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こんにちは。マネーフォワード広報の柏木です。
マネーフォワードでは、ベトナム出身の新卒エンジニアの皆さんが活躍しています。今回はるばるベトナムのハノイを訪れ、以前こちらで紹介したソン君とチュオン君のご両親にお話を伺いました。
うちの子、ちゃんとごはん食べていますか?
Q:ソン君もチュオン君も初めての海外生活、初めての就職、初めての日本と突然環境が変わりましたが、心配ではないですか?
チュオン君ママ:大学生の時から家に帰って来たらすぐに部屋に行って、そこからずーっとパソコンに向かっている子でした。ごはん食べるのも忘れちゃう位夢中になって。一人暮らしなんて初めてだから、東京でごはん食べ忘れていないかとっても心配。
(左から、チュオン君ママ・パパ)
ソン君ママ:うちの子も今まで自炊なんてしたことないから、野菜切るのも初めてで…。電話越しに教えながら料理することもあります。四苦八苦しながらなんとか作っているみたい(笑)一人で作ることもあるし、同期で集まってお料理することもあって、日々写真を送ってくれます。
(同期みんなでクッキングした時の写真、左から2番目がソン君、右から2番目がチュオン君)
ソン君パパ:日本には色んなルールがあるし、マナーが違うと聞いている。間違えた時は厳しく指導して欲しい。ちゃんとやれているか、とにかく心配しています。でも、日本は環境がいいし、人も親切。お正月に家族みんなで集まる文化などもベトナムと非常に似ているから、住みやすいんじゃないかなと思います。
(左から、ソン君パパ・ママ)
Q:マネーフォワードに対してどんな印象を持っていますか?
ソン君パパ:マネーフォワードの人たちは、みんなとても優しいと聞いています。入社前の父母会でお会いした方々もみなさん素晴らしい人ばかり。
ソン君ママ:CTOの中出さんは、とってもハンサムですね(笑)
チュオン君ママ:最初の3ヶ月間、住宅のサポートをしてくれて、本当に手厚くて安心しました。私も父母会で社員の方にお会いして、とても社員思いの会社だということが分かり、感動しました。自分の息子がこんな素晴らしい環境で働くことができて、とても幸せです。
ソン君パパ:最初は心配していたけど、毎日テレビ電話でみなさんの様子を聞いて安心しています。マネーフォワードのことは知らなかったけど、色々調べてみるとユーザー数も多く、会社としてもとても信頼しています。
“Go big or go home!”と言う息子、「ベトナムに戻るか戻らないかは彼次第」と答える父
Q:どんな人生を歩んでほしいですか?
ソン君パパ:息子が日本で働く事は家族で決めました。本人の希望でもあり、家族の希望でもあります。彼は昔から数学が得意で、読書が好きな子供でした。エンジニアを目指し始めたのは高校生の頃。今、夢がかなってうれしく思っています。一時期はアフリカで働くことも考えていたほど、とにかく冒険心が強い子です。これからもチャレンジを忘れず、冒険を続けてほしいですね。
(ソン君パパ)
チュオン君ママ:チュオンは昔からとにかく素直で優しい子。嘘をついたりもしないし、勉強も真面目にやっていて。英語が一番得意だったかな。日本は実力で勝負できる所だと思うので、彼の能力を存分に発揮して頑張ってほしい。ベトナムのコネ社会だと優しいからすぐにだまされちゃうでしょ(笑)。
ソン君パパ:ベトナムでは、まだまだ実力主義が浸透していません。出世に必要なのは実力よりもコネ。それに比べて、日本のスタートアップだと実力が最も大事だと思います。そういう環境で、のびのびとスキルを伸ばし成長してほしいです。
チュオン君パパ:チュオンは前回のインタビューで”Go big or go home!”と言っていましたが、その通り頑張ってほしい。離れているのはさみしいけど、将来的にベトナムに戻るか戻らないかは彼次第。一生日本にいてもいいし、他の国でチャレンジしてもいい。どういう決断であっても応援しています。
(チュオン君ママ・パパ)
「私たちも日本に行ってみたい」
Q:マネーフォワードにどんなことを期待していますか?
チュオン君ママ:とにかく安全に暮らせるよう、引き続きサポートをお願いします。みんな楽しそうに働いていて安心しているものの、やっぱり心配です。
チュオン君パパ:これからも、たくさんチャレンジできる環境を、チャンスを与えてあげてください。
ソン君パパ:同じく、とにかく成長をサポートしてあげてほしい。それと、私たちは日本に行ったことがないので、息子が3年位勤務したら日本に招待していただけませんか?
チュオン君パパ:僕たちも、一日も早く日本に行ってみたい。息子達がどういう所で暮らしているのか、実際に見てみたい。
ご両親にお会いするのは今回が初めてで、一緒に過ごした時間はたったの2時間。それでも私の来訪を心から歓迎してくれ、さまざまなお話をして下さいました。心配は尽きないようですが、「2人ともピュアで素直で明るくて、みんなに愛されています。私たちの方が学ぶことが多いくらい。とても楽しみながらやっていますよ。」とお話しすると、4人とも一気に安堵の表情に。
最後は何度もハグして握手して、涙ぐみながらのお別れとなりました。
いつか日本で再会できることを心から楽しみにしています!