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22年度新卒の同期に野望を聞いてみた #2

総勢7名の新卒社員に自身の野望を聞いていく企画「22年度新卒の同期に野望を聞いてみた」。

第2回は、クリエイティブセンター配属の前田昌輝(まえだ まさき)、松本彩奈(まつもと あやな)。2人は一体どんな野望をもっているのでしょうか。

「本当に求めているものを提供したい」その思いからUXデザイナーへ

――さっそくですが、前田さんの野望を教えてください。

前田:僕の野望は「ユーザーに喜んでもらえるようなサービスを作る」です。きっかけは、大学時代に働いていたアパレルショップでの経験ですね。接客中にお客さんから「この色じゃなかったら買ってたなあ」や「サイズがもうちょっと大きかったらなあ」といった声を聞くことが多く、お客さんが求めているものと提供している商品にズレがあることに気づいたんです。この経験から、本当に求められているものを提供することで喜んでもらいたいと思い、UXデザイナーを志望しました。

――UXデザイナーになることで、野望を実現できると思ったんですね?

前田:はい。UXデザイナーの業務はユーザーの体験を向上させることですので、直接的に喜びを提供できると思ったんです。また、業務内容も「ユーザーリサーチ」や「ユーザーインタビュー」など、生の声を収集する機会が多く、欲求の本質にあたる潜在ニーズも導き出せることを知って、自分の適職だと思いました。

――数ある企業の中で、medibaに魅力を感じた点はどこですか?

前田:複数のプロダクトに幅広く携われることですね。UXデザインを極めるためには、分野をまたいだ経験を積むことが重要になると思っていたので。medibaは「auスマートパス」や「au 5Gチャンネル」「auウェルネス」など、多岐にわたってサービスを展開しているため、僕の希望に一致していたんです。就職活動中はさまざまな企業を見てきましたが、medibaほど経験が積めそうな企業は見つけられませんでした。

また、medibaのMissionに共感したことも理由のひとつです。はじめて「ヒトに“HAPPY”を」という言葉に触れたとき、僕の野望と関係があることに気づきました。僕がユーザーに喜んでもらえるようなサービスを作りたい理由は、そのユーザーをHAPPYにしたかったからなんだって。予想外の良かったこととしては、社内全体に「UXデザインプロセス」が浸透していたことですね。何事もユーザーファーストで進めていく環境は僕が望んでいたものでした。

常に意識するのは「どうすればユーザーに満足してもらえるか」

――今の業務は野望とつながっていくように思えますか?

前田:思います。今は研修で「au Webポータル」で配信しているゲームのLP制作に取り組んでいて、分析からコンセプト設計など、UXデザインプロセスにならって進めています。そのなかで共通しているのが、ユーザーの視点。「どうすれば、ユーザーに満足してもらえるだろうか?」。この考えを意識することが、野望につながっていくんだと思います。

日々新しい知識をインプット、一歩ずつ野望の実現へ

――これから頑張りたいことはありますか?

前田:継続的に知識を身に着けていくことですね。そもそも、UXデザインを勉強し始めたのが大学3年に入ってからなので、基本的な知識がまだまだ不足しているんです。なので、今は知識を補うためインプットに励んでいます。具体的には、UXデザインの参考書を読んだり、外部セミナーに参加したりですね。今後も日々新しい知識を身に着けていって、野望の実現に一歩ずつ向かっていきたいです。

デザインの本質から見つけた、自分の適性と野望

――さっそくですが、松本さんの野望を教えてください。

松本:私の野望は「デザインシステムの構築に携わって、ヒトの手助けがしたい」です。きっかけは大学時代、デザインについて学んだことでした。そのなかで「現状の問題を解決する」というデザインの本質が、情報整理と問題解決を得意とする自分に共通点があることに気づいたんです。それに伴って、自分のデザインが誰かの役に立ったら、それはこの上なく嬉しいことなんじゃないかと思ってUIデザイナーを志望したんです。

――数ある企業の中で、medibaに魅力を感じた点はどこですか?

松本:KDDIのものづくりカンパニーとして、ユーザーの課題解決を起点にする姿勢に惹かれました。UIデザイナーを募集する企業は数多くありましたが、私が見た中で最もユーザーファーストを重んじていたのはmedibaでした。「ここであれば、野望を実現できるに違いない」。そう思って志望したんです。

もうひとつは「auウェルネス」の影響ですね。直感的な操作性とシンプルで可愛らしい見た目のバランスに「これはすごい」と感動しました。もともと素敵なデザインが多いとは思っていましたが、「auウェルネス」がmedibaのデザインシステムの構築に携わりたいと思わせてくれる決定打になりました。

あと、サービス規模が大きいことも理由のひとつです。「au Webポータル」や「auスマートパス」など、誰もが一度は聞いたことがあるサービスに新卒1年目から携わることができるのは、UIデザイナーとしてまたとないチャンスだと思いました。

見た目以上に使いやすいデザインを目指して

――今の業務は野望とつながっていくように思えますか?

松本:思えますね。今は同期でUXデザイナーの前田くんと合同で「au Webポータル」で提供しているゲームのLPを制作していますが、どんな工程でもユーザーファーストを意識するようにしています。デザインシステムで大切なことは、見た目以上に使いやすいこと。「ユーザーに使いやすいデザインってなんだろう……」と考えながらシステムの仕様を決めているときに、野望につながっていってるなと感じます。

「デザインに妥協はしない」野望の実現に向けた思い

――これから頑張りたいことはありますか?

松本:これまでと同じく、目の前の業務に注力することですね。今はゲームのLP作成を含めて複数の業務を掛け持ちしているのでとても忙しいですが、自分のデザインには妥協をしたくないんです。なぜなら、妥協をすることは未来のユーザーに対する裏切りだと思っているので。だからこそ、一つひとつの業務に対してしっかりと向き合っていきたいですね。それこそが、野望を実現するために、これからも続けていくべきことだと思っています。

いかがでしたでしょうか。今回の2人に共通していたことはユーザーに対する考え方。ユーザーファーストで考えることが、ものづくりの基礎であることがわかりました。協力してくれた前田さんと松本さん、ありがとうございました!

次回の「22年度新卒の同期に野望を聞いてみた #3」もお楽しみに!

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