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- 長津:カドベヤCOO/弊社WEBディレクターの長(おさ)的存在
- 須田:UIデザイナー/ゲーム・ドラムに日々没頭
- 竹田:WEBディレクター/サウナのためなら全国に出没
- 森山:WEBディレクター/無類のガジェット好き
- 古川:WEBディレクター/クリエイティブ部マネージャー
- 越智:ディレクター兼デザイナー/SEO周りを担当
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🔳 今週のピックアップ 「ni yori」
UIデザイナー須田によるデザインコーナーvol.7。
今週の須田的ベストデザインは「ni yori」。
須田(UID):最近紹介しているサイトは、コントラストが強くて、インタラクションがガツガツしたものが多かったので、今回はインタラクションが少なめで淡いデザインのものをピックアップしました。
「日本と西洋の伝統的な技術×現代的解釈」をふまえてモノづくりをしているアパレルのブランドサイトで、プロの着付師とドレスデザイナーの方が立ち上げたようです。
長津(COO):着物の上からでも着れるアウターをつくっているのか。
須田(UID):茶道を習っている長津さんにも必要ですね(笑)
長津(COO):必要だけど、十数万は相当高価だよ(笑)
須田(UID):このサイトは、スクロールでフェードインしてくるギミックや写真等のオブジェクトで十分おしゃれなので、技術力よりはレイアウト・写真に力をいれていますね。
長津(COO):トップのキービジュアルのアニメーションは、そこまで難しくなさそうだよね?
須田(UID):キービジュアルのパーツが四方からフェードインして、一旦外側にフェードアウトしたら、キービジュアル全体がまたフェードインしてくる動きですしね。
長津(COO):写真や絵のオブジェクトのイメージが、デザイン全体の方向性を握っているね。
須田(UID):はい、絵の力がすごいですね。手書きをスキャンしている感じがするので凝ってる感じ。
古川(Dir):オブジェクトのアイデアも含めて、ブランドのコンセプトを理解した上で提案・アートディレクションしていくのは大事ですね。
長津(COO):あと、細かいカーソルの動きとか、クリックできるところにカーソルあてるとビューが表示される動きとか、結構細部までつくりこまれていていいね。
古川(Dir):意外と簡単にできることじゃないですよね。
長津(COO):うん、トータルでインタラクションが分かっているデザイナーさんがつくっていそう。
長津(COO):着物で生きている越智さん的にはどうですか? (むちゃぶり)
越智(Dir/UID):着物の越智です(笑)実は母親が着物の師範代なので、私も一人で着付けができるぐらい着物にはなじみがあります。 (…まさかの笑)
越智(Dir/UID):着物の帯をモチーフにした帯線をモダンアートのように色付けしているデザインが、和洋折衷感が伝わってきていいですね。あと、単色ではなく混ぜ色を使っているのも女性ライクな感じ。
長津(COO):女性の気持ちがわかる森山さんはどうですか? (むちゃぶり再び)
森山(Dir):母親が着付けやっていたので僕も着物にはなじみがあります。 (…まさかの笑)
竹田(Dir):着物って着る機会が少なくなってきていると思ってましたけど、まだまだ需要があるんですね。日本の伝統文化が生き続けていていいっすね~。
長津(COO):うれしいよね。みなさんもぜひ僕のように茶道にハマって着物をたくさん着てくださいね。
じゃあ今日はここまで。アディオス!
〆