社長が語る“ジーピーオンラインの価値観”とは

みなさん、こんばんは！
株式会社ジーピーオンライン、広報チームのケンケンです。

今回は、採用面接内でもよくご質問をいただく、当社の求める人物像、それにつながる価値観について、ジーピーオンライン代表取締役CEOであり、採用面接では最終面接の面接官も務める豊永に話を伺いました。

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ー さっそくですが、やはり面接時には求める人物像に関する質問は多いですか？

そうですね。必ずと言って良いほど、この質問を受けることが多いです。求職者のみなさんは当然どのような人材が活躍しているのか、評価されているのかは気になるところですし、それが自分とマッチしているかどうかはあらかじめリサーチしておく必要があるのでしょうね。

でも、この質問の本質はこの会社がどのような価値観を持っているのか？ということなのかなと思っていたりします。ですので、この質問を受けた時には、この会社の価値観をできるだけ丁寧に説明するようにしていますし、これを聞いた求職者の方がどのように受け止めているのか、逆にどのような価値観を持っているのか教えていただけると、採用のミスマッチを防ぐことにもなるんじゃないかと考えています。

ー 採用のミスマッチを生む要因として、価値観の存在は大きいでしょうか？

それがすべてではありませんが、とても大きいと考えています。

仕事って自分自身の幸福を創造する機会でもあると考えていますので、それを支える環境をつくる会社とそこで働く人たちの価値観のマッチングはとても重要なものになります。

ですので、この会社で活躍されている人たちは、この会社が大切にしている価値観にマッチしていますし、周囲の同僚とも上手に協調しながら仕事をされているように思います。

ー では、ジーピーオンラインの価値観とは具体的にどのようなものなのでしょうか？

当社では企業理念とそれにつながる行動指針を設けていますが、特に行動指針がその価値観に相当するものではないかと思います。せっかくですから、それぞれを詳しく解説していきますね。

⚫︎顧客視点で価値を創造する
私たちは制作会社であるため、「制作」にフォーカスしがちですが、本来重視すべきは、お客さまが真に望み、必要としているものを理解し、それに最適な価値を提供することです。制作にのみこだわってしまうと、お客さまが本当に求めていることからずれてしまい、自己満足なサービスを押し付けることになりかねません。
お客さまの視点で物事を考えて価値を創造するということにこだわっています。

⚫︎チームで真価を発揮する
私たちの仕事は、ひとりで完結するものはほとんどありません。常に誰かと協働するシチュエーションが多く、その中でプロジェクトを円滑に進めていかなければいけません。そのためにも、メンバー間の信頼関係構築は非常に重要なものとなり、いくら個人としての能力が高かろうとも関係構築がままならなければ、プロジェクトを成功に導くことは困難なものとなります。
私たちと共に働く上で、信頼関係の構築のために必要なものは何か、ということをしっかりと考えてもらう必要があるでしょう。

⚫︎変化を恐れない
私たちの業界は変化が激しく、コロナ禍を経てますますその変化が顕著になってきたのではないかと感じています。もはやこれまでの成功体験にしがみつき、のんびりとやっていける時代ではなくなりました。常に変化する環境に身を置き、成長していかなければ生き残ることは非常に難しいとも言えます。
ジーピーオンラインでは、そういった新しいことにチャレンジしていく行動や勇気を高く評価していますし、実際に活躍している人たちはチャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいると思います。

⚫︎利他の心で行動する
これはちょっと説明が難しいのですが、利己的な人たちの多くは、自分の弱さから来ていると思うんです。自身の利益を優先させる理由に、弱い自分を守る、その姿を見えなくするというものが多くあるように思います。「責任を取りたくないため、他者に責任を押し付ける」「他者を貶めてでも、評価を勝ち取る」「とりあえず不平不満を言ってみる」などはよく聞く話ですね。言い換えると弱い自分を如何にして解放するかが、利他の心につながるポイントになります。
決して強くあれという単純な話ではなく、弱い自分とどう向き合いどう受け入れていくのか、それを日々考えながら生きていくことで、利他の心で行動できるようになっていくのではないかと思います。

ー 価値観を詳しく聞くと、自分はそのようにできているか自信がなくなってきました

あ、僕も出来ていませんから気にしなくていいですよ（笑）。

もちろん完璧に出来ていないというニュアンスですが、逆に言うと完璧に出来るようになることもまた難しいと思います。大切なのはこの価値観に共感し、日々努力できているかどうかです。

私たちが大切にしているこれらの価値観は、最終的には「人間性」というところに帰結するのかなと考えていて、「人」によって仕事の質が変わりますし、お客さまに提供できる価値も変わってきます。私たちの価値観に共感し、高めていくことが出来れば、最終的に自身の幸福にもつながっていくと信じています。

ー 以前も「人間性」については触れられていましたね

そうでしたっけ？（こちらの回にて触れられていました！）

それだけ大切にしているということでしょうね。経営者としてさまざまな課題に直面した時に、最終的に何が残るかと言うと「人」なんです。またこの人と一緒に仕事をしたい、この人に任せたい、この人なら許せる、この人だから頑張れる、そんなシチュエーションをたくさん見てきました。

ー ジーピーオンラインは「人」にフォーカスした会社でもあるということでしょうか？

そうですね。常に「人」にフォーカスした会社であると思います。「人」から逃げないしちゃんと向き合うぞっていう姿勢です。私たちの仕事は、クリエイティブや技術などが注目されがちですが、それを支えるのは「人」であり、それを提供する先にもまた「人」が存在すると考えています。ですので、「人」からは逃れられませんし、そこから目を背けようとする人は私たちの価値観とはマッチしませんし、評価されることもないと言えます。

ー 「人」が苦手という人も多くいると思うのですが・・

はい、僕もあまり得意じゃないと言うか、「人」はとても面倒くさい存在だとさえ思っています。

でも、自分が生きていて「幸せ！」と感じる瞬間のほとんどに「人」の存在がありませんか？僕はそう思うんです。なので「人」は面倒くさいんだけど愛すべき存在でもあると。

これは多くの人の中にもある感情だと思っています。だから苦手とか言ってんじゃないよ！って思いますね。自分のためにも「人」と向き合った方が良いという考えです。

ー 言い残したことがあればお願いします

「人がー！」とか言い過ぎると、それこそ面倒くさい会社だなと思われるかもと心配になってきましたが、営業職であれクリエイティブ職であれ、もう少し「人」と向き合うだけで、見える景色が変わってくるということをお伝えしたかっただけです。

僕も含めて、みんな日々悩み、足掻きながら成長している会社です。そういった仲間と一緒に成長してみたいなと思えた方は、是非私たちと一度お話ししてみませんか？よろしくお願いします。

ー 最後に、今回のお店『ビアパーラーポゴ 』さんのことを教えてください

こちらのお店は、大阪の中津駅から徒歩2分にあるビール好き必見の生のクラフトビールが楽しめるビアバルです。
国内外の個性豊かな“生”クラフトビールを10種取り揃えていて、日替わりでビールが変わるので、訪れる度に新しい味との出会いがあります。料理はあっさり味の特製もつ煮やビールに漬け込んだ鶏の唐揚げなど、ひと手間かけたものが安価に提供されてるのでお財布にも優しいです。席はオールカウンターでお客様同士がワイワイ楽しめるアットホームな雰囲気なので、よく一人で飲みに来ています。カウンターで会ったらお気軽にお声がけください（笑）。特にビール好きの方はぜひお立ち寄りください！

▼お店情報▼
ビアパーラーポゴ
住所：大阪府大阪市北区豊崎5-7-15 多田ビル 1F