2021年4月1日、2021年度の新入社員入社式を執り行いました。
今年入社した新入社員はmedibaに6名、seasorizeに7名の計13名です※。昨年10月に行った内定式はコロナの影響を考慮し「VR」で行ったため、実際にオフィスへ足を踏み入れるのは今日が初めて。
これから始まる新しい生活への期待と不安が入り混じり、初々しい緊張感がマスク越しからも伝わってきました。
※入社式はmediba、seasorizeそれぞれのオフィスで行いました。本記事はmediba入社式の様子です。
久しぶりに集まったのは“リアル”の8cafe
大きな節目となる入社式。テレワークを推奨しているmedibaですが、新入社員の不安を少しでも取り除き、安心してスタートを切ってほしいという思いから、感染防止対策を十二分に行ったうえ、オフラインで実施をするという判断にいたりました。
会場は社内イベントスペースの「8cafe」。VR空間では入ったことがあるものの、実際には初めて入るリアルの会場に「VRとそのまんま」「初めてなのに懐かしさを感じる」など、三者三様の感想を述べていました。
入社式の様子はライブ配信し、多くのテレワーク中の社員も見守る中、式が始まりました。
証書授与で社会人になった実感を
入社証書授与は社長 江幡から新入社員ひとりひとりに手渡しで行いました。
VR内定式の、「事前に郵送された内定証書を一斉に開封する」という方法も新鮮ではありましたが、やはり手渡しで証書を受け取ると証書の重み、向けられる視線、会場の雰囲気、熱い気持ち……感じ取れるものが多く、喜びもひとしおです。
社会人生活のスタートを切るための準備が整った、と感じる瞬間でした。
江幡、大堀から祝辞
社長、副社長の両名から祝辞を送るようになったのは昨年度の入社式から。
対面で話すことができるこの機会により多くの言葉を届けたい、という人事の思いから始まりました。
それぞれの祝辞の中から印象的な部分を抜粋します。まずは江幡のメッセージから。
「今年は、1年を通じて様々なことを学び、多くの情報を得てきたのではないでしょうか。
学び、前に進むための努力をしてきた人間は強い。そして、学び続けるということに関しては、これからも変わりません。
みなさんには、そういった考え方や姿勢を持ち続けてほしいと思っています。」
「CREDOである『ヒトに“HAPPY”を』を実現していくためには、どんな風に働くか、どういう形であればヒトに“HAPPY”を届けられるかを常に考えていってください。」
「私たちはお客様に近い存在として、ヒトに“HAPPY”を届けていくことをミッションとしています。ユーザーに喜んでいただき、持続していくにはどうしたらいいか。そういう視点を頭の隅に置いておいてください。
また、世の中にあふれるたくさんの情報の中で、自分がどのように判断し行動していくかを考え、誰かに流されることなく、意志を持った行動をとることを心掛けてください。」
続いて大堀からのメッセージ。
「社会人になるということは、自分でこの先どうしていくかを考えることです。
自分は将来何をしたいのか、何を作りたいのか。そのためにはどんなスキルが必要なのか。
そういった人生設計をそれぞれ自分のスパンで考えてみてください。」
「同期は仲間です。相手を見て焦る必要はありません。常に競争は自分の中にあるからです。
言われたことだけをやっていくのではなく、自分はどうするか?を考えて行動する人になってください。あなたたちが何年後かにmedibaを引っ張るメンバーになってくれることを願っています。」
離れていても同期は仲間
入社式はmediba、seasorizeそれぞれのオフィスで執り行いましたが、閉式後のライブ中継でmedibaではseasorizeの、seasorizeではmedibaの新入社員が自己紹介をしました。
東京、沖縄とそれぞれの場所で働くことにはなりますが、離れた場所にいても同期であることに変わりありません。これから、お互いを助け合っていってほしいという人事側の願いから、今回の連携に至りました。
今後、両新入社員たちはオンライン研修でともに切磋琢磨していきます。
「会える」喜びを忘れずに
改めて、新入社員のみなさま、ご入社おめでとうございます!
未知なるウイルスの脅威により日常のあり方がすっかり変わってしまったこの1年で、学生生活も就職活動も大変だったかと思いますが、一方で、直接会うことの素晴らしさを改めて感じることができる機会でもあったのではないでしょうか。
いまだ先が見えづらい状況で、これからもリモートワークが中心ではありますが、ときに顔を合わせ、喜びや困難をみなさんと分かち合えることを社員一同楽しみにしています。
また、medibaは新入社員の門出を祝福するとともに、これからも全ての人々の明るい未来を願っています。
「ヒトに“HAPPY”を」