以前は独身男性ばかりでしたが、いつのまにか子育てメンバーが3分の1を超えたヒトカラメディア。昨年は3人もお子様が誕生しました。
そこで、どんなライフステージに変わっていっても退職することなく働きやすい環境であるために、「月4回まで在宅ワーク可能」や「有給休暇の時間単位の取得可能」といった新しい制度も生まれてきました。
有給の時間消化
年間5日間(計40時間)を上限に、有給の時間消化を可能に。より柔軟な有給休暇の消費を目的としています。
(意図・目的)
・以前は全休または半休でしたが、ちょっとした用事で半休を使わなくて済むように制度を組み換えました
・個人的な銀行、役場での手続きだったり、早めスタートのライブ、パートナーの誕生日祝いの準備など、様々な用途で利用可能です
月4回まで在宅ワーク可能
家族が体調悪く、傍にいてあげたいときなど、プライベートの事情で自宅で作業をしたいかつ、自宅でも十分に作業できる場合において、4回/月を上限に在宅ワークを可能にします。
(意図・目的)
・家族、パートナーが助けを求めている(口には出さないけど)、こちら側としても傍にいてあげたい、そんな状況をうまくケアしていくための制度です
・「自由な場所で働ける」という制度ではありません
(2017年11月のファミリーデーの様子。子供たちがたくさん集まりました!)
そして、2017年12月には、
ついにヒトカラメディア初の「育児休業制度」を導入しました!
もちろん「はい、始めます〜」と簡単にスタート出来るはずもなく、、
今回は、取得を希望していた企画編集部の奥川が、社内カルチャー「コレカラ会議」を利用して、まずは国としての制度を調べたり、社内の先輩パパママにアンケートを取ってみたり、慎重に進めながら経営陣に提案して、さらにブラッシュアップを重ねながら実現に漕ぎ着けました。
コレカラ会議とは?
「新たな施策やアイデア、チャレンジの具現化」を円滑に推進していくことを目的とする「提案承認機能」を持った会議体です。入社時期によらず誰でも起案して、経営陣からフィードバックをもらい、さらにブラッシュアップしてリリース。ここから数々の新しい文化や制度が生まれてきました。
今回、ヒトカラメディア初の「育児休業制度」を利用した奥川よりコメントをもらいました。
妻が里帰り出産できないなどの理由で、夫である私の育児休業取得はマストであるという状況でした。
そもそも男性の育休取得の割合は極端に低い(2016年度でたったの3.16%)上に、
社員数が多くないベンチャー企業にとってメンバーが長期離脱することは大きな痛手であるという背景はありましたが、
会社にとっても、社員にとっても、良い形で運用できるような制度に落とし込める提案をまとめたことで、
実際に気持ちよく育休取得させてもらえました。
育休を取得できたことで、私自身も新生児の育児を妻と一緒に乗り越えることができるという大きな経験を得ました。
取得制度の立案に協力し、快く取得に応じてくださった経営陣のお二方にはとても感謝しています!
なお育児休業は国が定めた制度なので、会社の就業規則に載ってなくても取得可能です。
かけがえのない経験を得られるので、これからパパになるみなさんもぜひ前向きに育児休業取得を検討してみてください!
メンバーの子供たちはまるで親戚の子供のようで、私たちにとっても成長が楽しみな存在です。今回の初の「育児休業制度」導入から学んだことは多く、まだまだ改善できる点もありそうです。今後のためにもさらにブラッシュアップを重ねていきたいと思います!
そして、これからもメンバー全員で、奥川をはじめ子育てメンバーのプライベートも「いきいき」するようにサポートしていけたらと思います。