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一橋大学出身のリーダーが語る福祉ベンチャーでの現在と今後のビジョンとは。

▶目次

⑴一橋大学から福祉ベンチャーに飛び込んだ理由とは?

⑵人好きが福祉業界への一歩を進めた原点。

⑶リーダーとして福祉業界全体をもっと良くしていきたい。

一橋大学から福祉ベンチャーに飛び込んだ理由とは?

最初に簡単に自己紹介をお願いします!

中原駿と申します。19卒で社会人4年目です。この会社には去年の11月から入っているので、4ヶ月目が終わろうとしているところです(インタビューは2023年2月末)。今は川崎事業所で支援員をやりながら、採用担当をしています。前職は新卒で入社してから不動産会社の投資物件のマンションを売買仲介をしていました。

転職で入られたんですね!どういう経緯でLOGZGROUPに入られたんですか?

Wantedly から応募して入りました。大学時代は社会学部に所属しており、福祉にはもともと興味がありました。ただ、「福祉を仕事にする」というのはなかなかイメージが湧かなくて。

新卒就職の時も、何かしら社会問題に切り込む分野に行きたかったのですが、自分にはそのスキルもないし、そもそも何が問題なのかも見えている範囲でしかわからないと思っていました。そのため、自分の中で経験値を蓄えたかったのと、人々の生活を根幹から支える部分に携われるという意味で、一棟マンションを扱う不動産ベンチャーを選びました。

内定をもらってからすぐインターンを始め、主に投資家様への売買営業を担当していました。やりがいもあるし、学ぶこともとても多かったのですが、インターンも含めて4年経った頃から転職を考え出すようになりました。営業先は年収数千万円のいわゆる富裕層の方しかいなかったのですが、既に資産を築いている方々とばかり仕事をしていることに、もどかしいような気持ちになっている自分に気付いたんです。仕事を通じて誰にどんな価値を届けたいんだろう、どんな将来像を描いていきたいんだろう、そんなことを考えて色々と企業を調べていた時に、WantedlyでLOGZGROUPを見つけました。社会問題という切り口で考えた時に、やっぱり教育や福祉の分野って面白いよなと思い、話だけでも聞いてみようと応募をしました!

LOGZGROUPのどんなところに興味を惹かれたんですか?

代表の古徳と話したのが大きかったですね。一次面接がいきなり代表との面接だったんですけど、最初の質問が「これキャリアダウンにならない?」「今後のキャリアどう考えてるの?」と聞かれました。おそらく自分の学歴や経歴を見ての質問だと思うのですが、最初にその角度から質問されたのがとても面白いと思いました。面談の中で、LOGZGROUPで働く上でのキャリアイメージを一緒に考えてくれて、すごく勉強になったのを覚えています。店舗責任者としての活躍やその後のキャリアのイメージがクリアになりました。

働き始める前は、福祉業界にビジネスマンとしてのキャリアアップのイメージがなかったのですが、この会社は福祉業界に関わりながらビジネスマンとしても活躍できるなと面談の中で確信しました。

人好きが福祉業界への一歩を進めた原点。

実際に支援員として働いてみてどうでしたか?

思っていた以上に奥が深いなと思いました。まず最初に感じたのは、業務の幅の広さですかね。利用者さんの訓練のサポート、講座、就活支援などの支援業務に加え、問い合わせ獲得のための情報発信・営業など、就労移行支援の業務はとても幅広いんです。

あとは、想像していた以上に壮絶というか、利用者さんの人生と向き合っているんだという責任を感じました。例えば11月の末に卒業した利用者さんがいたんですが、その方の最後のスピーチが心に刺さりました。「今まではずっと生きづらさを抱えて生活してきて、障害をオープンにして就労するってことは発想としてなかった。でも今回自分と向き合って、障害もオープンにして、新しいスタートが切れた。そういう困難を抱えて生きている自分を含めたここにいる人たちはすごい。もっと自分のことを認めてあげよう。」という趣旨のことを言われていて。すごく言葉が重いなあって。その言葉を聞いて、支援員として質の高い事業所を作っていくために1つひとつの業務をしっかりやっていきたいと感じました。

今はどのような業務をされていますか?

日々の訓練チェックから、就活に入ってる方だったら履歴書や面接のチェックだったり。最近は見学や体験などの新規対応も担当しています。新規対応については数字を追いながら、目標を定めて、どのようなアプローチをすればいいのか考えながらしています。あと、最近は採用担当としての業務もしています。

採用にも携わっていらっしゃるのですね!

はい。最初は入ってすぐにスカウトの作業を担当するところから始まったんですが、あれもこれもと手を伸ばしていたらスカウトの施策立てとそれを実行するところまで任せてもらえるようになって、最初は頼まれて始めたことでしたが、すごく好きな仕事ですね。

採用も人と向き合う仕事だと感じます。前職でも新卒採用のリクルーターをやっていた経験がありました。新しく仕事を探される方は前向きな方が多くて、とても元気をもらえます!その採用に入社後すぐにコミットできるのは非常に面白い経験です!

中原さんは「人が好き」というところが行動の核になってるんですね!

そうだと思います! 休みの日も高校とか大学の友達とか、前職の同期など、誰かしらには会って飲みに行ったりしてますね(笑)。
いろんな人とお話しする時間は自分の価値観を広げてくれるのでとても好きです。

リーダーとして福祉業界全体をもっと良くしていきたい。

4ヶ月働いてみて、成長したと感じるところはどこですか?

「高い自由度の中で目標を設定し、やると言ったことをやり切る」という仕事のスタンスは結構レベルが上がってきたなと感じています。前職も同じくらいの規模の会社でしたが、方向性や大枠はある程度固まっていて、「だから自分たちはこう動く」っていうのが決まっていたんですよね。まあ会社として当たり前と言えば当たり前ですが(笑)。

一方でLOGZGROUPはとても自由で、大きな仕事をポンと渡されて、これやっといてみたいな感じなんですよね。ただ、もちろんその自由度の中でもやらなければならないことってあって。その「自分たちの目指す方向を自分たちで定められる自由度の高さ」と「やるべきことをやり切る」みたいなバランスをとりながら仕事を進めるのが、自分としてもレベル感高くできるようになったのではないかと思います。

あとは何より、就労移行支援員って、福祉の仕事でありながらめちゃくちゃビジネススキルが必要だと思います。パッと思いつくだけでも、目的や目標の設定能力、目標を達成するための実行力、無自覚な本音を引き出す力、気持ちよく人を動かす力などですかね。今後はこのスキルを身につけることを目標にしています。ここまで裁量権をもって働ける環境はなかなかないと思うので、チャンスを生かしていきたいです。

これまで前職までで培われたスキルで今の仕事で活かせていることはありますか。

対人の対応の仕方です。相手に合わせた話の引き出し方、聞き方や、相手の言葉で話すようにすることは前職でも意識してきました。年収数千万円の投資家様ばかりを相手に話してきたので、その高いレベル感に合わせて話す必要がありました。この人に合う話題の選択や返信のスピードとか。相手が今何考えてるんだろうとか。例えばこの人が返信遅いのは忙しいのもあるんだろうけど、送ったものがヒットしていないんだなとか考えながらやっていたので、それは今の利用者さんの対応に活かされているなと思います。

仮説立てを繰り返しながら、角度を変えて「どの伝え方が刺さるか」というのを意識しながらコミュニケーションを取っていくのは、前職も今も変わっていないですね。

中原さんが考えている今後の目標やビジョンはありますか?

リーダーになってからは、利用者さんの人生を背負っていく立場と言っても過言ではないので、事業所として当たり前の基準を上げていきたいと思っています。目標達成のためにそこまでやりきるんだと思われるような、背中で見せるロールモデル的存在になりたいです。

その先のビジョンとしては、地域の福祉業界に何か貢献できるような働きがしたいと思っています。例えば、川崎にも今年の頭に廃止になった事業所があるんですよね。そこにいる利用者さんのこともそうだし、当然職員も職を失うことになります。福祉の業界に来た働いている人たちはそれなりに想いがあって来ていると採用をやっていても実感するので、そこがいびつになっているのは非常にもったいないな、どうにかならないかなと思っていて。その方向で何かしらできたらいいなと思っています。

事業所としてもそうですが、地域の福祉業界全体の課題を改善していきたいと考えられているんですね。

そうですね。同業者の方と話す機会が結構あるんですけど、結局皆さん思いは一緒なんですよね。ただ待遇面だったり、業界の当たり前がちょっと時代にそぐわないからズレが生じちゃってる印象です。全体として良い方向に行くために働きたいと思っています。

中原さんはLOGZGROUPはどんな方に向いていると思いますか?

まずはこのカオスさを変化を楽しめる人ですかね(笑)。
あと、やることをちゃんとやれる人、目標を決めて達成することにやりがいを感じられる人かなと思います。自由度が高いとは言いましたが、LOGZGROUPは成果を出すために何をすれば良いかという指標(営業や数字管理)はきちんと定まっていて、これをやることは大前提なんですね。それらの指標も達成させながら、自分たちの目指す事業所を創っていく。そんな過程をワクワクできる人にはオススメです。

最後に応募を悩まれている方にメッセージをお願いします!

何より伝えたいのは「福祉って面白いよ」ってことですね。
福祉業界って働く先としてあまり良いイメージないじゃないですか。だけど、LOGZGROUPは周辺領域も含めて、裁量高く様々な分野に関わることができるので、大きく成長のチャンスがあります。やってみてわかることとか、話を聞いてみてわかることはたくさんあるので、少しでも気になったら話を聞きに来てほしいなと思います!

ありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!

このストーリーを読んでLOGZGROUPが気になった方!ぜひ一度お話ししませんか?

皆様からの沢山のご応募をお待ちしております!

✔️中原さんのTwitterはこちら!https://twitter.com/logz_nkshn?s=20

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