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「最初から完璧じゃないといけないという概念を壊したい」ラフティング好きなクルーの考えとは?


ラフティングに懸ける熱い想いがある一方で日々感じていた「ワクワク感」の無さ

ーーでは早速ですが軽く自己紹介お願いします!

今年の4月に入社した木村あさ美です。
今年社会人3年目で、新卒で2年弱非常に小さな会社で働きその後転職活動をしてこの会社に入ることを決めました。


ーー入社して4ヶ月目だよね。以前の会社ってどういった会社だったのか簡単に教えてもらえる?

自動車の板金工場向けコンサル会社で、社長と私しかいなかったので、内容としてはコンサル補助業務でしたが、社長がやる仕事以外全部やるという形で、何でも屋みたいでした。
母体になる自動車板金工場も同じ社長が経営していたので、私もそちらの事務や車の移動手伝い、データ管理など諸々やっていたので2つの会社で働いていた感じです(笑)


ーー何でも屋って大変そうなイメージだね。今はLOGZで働いているわけだけど、他にもやっていることはあるの?

やっている、ってほどではないですが、NPOの活動は学生の時から社会人になった今でも続けてます。
活動内容としては、湘南地域でイベントの企画、運営とメディアで情報発信、あとはパドルスポーツ*1を中心としたクラブの運営という感じです。
名前はNPOとして登録してますが、一般的なNPOのイメージの「何かやってあげる」というスタンスがすごく嫌な集団で、まず自分たちが楽しむこと。自分たちが楽しいと思うことを、じゃあみんなでやったらもっと楽しいんじゃない?!っていうテンション、巻き込んでいけたらなっていうスタンスでやってます!
なので、ただ遊んでる集団に近くて、8割ぐらい海や川や公園で遊んでます(笑)


ーーそこに惹かれ続けてる理由ってどういうの?

報酬っていう対価ではなく楽しさを対価として受け取っているというところです
一度この団体のメンバーでレジャーラフティングに行ったことがあって、その時特別にガイドさんなしで自分たちだけで川を漕がせてもらったんです。
びっくりするくらいまっすぐボートが進まないし、岩にぶつかりまくるし、メンバーでぎゃあぎゃあ言いながら苦戦しまくったんです。
普通の人はレジャーラフティングは楽しかったね〜って終わるんですが、私たちは「悔しい」モードに入ってましたね(笑)
そこから、今では早朝や夜練、土日のイベントの合間にも練習したり自分たちでギアを揃えるほどになったんですが、それはきっとアスリートとして強くなりたいっていうよりも、メンバーとぎゃあぎゃあ言いつつ試行錯誤しながら練習したり漕いでいるのが単純に面白いんです。
ボートに乗っていると位置によって見え方や人によって感じ方が違っていて、それをすり合わせないとまっすぐ進めないので。
仲間や家族、会社の人でラフテイングしてみると、学びがめちゃくちゃあるので、チームビルディングとかに絶対入れた方がいいです(笑)
究極のチームスポーツだなって思います。
サッカーや野球など他のどんなスポーツよりもチームワークが求められる競技だなって。


ーーなかなかの熱い想いありがとうございます!今度改めて社内全体で企画しよっか!NPOの活動を通して、会社とか日常生活などに生かせてる部分ってあるのかな?

会社や日常生活というより、自分の生き方の根本に影響を与えているなって思います。
生かせているのか分からないですがその活動のおかげで、色んな人と関わることができ、人の生き方を見れているので、会社でも色んな人がいることが面白い、と捉えられています。




ーーありがとうございます!そしたらLOGZに入った経緯を教えてください!

まず前職を辞めようと思った理由としては、自分がわくわくしてないな〜と感じたからです。
色んなことをやらせてもらってこなす事は出来るようになったんですが、退屈してしまい、何かをしたいと思うようになっていたような気がします。
それで恐らく自分で走れるようになりたい、という思いが出てきました。
ですが今は自分が何が好きなのか、何をしたいのかが明確じゃない。
そんな中でもやったことないことや色んなことをやってみたいというスーパー漠然な感じはありました。
仕事以外で活動してることがあったり、色々やってる時の自分が一番楽しんでいることはわかっていたのですが、どうしても1人で出来る限界を感じていました。
もっと一緒にパワー溢れる面白い人たちがいる中で、自分の考えも広げながらやってみたいとも思っていました。
そんな状況でLOGZの代表と会って話をさせてもらったときに、好きなこと決まってる方が怖いし、色々やるのが好きなんじゃないの?
まだ自分たちも何が正解なのか分からない中でやってるから、うまくいく方法を知ってるわけじゃない。
何かやるときは、それが正しいかじゃなくて自分で選んだことを正しかったと言えるように行動するしかないと思ってるという話を聞いたこと。
横浜事業所で話をしたスタッフが、すごい変わってる人だったけど面白い人だったので、この会社は多様性があるんだなということなどを感じてLOGZに決めました。


ーー今の業種って前職とは全く違うと思うけどその辺の差というかギャップは感じなかった?

業種の差、ギャップは特にないですね。
元々業種は新卒の時から全く決まってなくて、むしろきっちり決まってると私の色々やりたいのとは違ってくるというか、途中で何が起こるかわからない方が面白いかなと。
何が好きより、やってることを面白がるって感じです!
もちろん自分が何が好きなのか楽しいのか見つけたい知りたいっていうのもあって、それには色んなものにチャレンジして色んな側面を見て、分かってくるものもあるので、それがLOGZなら出来るかもなと思いました。
今は面白さを見つけようとしたりしてます!



最初から完璧じゃないといけないという概念を変えたい

ーー木村さんは今LOGZでどんなことやってるのか教えてくれる?

私は今主に福祉事業の就労移行支援事業所の運営をメインでやっています。
事業所内では各自学習がメインではありますが、せっかくルーツに来ているので利用者さんが、今は一人ではできないようなことでも将来的にできるようになって欲しいので、講座やグループワークのコンテンツを増やしていくための動きをしています。
その中で一人ひとりがそれぞれの気づきを得てくれたらいいなと思っています。私はその道のエキスパートだから、できるからやる、のではなくて。
正直、自分も学びながら試行錯誤しながらやらせてもらっています。利用者さんの反応や意見、実際にやるなかで私自身たくさん学びがあって面白いです。
おこがましいかもしれませんが、そういう姿も含めて見てもらえたらいいなとも少し考えています。
いいものを作っていきたいのですが、最初っから完璧じゃないといけない、という概念を変えたいです
LOGZという会社は、いつも色んなことにアンテナを立てていて、これから新しいことも始まったりするので、私も好奇心やアンテナを張って、動けるようなフットワークは持ち続けたいです。


ーー最初はわからない状態からのスタートだけど、その状態でも動けるかどうかがすごい大事だよね。LOGZ内での面白い取り組みとかってあったりする?

まだ私も全然ですが、やらせてもらえる土壌があることが有り難いです!
LOGZに入って面白いなと思った取り組みは、個人OKR策定とアウトプットシェアの機会ですね。
もともとOKRっていうのすら私は知らなくて、会社で目標を決めて、そのための計測可能な指標を設定するものです。
それを個人バージョンでも各自策定して、全体に共有するっていうのが面白いなと思いました。
宣言したり共有する場があるってすごく有り難くて、そんなのなくても一人でガンガン走れる人は理想かもしれないけど、それ以外はダメって訳じゃなくて、別にそういう場があることによって動ける人ってたくさんいるはずです。
そういうシステムというか文化を入れているっていうのが会社のカラーでもあるのです。
もう一つは、各自が学んだことやいいと思ったモノをアウトプットする場があるのが面白いです。
私は正直まだあんまり出来てないですが、社内チャットで、アウトプット用スレッドがあるので、そこにいつでも発言できるようになっています。
たまに、そういうことでもいいんだ〜と思うようなことも上がっているので、気軽さがありますね。
あとは、朝礼で自分のことを話したり発見したことを共有しているので堅苦しくなくシェアしているのかなって思います。


ーーチャットとかに投稿していると、投稿することへのハードルってどんどん下がっていくから、そういうことに慣れていない人にも非常におすすめですよね(笑)



苦しそうに働く人より楽しそうに働く人がいい。そして変わった人がいい

ーー実際に入社してから4ヶ月弱経ったわけだけど、どう?自分の中で変化とかある?

何を自分でやりたいか、やらなきゃいけないこと、やった方がいいことは沢山あります。
他のメンバーがすごく個性的で、その人らしさが出ているので、「自分が」やりたいことはどんなことなのかを考えるようになりました。
あとは、常に勉強をしないとついていけないし、情報へもまだまだ鈍いですがもっとアンテナを立てないといけないです。
それと社内チャットの情報発信でもみんなの視点が鋭いので刺激を受けますね。
また、毎日しっかり自分自身の目標を宣言して、1日の終わりに報告することがだんだん習慣づいてきました。
自分の中だけでなく、それを他者に共有(宣言)することで逃げられないというか、その日1日をなんとなくではなく意識して過ごす癖がついたような気がします。
そういうシェアする場や文化があるのが、すごくいいですよね。


ーーみんなが何をやってるのかとかもわかるしね!具体的にこういう人と働いてみたいというのはある?

具体的ではないんですが、「楽しそう」な人と一緒に働きたいです。
あと、「変わってる人」ですかね(笑)
私もほんとに日本人ぽい働き方に染まりやすい人間なんですけど、いわゆる歯を食いしばって頑張って働く、みたいな。
心から楽しんでる人の情熱とかエネルギーですごく周りにプラスに伝播すると思っているので。
もちろん泥臭く頑張る部分は絶対必要ですが、その割合とかって大事かなと。
そればっかりだときついので、苦しそうに働いてる人と一緒にいると息が詰まるっていうか(笑)
私が少しそうなりがちなので、だからこそ一緒に働く人や周りの環境って私の場合すごく大事にしています。
「変わってる人」っていうのはその人らしさを隠さずに出してるってイメージですかね。
それがいいな〜って思うし、それでいいって認められる集団が強いんじゃないでしょうか。
単純にいろんな人がいた方が面白いですよね(笑)


ーー変わってる人とっていうのは自分も同じだね(笑)今一緒に働いているLOGZの社員たちって木村さんから見てどうでしょう?どんな感想でもいいよ(笑)

小坂さんも、経歴もそうだし、キャラクターとかやり方とか独特ですごく面白いなって思います(笑)。LOGZの皆さんは、それぞれ何に突き動かされているかは違うけど、常に動いてるなっていう印象です。
こうなりたい、みたいなのにそれぞれ向かっていってますよね。
あとみんな自立していて、もちろん会社の一員ではあるけどLOGZのメンバーっていうよりは、一人一人働き方も違うし別のことやってる人もいるしで、いい意味で会社に縛られてるって感じがしないですね。


ーーありがとう(笑)そのあたりがLOGZの良さでもあると思う!木村さんはそんな環境の中で何か将来的にやりたいことを見つけられそう?

うーん、そうですね。。正直わからないなって感じですが、やりたいこと見つけるために、動いたりチャレンジするしかないので、それが可能な環境ではあると思っています。
「やりたいこと」もそうですが自分っぽいやり方も見つけられたらいいので、自分で企画して何かやるときもそこは考えながらやっていけたらいいですね。
働き始めていても探しながら動きながらでもいいっていうのを、おばさんになったとき胸張って言えるようになりたいです(笑)


ーー今は何もないかもしれないけど、ぼんやりとでも見えるようになってくるといいよね!そのためならサポートできることはするんで!最後に今後について何か言いたいことがあればお願いします!

今後について、、、陳腐かもですが、とにかく色んなことにチャレンジしていきたいです。
規模の大きさではなくて、数をたくさんこなすっていうイメージです。
あとは、今まで会ってきた人やこの会社にいても思うのですが、個性というか、その人らしい部分をしっかり出している人って素敵ですよね。
なので色んな情報を入れつつも自分の価値観や考え方は大切にしていきたいです。
仕事やプライベート、トータルでワクワクする生き方を目指します!


ーーワクワクで満たしていきましょう!ありがとうございました!


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