最後の暗黒大陸「物流」。
30兆円市場の企業間物流における人手不足は深刻です。
2030年、約35%の荷物が運べなくなるという試算もあります。
しかし、物流の現場では、何十年にわたり、課題解決が進みません。
荷主、物流事業者、運送会社など様々なステークホルダーが関わるため、情報が各社内に留まり、物流全体でデータがつながらず、課題解決へ向けた一歩が踏み出せない状況です。この課題を解決する鍵は「デジタル」と「データ」にあります。
データで事実を共有し、建設的な解決策を考え、新しい物流の在り方を創ることができます。
そのようなロジスティクスの世界を「Data-Driven Logistics®」と定義し、私たちはその実現に邁進し、社会課題の解決に挑みます。
アプリケーション浸透の先に描く未来は、「物流情報プラットフォーム」の構築です。アプリが物流現場の課題解決に利用されるとプラットフォーム上に「どこからどこに、誰が何時、どんなモノを、どんなふうに運んでいるのか」というデータが集積されます。これがサプライチェーンを構成する多くのステークホルダーに広がり、ビッグデータとなれば物流が可視化され、社会全体の物流が最適化される、そんな未来を目指しています。
Hacobuは物流データの公正性・客観性を確保し、ビッグデータの活用を前に進めるため、2021年4月に、外部専門家※で構成された「物流ビッグデータ・ガバナンス委員会」を設置しました。第三者の視点や意見を取り入れ、物流ビッグデータ活用に関するガイドラインを策定、運用体制の整備に取り組みました(※慶應義塾大学総合政策学部教授國領 二郎氏、アスクル創業者岩田 彰一郎氏など)。
【日本の物流領域をITで変革するサービスを自社開発】
「MOVO(ムーボ)」はそんな複雑な物流現場の課題を解決する複数のアプリケーションとデータ基盤からなるクラウドプラットフォームで、「MOVO」の名前の由来は、move(移動する)とoptimization(最適化)をかけ合わせたミッションを表現しています。
積極的に自社内で新規プロダクトの企画・開発をしていることも特徴の1つであり、ビジネスチーム、テックチームが一丸となって、物流現場の課題をワンストップで解決する業界標準の物流クラウドプラットフォームを目指しています。
ITリテラシーが高くない方でも抵抗なく利用できるUI/UXにこだわっており、セールスやカスタマーサクセスが顧客からいただく直接フィードバックだけでなく、エンジニアがセールスの商談や現場訪問に同席することで課題の解像度をあげながら開発しています。
【主力サービスは5年連続シェアNo.1(※1)】
Hacobuは、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)と物流DXコンサルティングHacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)を展開しており、データによる物流DXを支援しております。MOVO累計導入企業数は800社を超え、利用事業所数(※2)は27,000カ所を突破しました。またシェアNo.1(※1)トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の累計登録ドライバーの数(※3)は70万名を突破しました。
実績例:アサヒ飲料、キリン、アスクル、ビッグカメラ、ユニリーバ、花王、富士フィルムなど多くの企業に導入いただいております。
事例紹介はこちら:
https://hacobu.jp/case-study/
(※1)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】』
https://mic-r.co.jp/mr/02960/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア
(※2)利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えてMOVO を利用する事業所数のアカウントを合計した数字
(※3)累計登録ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数
【トラックドライバーや現場の方から感謝のお手紙も】
Hacobuのソリューションを使っていただいているトラックドライバーさんや、物流会社の現場の方から、「MOVO」のおかげで長時間労働が改善された、と感謝のお手紙やメールをいただくことが増え続けています。ユーザーのみなさまからの声を直接聞く中で、社会課題の解決の一役を担っていることを強く実感することができます。
<NewsPicksにてHacobuを取り上げていただいた記事>
CEO佐々木インタビュー記事:
https://newspicks.com/news/5068705/