こんにちは、マネーフォワード採用広報の大崎です。
さて、今回は10月5日(金)の開催を間近に控える「MFクラウドExpo2018」の舞台裏に潜入したいと思います。
MFクラウドマーケティング本部は、毎年半年ほど“イベント屋”になる!?
マーケ部の島に掲げられた「Xデー」までのカウントダウン!(※記事執筆時点)
今年で第4回を迎える「MFクラウドExpo」。イベントの企画運営を担当するのはMFクラウドマーケティング本部、通称「マーケ部」のメンバーです。
マネーフォワードのBtoB領域である「MFクラウドシリーズ」を担当するマーケ部は、プロダクトマーケチームとSEO・メディアチームに分かれています。メンバーの職種もWEBマーケター、オウンドメディアのSEO担当者や編集者、エンジニアと多岐にわたります。
そんなマーケ部メンバーは、夏が来るたびに全員が“イベント屋”に変身します。毎年秋に一大イベント「MFクラウドExpo」を主催するからです。
集客目標はなんと2000人! それだけ聞くととんでもないデスマーチが繰り広げられていそうです……。そもそもどんなイベントなのでしょうか?
超ハードモードな一大イベント「MFクラウドExpo」ってなに?
昨年の「MFクラウドExpo 2017」での一幕
「MFクラウドExpo」は、経営課題を解決したいリーダー層に向けて、Fintechやクラウドの最新動向、働き方改革などにまつわる様々なトークセッションを設けたイベントです。
今年のテーマは「INNOVATION」。ジャパネットたかた創業者の髙田明氏をはじめとする豪華登壇者のトークセッションや、注目企業によるセミナーが目白押しです。
さらに、自民党IT戦略特命委員長の平井卓也議員を来賓にお迎えしクラウドサービスでイノベーションを起こした企業を表彰する「クラウドサービスアワード」を初開催します。
このように、新たなコンテンツも盛りだくさんですが・・・
ただし何度も言うように集客目標は2000人。イベントのプロ集団ではないマーケ部は、この超ハードモードなイベントをどう作り上げているのでしょうか? 早速、制作の舞台裏をのぞいてみましょう。
準備の舞台裏に潜入! マーケ部はこうして集客2000人のイベントを作り上げる
マーケ部は、プロのイベント会社さんと協力し、秋のイベント開催に向けて5月頃から準備に着手します。
マーケ部に課されているタスクは大きく分けて、「協賛営業」「自社枠コンテンツ企画」「会場内コンテンツ企画」の3つがあります。これをチームに分担して各自作業を進めていきます。
毎週の「Expo定例」では各チームの進捗を共有し、行き詰まりがあれば皆でアイデアを出し合います。和気あいあいと楽しそう。
では、それぞれのチームがどんな作業をしているのか見てみましょう!
開催が迫ってExpo定例も大詰め
1. 営業出身者が誰一人いない協賛営業チーム
協賛営業チームは、マーケ部副本部長の河野さん、プロダクトマーケの飯田さん、SEO担当の河合さん。なんと3人とも営業として働いたことがないにもかかわらず、目標値を達成!たくさんの企業にご協賛をいただけることになりました。 恐るべし快進撃。
左から河合さん、河野さん、飯田さん
中でも大型受注をいくつも決めた河合さんに一言聞いてみました。
河合:前任者の絶大な信頼関係がある中で、営業経験ゼロの新参者として協賛営業を担当し、緊張の連続でした。その中で私が大事にしていたことは、「協賛いただく企業のみなさんは、一緒にExpoを作り上げてくださる『パートナー』さんである」ということ。打ち合わせの中で上がった様々なご要望に対して、よりよいExpoを実現するため、ひとつひとつ向き合っていきました。そしていつのまにか、親愛なるパートナーの皆様のニーズを全力で叶えたい!という想いが結果に繋がっていました。
河合さんの愛があふれるメッセージ。Expo定例でも、協賛企業の立場から意見を述べる姿がとても印象的です!
2. 来場者の好奇心を刺激できるか? 自社枠コンテンツチーム
自社枠コンテンツチームは、プロダクトマーケの富士さんと橋村さん、編集の久住さん。このチームは、ゲストスピーカーのトークセッションやマネーフォワードの自社講演枠の企画構成を考えます。
左から富士さん、橋村さん、久住さん
自社講演枠のオープニングを飾るトークセッション「ブロックチェーンを味方にできる企業」は肝いり企画です。
ソーシャルレンディングのmaneo創業者で、現在はブロックチェーンを活用したエネルギー小売を手掛けるTRENDE株式会社社長の妹尾賢俊氏をお招きします。
グループ会社のマネーフォワードフィナンシャル社長の神田潤一と、マネーフォワードFintech研究所長の瀧俊雄を交えた3人でのディスカッションは必見です。
このようなビッグな企画を考える大役を任され、頭を悩ませる橋村さんはこの表情(無事に皆様に満足していただけそうな内容になっています◎)
アイデアが煮詰まり苦悩する橋村さん
今年のExpoの目玉企画でもある「クラウドサービスアワード」もこの3人で企画を進めています。姉さん的立場の富士さんから一言。
富士:「クラウドサービスアワード」では、MFクラウドシリーズ以外のサービスもたくさんご紹介します。様々な中小企業のクラウド活用術が見られるとっておきコンテンツです。ぜひご来場ください!
3. おもてなし精神が爆発! 会場内コンテンツチーム
Expo来場者をおもてなしするのが会場内コンテンツチームです。と言っても、当社一のホスピタリティ精神で知られる河合さんが実質一人でガシガシ回しています。
会場内コンテンツは、長時間イベントのオアシスになる「MFクラウドカフェ」や、ヘルスケアベンチャーのFiNCが手掛ける企業向けサービスが体験できる「健康管理ブース」などの準備に大忙しです。
さらに当日のお楽しみが“特製どら焼き”です! 残念ながら、どら焼きが届くのはExpo当日なので、ぜひ実物をゲットしに会場へお越しください。
写真は、新卒デザイナーの伊藤さんが担当した「MFクラウドカフェ」で使うオリジナルカップのデザイン。会場で一息つきたいときはお立ち寄りください。
カワイイ出来栄えに河合さんも満足そう
4. ほかにも動画制作、来場者の集客、デザイン、いろいろやってるよ!
ほかにもイベント会場で流す動画制作や、来場者の集客など、Expo当日までにやるべき仕事はたくさんあります。
エンジニアの阪口さんは動画制作の隊長に。
「いや、僕エンジニアなんで(汗)」などと不平不満は言わない、マーケ部の菩薩的存在
阪口:Expo当日に投影する動画の構成や、後日作成するサマリー動画のディレクションをしています。今回のExpoテーマ「INNOVATION」に沿った構成やイメージを考えるのはなかなか大変でした。ちなみに「INNOVATION」というテーマを考えたのは僕です。
マーケ部の腕の見せ所、集客を担当するのは飯田さんです。
ひょっとして一番ハードなのでは……? PCに向かう飯田さん
飯田:オンライン広告や自社サービスサイト、オウンドメディアなどを用いた集客を担当しています。法人向けイベントが年々増える中で、お客様に「MFクラウドExpo」を選んでいただくためにはどんな魅力付けが必要か、またそれをどう伝えていくべきかなどを心がけながら動いています。
そしてイベントを華やかに演出するのはデザイナーの黒木さんと伊藤さん。Expoのサイト、集客用バナー、パンフレットなどの制作物まで、マーケ部の無茶ぶりも2人が全て受け止めてくれました(涙)。
左から伊藤さん、黒木さん
◆リーダー河野さんに聞く「MFクラウドExpo 2018」の見どころは?
Expo当日は、プロのイベント会社さんが運営の切り盛りを先導してくれます。でも、屋台骨はわりと内部で作り込んでいるようでした。
今年のExpoのポイントは大体掴めてきましたが、マーケ部のリーダーである河野さんにあらためて見どころを聞いてみましょう。
リーダー河野さんが言うんだから間違いない
河野:今回のExpoの見どころは、なんといっても新企画の「クラウドサービスアワード」です! 様々な業態におけるクラウドツールの活用事例をご紹介します。業務効率化を実現し、経営にイノベーションを起こした企業・団体のリアルな活用術が学べる機会なので、ご来場の皆様はぜひお立ち寄りください。
マーケ部が総力を挙げて作る「MFクラウドExpo 2018」。どのような仕上がりになっているか気になる方は、10月5日(金)の当日にぜひお越しください!
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