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【応募検討中の方は必ずお読み下さい】コウダプロの基本的な価値観である「性善説」についてお話します。

本日は、コウダプロに興味を持ってくださっている皆さんに向けてとても大事な話をします。
*以下は、今月頭にコウダプロ代表の幸田が社員向けに実際に送った文章です。

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今から書く内容は、幸田及びコウダプロの基本的な考え方です。

その内容について、疑問や質問は大いに歓迎です。
疑問や質問は、理解を深めるために大きな役割を果たすからです。

ですが、今から書かれることが根本的に「理解できない、受け入れられない」という方にはご応募をお勧めしません。

なぜならば、コウダプロはこのような考え方の会社であり、その基本的な価値観が変わることは無いからです。
基本的な価値観が相いれないところで仕事をしても、その人は絶対に幸せになることができません。

大事なことなのでもう一度書きますね。

今から書くコウダプロの基本的な価値観に、根本的な部分で不一致である場合、その人はコウダプロで仕事をしても、絶対に幸せになれません。

それどころか、とても辛い思いをします。

コウダプロはかなり変わった会社です。
ですから世の中の常識から言うと、コウダプロの方がおかしいとされることが多々あります。

相当変わった会社ですから、合う人には天国だけど、合わない人には相当辛い。
それがコウダプロという会社です。

では、早速コウダプロの価値観について書いていきます。

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【コウダプロでは残業代を払いません。(給与の中に固定残業代が含まれています)】


まず大前提として、幸田は日本の労働法規がおかしいと考えています。

おかしいのですが、日本は法治国家ですので、法律に従わないといけません。
「間違っているけれど、従わざるをえないもの。」
幸田は、労働法規とはそういうものだと考えています。

幸田が残業代という概念がおかしいと思うのには2つの側面があります。

■1つ目の側面
コウダプロに入社したメンバーは皆プロです。

新卒で入社したばかりの人が「いえ、僕は、私は、まだプロというにはちょっと…」と言っても、給料を貰う以上はプロであるはずです。

高校出たてホヤホヤのプロ野球選手が、
「いえ、自分はまだ1軍の試合なんか出たこともありませんし、プロ野球選手としては未熟ですので…」と言ったところで、
「あなたはプロ野球選手じゃないの???」と言われたら、
「いえ、プロ野球選手です。」と答えると思います。

そういう意味において、コウダプロのメンバーは既にコウダプロにおいてギャラが発生しているわけですから、プロです。

で・・・。ここで質問なのですが、プロ野球選手は何に対して給料が発生するでしょうか?

あえて単純化して申し上げますが、「ヒットの本数」です。
プロ野球選手の給与はヒットの本数に対して発生します。

で・・・。残業代・・・。

これは要するに、時間に対してお金を払うという仕組みですから、プロ野球選手でいうならば、練習した時間に給料が発生する仕組みです。

幸田が経営者として欲しいのはヒットであって、練習時間ではないのですね。

練習時間10時間でヒット3本の人と、練習時間3時間でヒット4本だったら、どっちを評価するのか??

もちろんヒット4本です。

逆に練習10時間もやられたら、照明料金とかいろんな経費がかかるから、なるべく短い方が嬉しいなぁというのが本音です。

ただ、コウダプロは単純にヒットの本数だけをみるような事はしません。

・野球ができることに感謝する気持ちがあるか?
・野球に向き合う姿勢
・自分がヒット打つことでチームの勝利に貢献する意識があるか?
※自分がヒットを打てればチームのことはどうでもいいという人はコウダプロでは評価されません。
※周りに迷惑かけながらヒットを打っている人は周囲の労力をヒットの本数から差し引きます。

このようなことも全て評価の対象に含まれます。

でも、そういうことも含めて、やはり評価は「ヒットの本数」でしかないのです。
時間にお金は払いません。

これはブラック企業の搾取みたいな考え方とは全く異なります。

「お金の話をするな!!!」と言っているわけではないのです。
「主張するポイントが違う!!」ってことです。

「ヒットをこんなに打ったのに、なんで給料がこれなんですか???」

これならわかります。
気持ちの良い話です。

幸田は、「なるほど安いね、上げましょう!!!!」となるか、
「君はヒット100本打ったけど、わがままでバッティングコーチを相当困らせてたね。
 バッティングコーチのリソースを使ったわけだから、ヒット70本分の評価です。」
(※バッティングコーチが君にリソースを割かなかったら他の仕事できてたはずだよね)
のどちらかの評価をします。

だから、怒るツボが違うのです。
「こんなに成果を出したのに、なんでこの給料なんだ??」という論点で怒りましょう!!

その時、「会社が払わない、払えない」となったら躊躇なく転職したらいいです。
それだけのヒットが打てるならば必ず高く買ってくれる球団があるからです。


■2つ目の側面

「仕事観(仕事は苦役?娯楽?)」という側面から話をします。

「仕事は娯楽」とか言うといかにもブラック企業の経営者が言いそうなことですが、ある意味その通りです。

はっきり言いますと、
・ブルーカラーの工場や倉庫で働いてくださっている労働者の方々
・もしくは仕事の内容が「作業」に近い労働に従事なさっている方々
については当然残業代を支払うべきだと思います。

なぜか???

はっきり言ってあまり面白い仕事ではないからです。
同時に彼らには自由もないからです。

コウダプロのメンバーは、基本的にとても自由度が高いです。
そして面白い仕事をしていると思っています。
オンタイムとオフタイムの境目が曖昧です。

コウダプロの仕事観は「性善説」です。

・監視しないと怠ける・・・それが労働者・・・性悪性
・仕事が楽しい・・・言われなくてもゲームにハマるように仕事も勝手に進めてくれる・・・性善説

誤解なくご理解いただきたいのですが、仕事には辛い面もストレスもあります。
100%楽しいだけとかありえません。

それはプロ野球選手が野球場に行きたくない日だってあることと同じです。

だから、「楽しい事だからブラックにたくさん働いてくださいね!」と言うつもりは毛頭ありません。

その中でも、「ちょっと残業が多くなりすぎていないかなぁ、精神的にパツパツになってないかぁ」という留意は怠ってはいけません。

ただ、ここで言っているのは、仕事観についてです。

工場や倉庫やコンビニやコールセンターのコミュニケーターの仕事観
OR
プロ野球選手やデザイナーやプランナーや経営コンサルタントの仕事観

「どっちのものの見方をするのか??」ということです。

ちなみに労働法規の何が間違っているかというと、すべて工場労働者を前提にしたルールになっているのです。
※あまり知られていませんが、アメリカのホワイトカラーには、そもそも残業時間という概念が存在しません。結果が出なかったら、来週から来なくていいよと言われるだけです。

コウダプロの仕事観は、
・仕事は楽しいものである。
・だからみんなが自由にやった時に最高のパフォーマンスが出る。
・だから監視・監督は最低限で良い。
というものです。

プロ野球選手が野球を仕事とするようにコウダプロの仕事を楽しんで欲しいと思っているのです。
実際、コウダプロのメンバーはそのように働いています。
みんなコウダプロが楽しくて仕方ないのです。

だから結果としてどうなるかと言うと、自由なのです。
幸田の直マネジメント関係にあるメンバーには基本的に仕事の支持をほとんど出しません。
「勝手にやって!」と思うからです。
みんなに自ら仕事を作って楽しんで欲しいと思うのです。

幸田の経験上、仕事で一番つらいのは、管理強化されて血が通わない状態。

つまり性悪説によるマネジメントです。

「性悪説の管理型マネジメント」と「性善説の自由裁量型マネジメント」、どちらがいいでしょうか?

もちろん自由裁量といいつつ、業務過多で帰りが遅い状況には留意が必要です。
(実際、一部の社員は業務過多で帰りが遅くなっている現状はあります。)

つまり、「残業手当をちゃんとすべきだ!」と考えると、当然ながら自由はなくなります。
日報・工数管理は当然ですし、例えばオンタイムに「ちょっと話そうか?」みたいなことも上司に「〇〇のために〇〇分ミーティングしてもいいでしょうか?」と確認をとる必要が出てきます。

幸田はこれを良いことだとは思っていません。

恐らく、これを突き詰めると、
「家に帰ってメールを打ち返したんですけど、あれは労働時間でしょうか?」
「オフタイムにもチャットワークのチェックをしてるっておかしくないですか?」
みたいな話になると思うんですよね。

そうなると、「法律的に言えば、まぁ労働時間ってことになるよね。。」としか答えようがなく、
「それっておかしくないですか???」と言われたとしたら、
「うん。おかしいから君はやらなくていいよ。オンタイムだけチェックしてね」と言わざるを得ません。

で、他のオフタイムもチェックしている人が対応することになります。

「え?しなかったらいいじゃないですか?他の人も。」という人がいたら、その人は多分、「ビジネスは薄めた戦争」だなんて1ミリも考えていないと思うんですよね。

「会社は業績が悪くなったら倒産する」ということが発想にないと思うんですよね。

ここで質問です。

皆さんが幸田の立場(経営者)だったら、果たして誰に責任ある役割をお任せして、誰の給料を上げるでしょうか?

いいんです。
法律的にはオフタイムにメールを見る義務はありません。
ですが、法律は役割やギャラに差をつけてはダメだとは言ってくれません。

まとめると、「残業代は払わない」という幸田の考え方に対しては、
・性善説→自由
・性悪説→管理マネジメント
だから、「性善説→自由」でいきたいというコウダプロの意思と理解していただければと思います。

「自由は好きで管理はイヤだが残業手当は欲しい」
これは通らない話です。
どっちかです。
※自由だから心身に負担のある労働状態を良しとするというつもりは毛頭ありません。
あくまでも仕事観の問題です。


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ここで1つ面白い話をしましょう。

コウダプロには「キヨハラ(清潔ハラスメント)」という言葉があります。
*キヨハラ(清潔ハラスメント)とは?
 社会において絶対的に正義とされる思想をバックに、自分の正義をふりかざすこと。
 その正義の行使は相手への非難や攻撃を伴う。

「これおかしくないですか?」が全ての性善説を破壊していく。

今年4月に新入社員が入社してきた際、幸田はとあるメンバーにのみ「髪のカラーを好きにしていいよ」との話をしました。

これに合理性なんてどこにもありません。
「その人だけ許されるなんておかしくないですか?」と言われたら、「そうですね」としか言いようのない話です。

「なんでその人だけ??俺も金髪にしたいんだけど!」と誰かが言ったら、全ては壊れてしまう話。
合理性のないところを、幸せな双方向性で保っていた何かが壊れてしまう話。

幸田はその方が「黒くしてと言われたらもちろんそうします」と言ってくれたのと、何よりとても似合っているからいいじゃんと思いました。

そういう柔らかい何かはキヨハラがつぶしていく、と思っています。

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性善説はとてもコストが低いんです。

なぜなら、相手を信頼しているから。

泥棒がいない社会では、お巡りさんを雇う必要はありません。
他国が侵略してこないなら、軍隊はいらないのです。

僕は会社のお金の動かし方がわかりません。
経理担当者しか会社のお金を動かせないのです。

他の社長に言ったら、「絶対やめろ!!!持ち逃げされるぞ!!!」と言われます。

でも、幸田はその方を信じていますし、その方にだったら持ち逃げされても良いと思っています。

もしそうじゃなければ、もう一人経理部長を雇わないといけないところです。
性善説はローコストなんです。

幸田はヒット屋のマネージャーである熊谷と江西を信じています。
僕がやるよりも素晴らしい運営をしてくれています。
だから、一切口を出しません。
重要な決裁は相談がありますが、その他は一切無駄な会議はありません。
月次営業会議とかないのです。
会議の資料も要りません。

信頼と性善説はローコストなんです。
もちろんそのローコストはコウダプロのメンバーにお支払いするものの原資にもなるものです。

======================


以上、コウダプロの基本的な価値観である「性善説」についてお届け致しました。

こんな"変わった"会社に興味がある!
そんな方からのご応募をお待ちしております。

この価値観とコウダプロ憲法にご共感いただける方はきっと楽しく働いていただけるかと思います(-ω-)/


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コウダプロはアイデアカンパニーです。 現在は商品開発を中心とした、面白くてワクワクすることを幅広くやっています。 ■ヒット屋 ヒット屋は、消費者に「使ってみたい」「使い続けたい」と思って頂ける商品こそが“売れる商品”の基本と考え、 1. 世に埋もれた原料・技術情報を探し出す 2. 製品に、消費者の感情を揺さぶるようなストーリー性を持たせる 3. 体感やビジュアル、テクスチャーなどのしずる感を極限まで追及する 4. LTVを最大限引き上げる製品設計 5. 「これは必ずヒットする」と自信を持てるまで妥協しない 以上の5点を売れる商品開発の原則とします。 【ヒット屋公式サイト:https://hit-ya.jp】 ■アスガール事業部 「日本の飲みニケーションを応援したい!」 そんな想いから立ち上がったこの事業。 オリジナル製品のアルコール対策サプリメント、“アスガール顆粒”を販売しています。 いかにコウダプロらしい戦い方でアスガールを広められるか。 アイデアを武器にしてこの事業を盛り上げています。 ■しあわせ食卓事業部 しあわせ食卓事業部は『しあわせな食卓を世界に提案する事業部』として立ち上がりました。 ここでいう「しあわせ」は、「おいしい」だけではありません。 食事をするときのアッと驚くような体験や、クスッと笑ったりするようなユーモアたっぷりのアイテムなど、小さな感動や心地よい刺激を食卓で感じて、さらにおいしく食事をすることができる「しあわせ」を多くの人に感じてもらいたいと考えています。 ■揚げ物革命事業部 揚げ物革命事業部は、とある唐揚げマニアOLの素朴な悩みから誕生しました。 持ち帰り唐揚げの永遠の悩み。 それは、家に着いて、さあ食べるぞとワクワクしながら口に放り込んだその瞬間に嫌な油っこさを感じること。 揚げたては美味しいのだけれど、時間が経つとどうしても味が落ちてしまう…。 そこで唐揚げマニアは、もっと唐揚げを美味しく食べるため自ら研究開発を始めました。 そんな熱意から生まれた揚げ物革命事業部は、「カラッとペーパー(特許取得済)」を通じて世の中の唐揚げをもっと美味しくし、ひいては唐揚げマニアたちのQOKL(Quality Of Karaage Life)を向上させることをミッションに日々活動しています。 ■自治体四季報 自治体四季報は、全国1,741自治体の「住民の持続可能な幸福を実現する力(=自治体の経営力)」を見える化したサイトです。 1年間の自治体運営の結果を表す「全国自治体経営力ランキング」では、「各自治体に住民を幸せにする力がどれぐらいあるのか?どれぐらいの経営力があるのか?」を見ることができます。 住民を幸せにする力という、一義的には捉えどころのないものを、初めて民間企業を評価するときに用いる経営指標のように、客観的に見える化しようと考え、自治体四季報は生まれました。 【自治体四季報公式サイト:https://j-shikiho.com】
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