や、社内外に向けたインボイス関連情報の積極的な発信を行っている。インボイス制度に関する豊富な知識はマネーフォワードNo.1で、チームメンバーはもとより、他の部門からもその知識が頼りにされている。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
合江:以前、私が担当していたフィンテック関連の調査業務は、「いつまでにこれだけの成果を上げる」という定量的なゴール設定をすることが難しい業務でした。Marketing部に来てからは、期限付きの定量的な目標を立てて、それに向けて業務を積み上げていくスタイルに変わったので、とても新鮮で毎日面白さを感じています。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
合江:インボイス制度は、日本企業のDX化が進む最後のチャンスと言われながらも、一般的な認知があまり進んでいません。インボイス制度への対応に向けた正しい情報を発信し、適切なサービスの提供を行うことで、バックオフィスの生産性向上に大きく貢献できるものと考えています。社会的な意義の大きいこの仕事を、ぜひ意欲ある方と一緒に取り組んでいきたいと思います。
(5)デジタルマーケティングに精通したエンジニア・早舩 崇広(2021年入社)
【早舩 崇広 プロフィール】
前職のクレジットカード会社にて、基幹システムの開発・運用業務に4年間従事した後、BtoC向けMAツールの導入から運用・改修に3年半ほど携わり、デジタルマーケティングの実務経験とスキルを積む。2021年マネーフォワード入社後は、前職での経験を活かし、クラウド経費本部におけるデジタルマーケティング業務に携わる。
社内のCRMシステム内のデータを用いて、チャネルごとのリード獲得状況を可視化し、効率の良いマーケティング施策を定量的に明らかにするなど、データからのアプローチによるマーケティングプロセスの改善に取り組んでいる。マネーフォワードの中でも数少ない「マーケティング×エンジニアリング」のスキルを持った人材であり、デジタルマーケティングの推進に大きく貢献している。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
早舩:配属後、最初に着手したのが、コールドリード(=見込みの薄いリード)から、MQL(=受注確度の高いリード)を創出する取り組みでした。データ分析を行い、発展可能性の高いコールドリードを抽出して、インサイドセールスにアプローチ依頼をしたところ、狙い通りアポイントを取得することができました。自分の施策がしっかり効果を生んでいると実感でき、とても嬉しかったです。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
早舩:無数にあるマーケティング施策の中から、目標達成の最短距離となるものを自分で選び、優先順位を付けて取り組めることがこの仕事の醍醐味だと思います。当然、失敗することもありますが、その振り返りも含めて「次にどうするか」を考えながら仕事を創造できることがとても楽しいです。この楽しさを分かち合える方と、ぜひ一緒にお仕事をしたいと思っています。
(6)オウンドメディア企画・運営のスペシャリスト・佐野 祥貴(2018年入社)
【佐野 祥貴 プロフィール】
前職ではフィンテック系WEBメディアの立ち上げ・運用・営業に携わる。2018年にマネーフォワードに入社後は、SMB市場における無料トライアルユーザーを有料プランユーザーに転換させるためのWEB導線の改善や、WEB接客の施策に取り組む。その他にも、マネーフォワードのオウンドメディアにおいて、ロングテールキーワード獲得のためのコンテンツ企画を行うなど、デジタルマーケティングに特化した業務を行う。
オウンドメディア運営についてはチーム内でNo.1の経験・ノウハウを持っており、オウンドメディアからの送客を最大化する請負人として活躍が期待されている。
【配属後、一番印象に残っていることは?】
佐野:以前はほぼ1人で施策を回していましたが、このチームに入ってからマーケティング→インサイドセールス→フィールドセールスと、リードのリレーをつなげていく感覚が得られてとても面白いです。ある時、営業の方から「マーケが主催してくれたイベントがきっかけで受注できたよ」と声を掛けてもらったことがありました。オンライン上のデジタルマーケティング施策ではなかなか得られない「手触り感」があることもこのチームの良さだと思います。
【Marketing部志望者の方へメッセージ】
佐野:このチームでは、その時々の状況に応じて獲得効率の良いチャネル、施策に注力できる柔軟性が求められています。得意領域以外の分野や、未経験の分野に挑戦する機会がたくさん得られますし、また、いろいろな経験・スキルを持ったメンバーから学ぶこともできるので、引き出しの多いマーケターとして成長できるのではないかと思います。みなさんと一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。
編集後記
最後までお読みいただき、ありがとうございました。本記事冒頭に記した「個性豊かなメンバーが集う異能集団」「あらゆる施策を駆使するフルスタックマーケチーム」「真のマーケティングを実践・追求するチーム」の意味が、みなさまにうまく伝わりましたでしょうか?
デジタルインボイス本部Marketing部では、マーケティング業務経験の有無に関わらず、事業推進の加速に力を貸していただけるメンバーを募集しています。インボイス領域における事業拡大を目指して、私たちと一緒に刺激的なお仕事に取り組んでみませんか。
マネーフォワードならではのフルスタックマーケティングに興味を惹かれた方は、ぜひご応募いただければと思います。