新卒・中途問わず、medibaの採用試験を受けてみたいと思っている方の中には、「採用基準が知りたい」「面接時の服装は?」など、面接について色々と知りたい方もいらっしゃると思います。そこで今回は、人事部の瀧口涼介(たきぐち・りょうすけ)にそんな面接の気になる疑問に答えてもらいました。
新卒/中途共通編
Q1:学歴は合否に関係しますか?
新卒・中途採用ともにお送りいただく履歴書や職務経歴書に学歴の欄があれば目は通しますが、合否の判断基準にはしていません。新卒採用に関してはこれまでどんなことを学んできて、これからどんなことをしたいか、本人のポテンシャルや意欲を中心に確認させていただきます。中途採用に関しても、学歴よりこれまでの業務経験の中での実績や弊社で活かせるスキルのほうが重要になってきます。
Q2:一度不合格になっても、また受けることはできますか?
新卒採用は既卒者の応募を受け付けていないため、一度不合格になると新卒採用での再受験はできません。反対に中途採用の場合は再受験が可能です。一度不採用となっても、例えば3か月後に別の求人が公開された場合、求人ごとに求めるスキルは変わりますので、そこでマッチする可能性はあります。同じ求人に再度応募される場合は、前回の応募から何年空けないといけないといった明確な基準はありませんが、職務経歴書がアップデートされるような経験を積んでいただく必要があるかと思います。
Q3:面接の服装や髪型に決まりはありますか?
新卒・中途採用ともに服装や髪型に関する決まりはありませんので、私服でもスーツでもどちらでも構いません。中途採用の場合は現職でも私服でお仕事をされている方も多いので、大半の方がそのまま私服で面接に臨んでいらっしゃいます。新卒採用も傾向は同じで、私服で面接に臨まれる方が多いです。
服装や髪型で強いて言うなら、特に新卒採用の場合は清潔感があるかどうかは確認しています。入社後は社内の先輩たちや外部の方とコミュニケーションを取る機会も増えますので、ビジネスマナーとして最低限のTPOは意識してほしいと思います。
Q4:オンライン面接で意識するべきことはありますか?
面接の質問内容自体は対面で行う面接と変わりませんので、オンライン面接だからといって何か特別な対策が必要ということはありません。ただ、面接の途中で電波が悪くなってしまい画面がフリーズするなどのトラブルもたまにあるので、ネットの接続状況や使用ツール(medibaの面接ではZoomを使用)の使い方は事前に確認しておくといいでしょう。
また、ボソボソ話すとマイクが拾えずこちらが聞き取りにくいことがあるので、ハキハキと話すことも意識していただきたいですね。うなずきなどのリアクションも、対面の面接よりちょっと大袈裟なくらいがいいかもしれません。そうすると、こちらとしてもちゃんと伝わっているなというのがわかり、面接をスムーズに進行することができます。
中途採用編
Q5:中途採用での採用基準を教えてください。
medibaで働くすべての人が共有すべき価値観として「CREDO」を策定しているのですが、これにマッチする方。また、ユーザーへの価値提供を大切にしている方、社内でのチームワークを意識している方、自発的に学習する意欲をお持ちの方です。
面接で今までの経験や仕事内容を伺う中で、例えばサービス作りであったら何のために作っているのかというのは必ずあると思うのですが、自分本位になりすぎていないかというのは見させていただくポイントですね。どんな場面でも自分のためだけでなく、チームやユーザーのことを考えて行動できる方はmedibaで活躍できる可能性が高いと考えています。
Q6:何歳くらいまで応募可能ですか?
募集するプロダクトやポジションによって求めるキャリアもさまざまですので、はっきりとした年齢制限はありません。これからの成長を期待して育成していける方を求める場合もあれば、逆に若手を引っ張ってくれるリーダークラスを求める場合もありますので、募集求人に合った経験やスキルをアピールしていただければと思います。
新卒採用編
Q7:専門知識は事前に勉強しておくべきですか?
IT業界に対しての細かい知識などは入社してから身につけていただくので必要ありませんが、エンジニア、デザイナー職であれば、ポートフォリオの提出が必須となりますので、ツールや言語に対する一定の知識は必要となります。
ポートフォリオの出来で合否の判断はしませんが、制作のポイントや苦労した点、medibaに入社してどんな仕事をしたいかなどをお話しいただく中で、ご自身のスキルや人となりをアピールしていただければと思います。
Q8:先輩たちの入社の決め手が知りたい。
・ユーザー数の大きいサービスに携われる
・面談、面接での社員の印象が良かった
・テレワークなど柔軟な働き方ができる
新卒・中途ともにこの3つをあげる方がとても多いです。例えば、弊社がサービス運営を手がけている「auスマートパス」ですと会員数が1500万人を超えているのですが、このような規模の大きいサービスに携われる機会はそう多くはありません。そういった環境で働けることが、新しいチャレンジをしたい方、ご自身のスキルを高めたい方にとって魅力的に映るようです。