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「働き手のWANTに応えたい」企業と個人の共創を生むディレクター

<プロフィール>
大和 正幸(やまと まさゆき)
1985年千葉県生まれ。東京理科大学卒業後、トランスコスモス株式会社へ入社。主に通信業界向けの法人営業に携わる。2015年、ランサーズへジョイン。現在はアウトソーシング事業部のマネージャーとしてクラウドソーシングを活用したBPOのセールス・ディレクションチームの成果最大化に尽力している。趣味はランニング、登山、舞台鑑賞。

働き手のWANTに応える社会

ランサーズ入社前は、主に通信業界向けにBPO※の営業をしていました。当時の先輩や上司から「この産業を作ってきたのは自分たちである」という、いわゆる武勇伝的な話を聞く中で、そんな経験を自分もしてみたいと日々思っていました。

※ビジネス・プロセス・アウトソーシング:企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託すること

その反面、既に一つの産業としてピラミッドができあがっている業界の中で、自分も同じような経験ができるという確信が持てず、これからの世代にあった産業にコミットしたい思いが芽生えます。

また、ニュースでは「地方は仕事がない」と言われているのに、東京の企業から受注した案件を地方のセンターへ持っていくものの、その案件に人が集まらないという幾度も経験し、その構造に疑問を持ち始めました。

仕事柄伸びそうな企業はリサーチする習慣があって、そんな時出会ったのがランサーズでした。インターネットという自分達の世代の産業の中であれば、多様化する働き手のWANTに応える社会が実現できると思ったんです。

メンバーの強みを生かしたチーム作り

現在はアウトソーシング事業部のセールス・ディレクションチームでマネージャーとして、クライアントがフリーランスに発注する案件と、それを担当するランサーズのディレクターを支援しています。

ランサーズは細かくPDCAを回してすぐ改善という文化なので、入社直後はそのスピードについていくのに苦労しました。慣れるのに1年くらいはかかったと思います。

▲ランサーズ行動指針「最高か最速」

当時アウトソーシング事業部は立上がって間もない頃だったので、方法論も確立してない中、さまざまな案件をゼロから同時並行で捌かねばなりませんでした。自分で抱え込んでしまう性格も重なって、しばらくは仕事に追われる日々が続きました。

スピード感に慣れてきた頃、チームリーダーを任されて新しいメンバーと仕事をするようになりました。すると今度は、スピードについてこられないメンバーのことを置き去りにしてしまったんです。

はじめはチームとしてのパフォーマンスはほぼ出せていなかったと思います。私のパフォーマンス=チームのパフォーマンスという状態でしたが、それぞれ特徴の違うメンバーを理解することで、”1+1>2”の感覚で仕事を進められるようになり、あらゆることへの取り組み方が大きく変わりました。

チームが有効に機能するにはどうすればいいのか、強みの異なるメンバー同士がより良いパフォーマンスを出すにはどうするべきなのかを考えるようになり、チームで仕事をするのがより楽しくなりました。

▲ランサーズ行動指針「チーム・ランサーズ」

これは振り返ると、ランサーさんとの関係も一緒でした。

ランサーさんは、それぞれ仕事に求めることや環境が違います。企業のパートナーとして、その力を最大限に発揮してもらうには、依頼する側にも一人ひとりの事情を理解した対応が必要になります。そんな企業と個人の新しい関係のモデルを作っているのを実感できることが、一番のやりがいです。

企業と個人の共創を生む、社会的意義

アメリカでは、2027年には労働人口の半分以上がフリーランスになる(※2)と言われています。日本でも2019年から働き方改革関連法が施行され、副業解禁する企業も徐々に増えており、フリーランスがマジョリティとなる社会も間近です。

※2出典:Freelancing in America: 2017

そんな中で「フリーランス=健全で憧れの労働市場」として機能し、企業がその力を適切に活用できるかどうかは、私たちランサーズにかかっていると考えています。

自身もその一翼を担うべく、関わってくれているランサーさん、クライアントと、それを繋ぐランサーズのディレクターがともに成長できるように組織づくりを大切にしていきたいです。

また、今後は企業と個人の共創を生むディレクターの意義もしっかりと伝えていきと思っています。

新しい市場を切り拓きたいという思いをお持ちの方、是非一度お話ししませんか?

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