こんにちは!Hacobuの採用広報すとみです。
今回は、8月末にリニューアル開催された「テック定例」、および同時開催のランチ会に潜入してきたので、その雰囲気と、リニューアル後の感触を皆さまにお伝えしようと思います!
テックとはHacobuにおけるテクノロジー本部のことで、クラウド物流ソリューションMOVOの各プロダクトを手掛ける開発チーム4部門と、プラットフォーム部・データエンジニアリング部・CTO室の総称となっています。
これまでの定例会議の課題と、リニューアルでの変更点は以下のようなものでした。
【リニューアル前の課題】
- 40人近い人数を1時間拘束する割に、満足度が低い
- 報告会としての側面が強く、コミュニケーションが一方通行
- より有意義で楽しく、参加したくなる会にしたい
【変更点】
- 頻度を週1回→月1回に
- ランチ会と合同開催に
- 後半にライトニングトークとQ&Aタイムを設け、コミュニケーションを双方向に
和気あいあいのランチ会
アイスブレイクの意味もこめてテック定例前に開催されたランチ会。場所はHacobuオフィス内、スクリーンや音響設備のあるSafariエリアでの立食です。
ピザやスープストックトーキョーといった軽食のほか、ソフトドリンクも豊富に準備されていました。
幹事を務めたAKITOさんの鶴の一声でチョイスされた(ご本人談)有名店のカツサンドも好評。
BerthチームでEM&QAを務めるAKITOさん。
定例、どこが変わった?
「拘束時間のわりに満足度が低い」「コミュニケーションが一方的」といった課題のあった以前のオンライン定例の内容もリニューアルされ、各部の情報共有はLT(*)の形で行われることになりました。
(*)LT:ライトニングトーク。5~10分ほどの短時間で行うプレゼン
ランチ会が終わり、テック定例スタート。2016年入社の古参メンバー、CTO室たけしさんが司会を務めます。
イントロは筆者と同期、2023年8月入社メンバーの自己紹介から始まりました。AKITOさんと同部門、BerthチームでQAを担当するかわせさんと、
FleetチームでBEを担当するおおしげさん。今後インタビューする機会もあるかもしれません。
その後、記事冒頭で列挙したような定例会リニューアルの背景と、テクノロジー本部の今後の顧客満足度向上へ取り組む目的意識・ミッションの共有がCTOゆーきさんからあり、各部の報告へ突入。
生産性の向上は顧客満足度の向上に直結すると語るゆーきさん。
ランチ会でワンクッション置いたことも手伝い、打ち解けた雰囲気でありつつも、各プロダクトの成功事例・開発効率化の取り組みなどに主軸を置いた、濃い内容の情報共有となりました。
(過去、CTOゆーきさんが社命を背負って携わった「フルリプレイス」についてはこちら↓)
活躍した小道具
発表の制限時間を一目で知らせるパトランプ。 もともとは旧・研究開発部(現在はCTO室に統合)において、物流拠点内の担当者に対してトラックの到着を知らせる機能の開発実験に使われていたそうです。なので、れっきとした会社の備品。
こちらはタイムキープ聴覚担当、ドラ。 上記のパトランプはサイレンが搭載されていなかったので「代わりにこっちが大音量で派手に鳴り響くのか…?!」と勝手に期待していたところ、「パェェン」と割とひかえめに時を告げていました。ジェントルなサイズ感。
情報共有で盛り上がるLT
今回はLT初開催ということもあり、登壇者はCTO室からの指名制だったのですが、自ら立候補してくれたメンバーもおり、他の皆さんも快く引き受けてくれたとのこと。
後半は各プロダクトチームから1名ずつが登壇し、LTの時間となりました。物流拠点の方から寄せられた「荷物を照合する伝票を、MOVOと接続して印刷できないか?」という要望に応えるべく、レシートプリンターとの連携もデモンストレーション。
手元に回ってきた、千〇屋もかくやという値段の高級フルーツが並ぶレシート。 品目はともかく、ちゃんとMOVOのシステムと連携して印刷されています。
テキストだけでなく画像データも印刷できるとのことで、「なんかちっちゃくてかわいいやつ描いて!」という無茶振りも飛んでいました(時間内には無理とのことで残念ながら却下)。
LTの後は質疑応答の時間を挟み、ゆーきさんから〆の挨拶。久々にメンバーとオフラインで集まれて嬉しい、今後も同様にやっていきたいとの力強い意志表明でした!
効果測定にも抜かりなし
定例会のクロージングとして、「ハピネスドア」を使ったアンケートを実施。こちらはコメントを書き込んだ「ふせん」を貼りつけることで、満足度や感想などを直感的に表現、結果を可視化できるツールです。
LT・発表の質についての好意的なコメントが多く見受けられましたが、「他チーム他プロダクトの活動が聞けて良かった」「オフライン良かった」といった肯定的な意見もあれば、「LTを短縮して前半の時間を増やすべき」といった、タイムスケジュールについての改善を求める声もありました。
(確かにゆーきさん、冒頭何度もタイマーをリセットしてましたね……)
いずれにせよ皆さん積極的に一言コメントを書き込んでおり、次回開催に向けた建設的な意見が集まっていました。
おわりに
リニューアルされたテック定例の雰囲気、伝わりましたでしょうか?
今回ご紹介したようなコミュニケーション改善も取り入れ、Hacobuの開発チームではより高い生産性の実現と、チームワークの醸成を目指しています!またSlackやNotionでのオープンな情報共有・発信や、誰でも参加自由な会議があるなど風通しもよく、フラットで働きやすい職場環境となっています。
(HacobuのSlack活用術についてはこちら!)
興味を持たれた方は、ぜひお気軽に話だけでも聞きに来てみてください。