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#Hacobuに入社した理由/社員インタビュー(FEエンジニアからEMへ:内田隆喜さん)

「物流はエンジニアの好奇心を満たすドメイン」フロントエンドエンジニアが語るHacobuの魅力

本企画は、Hacobuメンバーが考えるHacobuの魅力や仕事のやりがいについて、社員インタビューを実施し、ご紹介するものです。今回は、2023年秋に入社し、2024年6月からエンジニアリングマネージャーとして活躍する内田さんにお話を伺いました。

自由闊達な働き方を求めて、自動車メーカーからHacobuへ

ある記事を見てHacobuのことを知り、『面白そうな会社だ』と感じました。車が好きで、直近の2社は自動車メーカーに勤めていましたが、自社開発サービスに携わりたいという強い思いがあり、ここでなら自分の力を存分に発揮できると確信しました。

自動車メーカーから物流領域への転職は、自身のキャリアパスの面でも良い選択だと考えました。

──Hacobuのどんなところに魅力を感じたのですか?

「運ぶを最適化する」というミッションです。シンプルながらも核心を突いていて、胸を打たれました。仲間として共に挑戦したいと強く思いました。

前職で勤めていた自動車メーカーでも、シンプルなスローガンが掲げられており、議論が起きるとみんなでそのスローガンに立ち戻り、判断のよりどころにしていました。「運ぶを最適化する」という言葉にもシンプルでありながら、メッセージの力を感じました。

Hacobuの魅力は「人」、面接で行動特性を深掘りしてもらえたことで組織にフィットすると確信できた

──最終的にHacobuを選んだ決め手を教えてください。

他社と比較して、Hacobuが際立っていると感じた理由は「人」です。面接を通じて、一緒に働きたいと思える「いい人・いい仲間」が集まっていることが印象的でした。

マネージャー層との面接では、仕事での困難な経験やその対処方法について聞かれました。

エンジニアは一人で黙々と作業するイメージがありますが、実際はチームでの仕事が多く、意見の相違や衝突が避けられません。それをどう解決するかは重要なテーマであり、解決方法は人それぞれです。

エンジニアとしての行動特性やパーソナリティについて、深く掘り下げてディスカッションできたことで、私のことを理解してもらえたと実感できたことが入社の決め手となりました。

これで内定をいただけるのなら、私はこの組織にフィットする、と面接で確信できたからです。

──内田さんはどんな行動特性を持っていますか?

私自身は、「和」を大切にしています。それに、誰も見捨てたくありません。さまざまな人の話を聞き、妥協点を見つけることを得意としています。Hacobuのエンジニアには、同じタイプの人が多いと感じています。

物流「業界」は存在しない、物流を軸として多様な業界が繋がっている

──入社後の仕事について教えてください。

Hacobuはプロダクトごとにチームがあります。現在は「MOVO Berth(ムーボ・バース)」というプロダクトのチームに所属し、フロントエンドエンジニアとして、物流拠点のトラック予約受付サービスのシステムを開発に携わっています。

──物流ドメインの知識をキャッチアップすることに不安はありましたか?

私は異業種転職の経験があり、情報や知識のキャッチアップには時間がかかると理解していたので、不安や焦りはありませんでした。物流の特性上、開発に取り組む中で知見を広げるには限りがありますが、Hacobuでは、手を挙げれば現場に足を運び、利用企業の生の声を聞くことができるので、その点は非常に恵まれています。

──物流ドメインに初めて足を踏み入れた感想は?

「物流業界」と一括りにされることがありますが、個人的には「物流業界」というものは存在しないと考えています。物流を軸として多様な業界が繋がっているイメージです。物流の仕事を通じて、さまざまな業界・企業を知ることができるので、楽しいです。

社会インフラを支えている─その手応えがエンジニアとしてのやりがい

──MOVO Berthのフロントエンドエンジニアとしての感想は?

プロダクト開発はやりがいがあり、ユーザーのフィードバックを基に改善し、成長させていくプロセスが魅力的です。

ただ、ソースコードが異なる複数のアプリケーションで1つのサービスが成り立っている点は、これまで経験がなかったので、最初は驚きました。その分、保守においても特有の複雑さがあり、そのバランスを取るのが難しくもあり、また面白さでもあります。うまくいったときは大きな達成感を得られます。

──他職種との関わりはありますか?

Hacobuのテクノロジー本部(以下、テック)はプロダクトごとにPdM、開発者、QAエンジニア、デザイナーによる職能横断型チームを編成し、スクラム開発を行っています。

普段はリモートワークが多いですが、プロダクト横断のテック定例会もありますし、チームのメンバーやPdMとは、Slackを使って日々コミュニケーションを取っており、情報共有は充実しています。


──エンジニアの視点から見たHacobuの職場環境はどうですか?

開発チームに大きな権限が委譲されており、エンジニアの裁量で開発ができる職場です。新しい機能実装を行う際にも、チームで決断して開発できるので、充実感があります。

物流という重要な社会インフラを支えるために不可欠なサービスだからこそ、私たちの仕事は日本経済に影響を与えるほどのインパクトがあり、その手応えを感じられることも大きな魅力です。

──入社後、約半年でエンジニアリングマネージャーに。内田さんの今後の目標は?

メンバーへのマネジメントを通じて、まずはチームで協力しながら開発できる環境をつくることが目標です。マネージャーは、経営層が参加する会議にも出席するため、得られる情報量が多く、目指すものの解像度も高くなります。今後はそれらの情報をチーム開発に反映して、プロダクトの改良、成長に貢献したいと考えています。

Hacobuからエンジニアの皆さんへメッセージ

──最後に、このインタビューを読んでいるエンジニアの方へのメッセージをお願いします。

Hacobuは、エンジニアにとっても魅力的な環境が整っています。

もし「物流のことがよくわからない」と躊躇しているなら、それは非常にもったいないことです。「物流」は、ほとんどの産業にとってなくてはならない社会インフラです。物流ドメインに携わることで、広く様々な業界を理解することができます。

物流は、好奇心の強いエンジニアの心を思う存分に満たせるドメインです。より良いサービスをお客様に提供できるよう、技術レベルをさらに高め、共に前進できる新たな仲間を待っています。

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