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語り手
Nguyen Manh Truong(チュオン君)
ハノイ出身。2018年11月にマネーフォワードに入社、グループ会社のマネーフォワードフィナンシャルにて、仮想通貨交換所システムを開発。実家のお父さんが趣味でライスワインを製造しており、お父さんは朝、昼、晩と3回お酒を飲むのが日課。そんなお父さんが恋しい。好きな日本食は焼肉。
Tran Ba Vinh Son(ソン君)
ハノイ出身。チュオン君同様、2018年11月にマネーフォワードに入社、グループ会社のマネーフォワードフィナンシャルにて、仮想通貨交換所システムの開発に携わるエンジニア。ベトナムで一番恋しいのは家族と彼女。好きな日本食は刺身(特にサーモン)。日本は道がきれいなので、近所をよく散歩している。
Nguyen Bao Sach(サックン)
ハノイ出身。日本に来て4年。グローバルエンジニア第一号として、マネーフォワードに入社して約1年。現在、CTO室でインフラを支えるエンジニアとして活躍。日本在住・ベトナム出身の先輩エンジニアとして、日々新卒メンバーにアドバイスをすることも。東京で一番好きな場所は、お台場。
インタビュアー
柏木 彩 (広報)
こんにちは。マネーフォワード広報の柏木です。
マネーフォワードには、11月から新卒エンジニアの皆さんが入社しました。国内ではなく、はるばるベトナムからの入社です。今日は、彼らのマネーフォワードライフや初めての東京生活などについて、ご紹介します。
毎日が新しい、ワクワク東京生活
柏木:ソン君、チュオン君、日本に来て1か月たちましたね。もう慣れましたか?
ソン君:だいぶ慣れてきました。ごはんもおいしいし、とにかく毎日新しいことがいっぱい。会社の近くに住んでるから毎日歩いて通っています。
チュオン君:日本に来たのは初めてだけど、すごく楽しい。会社の先輩たちも本当にいい人ばかりで、人事の高澤さん(新卒採用担当)もいっぱいサポートしてくれます。
柏木:ホームシックはない?
ソン君:まだ一か月だから全然ないです。ベトナムにいる家族と毎日テレビ電話で話してるし。
チュオン君:ベトナムから一緒に来た同期達が同じマンションに住んでて、みんな仲良しだからさみしくないです。
柏木:サックンは日本に来て何年ですか?
サックン:4年位。マネーフォワードに入社して1年が経ちました。
柏木:東京生活の先輩として、何かアドバイスすることはあるんですか?
サックン:うーん、あまりできてないと思うけど…。
ソン君:技術的なアドバイスもくれるし、東京のことも色々教えてくれます。
柏木:グローバルエンジニア第一号としてマネーフォワードに入社して、今では心強い仲間がたくさんできましたね!すごく楽しそう。
サックン:はい、みんなが来る前は「ちゃんとしなきゃ」って緊張してたんですが、仕事に来るのがさらに楽しくなりました。
(サックン)
チュオン君:そういえば、10月31日に初めて日本に来たんですが、サックンが渋谷に連れて行ってくれました。
柏木:ええ!到着して早々渋谷!しかもハロウィン!?
ソン君:渋谷にはかわいい女の子がいっぱいいて、たくさん写真を撮りました。
柏木:サックン!そんなことしてるの!?(笑)
サックン:(ものすごく照れながらうつむく)
(左から、チュオン君、ソン君、サックン)
入社前に開発した「お金のEXPOアプリ」
柏木:そういえば、11月に開催した「お金のEXPO2018」のアプリ作ってましたね。
ソン君:はい、入社前にインターンしていて、チュオン君と2人でベトナムで開発しました。
柏木:どんなアプリですか?
チュオン君:当日のイベント内のスケジュールを表示したり、自分がお気に入りのセミナーを登録できたりできる機能などがありましたが、メインは「アクティブファンドピッチコンテスト」の投票機能でした。
柏木:ファンドマネージャー6人がピッチをして、実際にその場にいた聴講者がアプリを通じて投票するんですよね?
ソン君:最初にダウンロードしたら100コインを自動でもらえて、好きなファンドに投票できる仕組みでした。
柏木:実際に自分達が開発したアプリが使われているのを見て、どう思いましたか?
チュオン君:自分が作ったものを利用される瞬間はとてもドキドキしました。
ソン君:楽しいけど僕も緊張していました。
チュオン君:iOSの方は点数表示画面で少しバグもあって…。本番中に、アプリ開発を一緒にやってくれていたベトナムにいる都築さん(取締役執行役員、ベトナム法人代表)ともずっとチャットで連絡を取り合っていました。どうなることかと思いましたが、最終的にはちゃんと投票結果が反映されて無事おわりました。
ソン君:ホッとしましたね。
(「お金のE2018」控室にて。社長の辻さんから声を掛けられ、少し緊張した面持ちの3人)
柏木:インターンとして開発したプロダクトを入社して1か月目で実際に使ってもらえるってすごくいい経験ですね。
ソン君:はい。失敗が許されないとても大事なアプリをインターンなのに任せてもらえてすごくうれしかったです。入社したらチャンスがたくさんありそうだなと思いました。
“Go big or go home. ”ベトナムや日本だけじゃなく「世界を目指せ!」
柏木:そもそも皆さんはなぜマネーフォワードで働きたいと思ったんですか?
サックン:大学時代に日本語とエンジニアリングを勉強していました。4年前に日本に来て別の会社で働いていましたが、マネーフォワードにRubyコミッターが入社した記事を見て、興味を持ちました。ここなら新しい技術を学べるんじゃないかと思って。
ソン君:僕とチュオン君も大学の同級生で、日本語を勉強していました。サックンは大学の先輩です。日本にはずっと来たいと思っていて。ベトナムだとオフショア開発が多くて、自分でプロダクトを作れるケースは少ないんです。僕は自分が好きなプロダクトを作りたい。だから、マネーフォワードを選びました。
チュオン君:マネーフォワードの人たちが本当に魅力的だったから入社しました。優秀な人たちの中でたくさんチャレンジできる、勉強して成長できる、こんなに楽しい環境は他にないと思ったんです。
柏木:実際に来てみて想像と違った点はないですか?ご家族の心配もなかった?
ソン君:入社前にインターンしていた時に何人か会う機会があったし、みなさんがハノイで父母会を開いてくれたんです。お父さんやお母さんを招待して、マネーフォワードがどんな会社なのか丁寧に説明してくれました。
チュオン君:CTOの中出さんが、僕たちのお父さんお母さんにお酒をたくさん飲まされて、道端で歌って踊っていました。
柏木:ええ!あの中出さんが・・・。「ベトナムに行ったらお酒に注意」って言ってたのはそのことだったんですね(笑)
(父母会の写真)
柏木:将来マネーフォワードでやってみたいことはありますか?
ソン君:今は全部がチャレンジ。ブロックチェーン技術についてもこれからたくさん勉強していきたいし、日本語ももっとうまくなりたい。日本だけじゃなくて将来はグローバルに通用するようなサービス作りにも関わりたいから、英語も勉強しています。
チュオン君:とにかくユーザーが喜んでくれるサービスを作りたい。まずは目の前のタイトな締め切りや難しいプロジェクトに日々チャレンジして、能力を上げたい。
柏木:将来ベトナムでもサービス作りたいっていう気持ちはありますか?
チュオン君:ベトナムだけじゃなくて、世界に通用するサービスを作りたい。”Go big or go home !(派手にやろう!)” ですよ。
京都にも行ってみたいし、スキーにも行ってみたい。
柏木:日本でやってみたいことは?
ソン君:スキーに行ってみたい。
チュオン君:行きたい。雪を見てみたい。
柏木:サックン、スキーに連れて行ってあげたら?
サックン:僕もスキーまだ行ったことないです(笑)
チュオン君:お正月はみんなで京都に行こうかなと思っています。
柏木:休日もよくみんなで遊んでるの?
ソン君:はい、僕たち以外にも同級生がたくさんベトナムから来ているから、みんなでよく遊んでいます。最近は東京観光しています。お台場に行ったり。
柏木:初めての海外生活だけど、友達がたくさんいるのは心強いですね。どんどん新しいことにチャレンジして、マネーフォワードライフを満喫してくださいね!今日はありがとうございました。
チュオン君、ソン君、サックン:ありがとうございました。
(新卒同期の皆さん、入社日に撮影)