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こちらは2019年9月のカンパニー制導入前に公開していた記事となります。
こんにちは!
株式会社メンバーズユーエックスワン(以下、UXONE)のサイジョウです。
これまで、Webディレクターとしてサイトリニューアルや新規構築、運用と幅広く経験してきた中で、今回縁があってUXONEに入社いたしました。
Webディレクターといっても、案件によって担当範囲が異なりますよね。僕は、主にサイトリニューアルの案件に従事し、仕様設計から進行管理までを担当してきました。
そんな僕がUXONEに辿り着くまでに、UXとどのような出会いがあり、どんな思いがあって今に至るか、僕のストーリーを紐解きます。
UXとの遭遇
Web業界では、最初、Webデザイナーとしてスタートしました。当時はコーディングまで含めてが業務範囲でしたので、手書きでHTMLを書く経験も多く積むことに。
その後、この10年くらいはWebディレクターとして、主にサイトリニューアルのディレクションを数多く担当しています。
その中で、初めて「UX」的なものに出会ったのは、数年前のこと。大手人材広告企業の学生向け新規コンテンツの立ち上げに携わったときです。
チームメンバーのプランナーや情報アーキテクトの人が、ペルソナやカスタマージャーニーマップを作成し、実際に、想定ターゲットの学生を集めて、インタビュー調査を行うプロセスを見られる機会に遭遇しました。
いまのこの時代を生きる学生たちの趣味嗜好・行動の傾向が把握でき、それが新規コンテンツサイト立ち上げへのいいヒントになりました。
ゼロから事業を創出する経験がなかったので、形にしていくまでの一連のフローに触れる機会を得て、とても新鮮に感じたことを今でも覚えています。
現実は
そのような貴重な経験をしましたが、それ以降、UXに意識的に関わるような案件には携わっていません。
携わった案件タイプとしては、基本的にリニューアル案件が多く、私の担当範囲は主に仕様設計から進行管理まで。設計ではクライアントのやりたいことと、エンドユーザーが得られるメリットの最大公約数を探す形で、ワイヤーフレームとともに、仮説ベースで色々な施策を提案してきました。
提案に際しては、ヒューリスティック調査など、プロの視点からユーザビリティの不備などサイト上の改善点を抽出するようなことは行いましたが、実際に想定ターゲットに近いユーザーの声を聴くアイデア自体、知見がなかったこともあり、思いつきもしませんでした。そこへの知見があれば、提案の内容も厚みを持たすことができ、コンペなどでも他社との差別化になったのではと思います。
時を経て
直近は上場外食企業の運用業務に携わっていました。サイトへのアクセスが来店促進につながるわけではないので、サイトへの改善はあまり行っていませんが、SNSの運用では、時間や季節のイベントなどに応じて配信内容を変えるなどして、運用効果を上げてきました。
その延長で、サイト解析や改善提案のほうに興味が増し、ユーザーのインサイトを探りたいという思いが強まる中で、「いつでもどこでも気軽にユーザー評価」というUXONEのキャッチフレーズに惹かれ、縁があってUXONEに辿り着くことになります。
UXONEの目指すところ
UXONEがターゲットとする事業領域は、ゼロから事業やサービスを創出する領域ではなく、すでに作られたサービスを改善する領域です。改善サイクルを回すための手法の一つとして、ユーザー調査を取り入れ、気になったらすぐにユーザー調査を通した定性調査を行います。
創業した舟山が目指す方向性としては、ユーザー調査はもちろんのこと、改善の施策までを提案できるようなクリエイターの創出です。(まさに、僕がやりたかったことがここに!)
その考えに自分も共感し、定量と定性分析の両方の視点で解析・改善提案を行えるようなクリエイターになるべく、いま奮闘しているところです。
グループ会社が同じ方向を向いて
弊社は「株式会社メンバーズユーエックスワン」と、社名に「メンバーズ」と付くことから分かるように、メンバーズが親会社です。
メンバーズとともに、全グループ会社が同じ方向を向いて歩んでいます。
その方向性は、クリエイター同士が学びあい、助け合って、メンバーみんなが同じマインドを持って、全員参加型で経営していこうという考えです。
会社は立ち上がって約半年。みんなでアイデアを出して企業文化を作っています。 助け合ってみんなで一緒に成長していこうというマインドに共感いただける方は、ぜひ一緒に働きませんか?
少しでも興味を持った方は、ぜひ応募してみてください!