マネーフォワードに「ペット向け福利厚生」と「Rubyコミッター」が存在する理由

マネーフォワードにおける福利厚生の考え方

こんにちは！マネーフォワードで人事を担当している服部です。

唐突ではありますが、マネーフォワードでは「ユニークな制度」は必要ないと考えています。

制度作りはサービス作り同様、ユーザー（社員）にフォーカスし、ユーザー（社員）が本質的に必要なものを提供することが大事だと考えています。

つまり、ユニークなサービスを作ることが大事なのではなく、ユーザーに求められるサービスを作ることが大事ですよねってことです。

その上で大切にしているのは、

・ユーザー（社員）の声を聞くこと

・ユーザー（社員）のニーズを想像すること

です。その上で、

・ドンドン制度や施策を生み出す

・ ガンガンフィードバックをもらって改善/廃止する

を繰り返すことで、

常にその時々の会社のフェーズや状況に合った「社員が働きやすい環境」を作っていければと思っています。

実際に、ここ1年間で実に17の制度・施策を新規導入/リニューアル実施してきました。

その中でも、「マネーフォワードらしい」と思う2つを以下に紹介させて頂きます。

社員を支えてくれるのは家族（ヒト）だけじゃない

マネーフォワードでは、「社員が仕事に集中できるのは、それを支えてくれる存在があるから」だと考えています。

そんな思いから、

・忙しい社員やそんな社員を家族に持つ方の為の「家事代行補助制度」

・お子さんをお持ちの社員をサポートができるように「ベビーシッター補助制度」

などを導入してきましたが、

社員を支えてくれる存在へのサポートとしてこれで十分なのかということを考え、社員の声を聞く中で「家族とはヒトだけではなくペットも含まれるのではないか」と思いました。

そこで導入したのが

・社員のペットを対象とした「獣医師ネット相談サービス補助制度」

です。

忙しいとペットの体調が悪くてもなかなか病院に連れて行けなかったり、1人暮らしの社員だとペットの面倒は自分で見るしかありません。

社員自らにも、家族にも、そしてペットにも、感謝を示したい。

社員それぞれの多様性や志向を尊重しながら「社員が仕事に集中できるのは、それを支えてくれる存在があるから」という想いのもとで、社員が仕事に集中できる環境を作っていければと思っています。

Rubyコミッターという福利厚生

マネーフォワードには

・優秀な仲間と切磋琢磨しながら働きたい

・技術力を磨きたい

・OSSに貢献したい

そんな想いをもつエンジニアが多数在籍しています。

そんなエンジニアたちにとって、Rubyコミッターと働ける環境は福利厚生であると捉えています。

※マネーフォワードには3名のRubyコミッターがいます。

当社エンジニア金子の"Rubyコミッター" "Railsコミッター"がいる日常からの抜粋になりますが、以下のメリットがあります。

設計面やアーキテクチャ、RubyやRailsを使う上でのgood practiceなど、直接的ではなくても参考になることが多い

普段接することのない世界に触れることができる

日本でも有数の"Ruby・Railsチョットデキル"人に気軽に相談できる環境

これらは冒頭で紹介したエンジニアにとってまさにニーズを満たしていると言えます。

また、Railsエンジニア以外にとっても、会社/経営者がエンジニアリングの重要さや価値観を理解している、理解しようとしている事がメッセージとして伝わることはとても重要なことだと考えています。

左：技術顧問 松田明氏/中央：Ruby開発者 卜部昌平氏/右：代表取締役社長CEO 辻庸介

詳しくは当社エンジニア越川が書いたフルタイムRubyコミッター採用までの道のりを是非ご覧ください！

非エンジニアには関係ないのでは？

という方がいたら、是非一度話させてください。アツく語ります。

最後に

マネーフォワードでは、社員一人ひとりと向き合い、一緒になって制度を作り、育てています。

最高のサービスだけじゃなく、最高の会社も一緒に作っていきたいと思って頂ける方には、最高の環境だと思います。

現在、マネーフォワードでは、

・ユーザーにフォーカスしたサービスを作りたいエンジニア/デザイナー

・ユーザーにフォーカスしてサービスをスケールさせたいマーケター

・ユーザーと向き合ってマーケットを創り出したいセールス

・ユーザー（社員）と一緒に世の中にイノベーションを起こしたいバックオフィス

を絶賛募集中です！ご応募、お待ちしています！

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※その他福利厚生制度に関してもご説明させて頂きます