対談者プロフィール
■ レディクル事業本部 課長「谷(たに)」
2020年新卒入社。2023年度年間MVP受賞者。フロンティア史上初の12ヶ月連続チーム目標達成という偉業を果たす。現在は課長としてチーム全体の統括、主任をはじめ各メンバーのマネジメントに従事。これまでに数多くのリーダー格メンバーを輩出している。
■ レディクル事業本部 主任「渡邉(わたなべ)」
2023年新卒入社。2023年度新人賞受賞者。柔道一家の元に生まれ、自身も全日本柔道大会で優勝歴を持つ。持ち前の勝負心で初年度から目覚ましい活躍を見せ、新人賞を受賞。現在は主任に昇格し、2名の部下を持つ。
新人賞・年間MVP受賞おめでとうございます!まずは感想を一言お願いします!
渡邉:ありがとうございます!純粋に嬉しかったというのもそうなんですけど、実は「ほっとした」というのが一番の感想だったりします。
というのも、谷さんには配属当初からずっと支えてもらっていて、その恩返しとしてどうしても谷さんのチームで新人賞を取りたかったんですよ。
新人賞は1年目でしか取ることのできない特別な賞なので、どうせなら最高の形で恩返しをしたいと思っていて、それが実現できてほっとしたという感じでした。
谷:ありがとう、最高のプレゼントでした(笑)でも、渡邉はずっと「新人賞取りたい!取りたい!」って言ってたもんね。いつ頃から本格的に新人賞を狙おうと思ったの?
渡邉:入社してすぐの新卒研修の時からですね。本当にこれまで柔道一筋の人生で、特別勉強ができるとかでもないんですけど、「誰にも負けたくない」「1番でいたい」という気持ちだけは他の誰にも負けていなかったと思います。
谷:その勝負心が、渡邉のことを「格闘家だなぁ」と常々思う理由でもあるんだよね(笑)
渡邉:そこはもう性なので…(笑)谷さんは年間MVPを受賞してどうでした?
谷:もう「よっしゃ!」という感じ。これまでにフロンティア賞は取ったことがあるので、上のレディクル賞を目指して1年間やってたんだけど、まさかMVPに選ばれるとは…って感じだった。
※ フロンティア賞:部署や年次関係なく会社の成長に大きく貢献した社員に贈られる賞
※ レディクル賞:事業部で最も活躍した社員に贈られる賞
渡邉:でも、史上初の「12ヶ月連続チーム目標達成」という歴史を作っていますからね。割と順当なんじゃないですか?
谷:まあ、それは結果だからアレなんだけど。でも、表彰式の度に「誰も成し遂げていないことをやってやる」みたいなのは毎年毎年考えてたんだよね。
渡邉:ちなみに去年はどんな目標だったんですか?
谷:社員数が増えたことでチーム数も増えたんだけど、その中でもトップチームになること。そのために「目標を達成し続けるチームを作る」というのが、年初に掲げていた目標ではあるんだよね。
渡邉:すごい!有言実行してるじゃないですか!
でも、谷さんのチームって新しいメンバーが次々に入ってくるじゃないですか。育ったメンバーが他チームに異動して常に新人新人みたいな。心が折れそうにならなかったんですか?
谷:思うところもあったけど、何だかんだで楽しんでたかも(笑)もちろん心が折れそうになる瞬間もあるけど、それは数字が伸び悩む時とか、チームの目標達成が見えない時とか、プレッシャーを感じる時。
でも、そんな私を奮い立たせてくれたのは皆でもあるんだよね。例えば、めっちゃ残って仕事していたり、経験のないの商談数でも「頑張ります!」と折れずにやっている。こんなに皆が頑張っているのに、私が諦めちゃダメだなって。私が一番達成を信じてやろうと思ってやっていました。
渡邉:めっちゃ鳥肌立ちました…私も頑張ってよかった!
結果を残すために意識したことは何ですか?
渡邉:これ色んな人から聞かれるんですけど、答えるのが難しいんですよね。
谷:意識してないんじゃない?(笑)
渡邉:やばい!ちょっと待ってください(笑)でも、毎日1つ自分の課題を見つけて解決し、同じ課題を繰り返さないというのは研修時代からやってました。
谷:課題はどうやって見つけていたの?
渡邉:自分のテレアポ録音を聞いて、「ここが足りてなかったな」、「明日はこうしよう」というのを必ず決めてから帰るというのを毎日コツコツ。あとは先輩から同じ指摘をもらわないというのも心掛けていました。
谷:確かに「同じことを2回言わせない」ってずっと言ってるよね。
渡邉:まあ、言わせちゃう時もあるんですけどね…(笑)あと依頼されたことは+αで返すように意識しています。1で言われたら2で返すみたいな。
谷:そこは私も一緒かもしれない。社内外問わず、どこに対しても期待値の120%で返すというのはずっと意識していること。あと仕事はスピードが正義だと思ってるので、お客様からの連絡に即レスしたり、依頼された仕事は誰よりも早くこなすというのは入社してからずっとやっているかな。
渡邉:チームマネジメントに対して意識していることもあったりしますか?
谷:「どこよりも楽しく、どこよりも目標達成するチームでいる」というのがモットー。やっぱり、やるからには楽しく仕事をしたいし、目標達成が皆の幸せに繋がるような環境を作っていきたいんだよね。そういう環境を作るために、皆には自分たちでも考えるようにしてもらってる。
渡邉:谷さんのチームにいると、自分で考える力が養われるんですよね。答えを全て教えるマネジメントではなく、「どう感じたのか」、「どうやるのか」みたいな本人に考えさせるようなアプローチがそうさせているんじゃないかなと思っています。
谷:目標は自分を超える人材をどんどん輩出していくこと。失敗も経験だと思うので、お客さんに迷惑かけない程度で基本的にはやらせる。同じ失敗を繰り返さないことが重要という方針でやってます。
渡邉:おかげさまでめちゃくちゃ成長させてもらっています!(笑)
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
渡邉:私は、やっぱり「結果」ですね。柔道の世界もそうなんですけど、結局どれだけ頑張っても結果が無ければ、何も意見できないし、自分を確立できない。
目標数字があるならしっかり上振れの数字を出して、周りに自分は「やり切った」と言いたいし、会社からも評価されたいし、部下にも尊敬されるような人でありたい。ただ「楽しい」だけじゃなく、結果でしっかり返す。きちんと自分の存在意義を示すことが重要だと思っています。
谷:本当に発言が格闘技の世界で生きてきた人だよね(笑)
渡邉:家族全員が柔道家で、結果無しでは居場所もないみたいな感じでしたから…(笑)
谷:採用担当から聞いたんだけど、渡邉の自信が凄すぎて面談の時に結構困惑したらしいからね。
渡邉:どういうことですか?(笑)
谷:「人に、社風に魅力を感じて〜」というのが多い中、1人だけ「私はやります!」みたいな(笑)
渡邉:恥ずかしいので言わないでください(笑)
谷:その自信は絶対的な武器だけどね。
渡邉:私のことはいいので、谷さんの大切にしている価値観を教えてください!
谷:謙虚・誠実であることかな。昔から親に「謙虚・誠実であれ」 と刷り込まれてきて、今でも定期的にLINEが来るんだけど、確かに大事なことなのに意識しないと忘れがちじゃん。
それこそ数字の世界にいると、どうしても結果主義に走りやすい。でも、たまに立ち返って周りを見てみると謙虚になるべき部分があったりする。
お客様に対しても、いくら仲が良いとはいえ常に「ありがとうございます」と誠実であるべき。すごく基本的なことなんだけど、その基本をちゃんとできるようには意識してる。
渡邉:いくら能力があっても、人格者であることが大前提ってことですよね。
自己成長に最も影響を受けた人は誰ですか?
渡邉:すぐに思いつくのは谷さん、あとは仲の良い同期2人ですね。
谷さんは本当に心の支えで、いつも「渡邉ならできる」と背中を押してくれたから今の自分があると思っています。同期の2人については、同期の中でもトップ成績のメンバーなので、お互い抜いたり抜かれたり、切磋琢磨できる環境に恵まれているのもその2人のおかげですね。
谷さんは誰から影響を受けましたか?
谷:私がまだメンバーだった頃のチーム長かな。
その人は極端に怒らない人だったんだけど、私は迷惑をかけたのに怒られないことが一番の罪悪感だし、申し訳ないし、変わらなきゃって思うポイントで、その繰り返しがすごい成長に繋がったんだよね。
そして何より、その人は部下を何十人と抱えて、めちゃめちゃ業務量が多い中、いつも笑顔で自分の数字を上げまくってる人だったから、かっこよかったんだよね。ちなみに私がリーダーを目指そうと思ったのも、その人に感化されたから。
渡邉:全て繋がっているんですね。リーダーになるにあたって何かアドバイスは貰ったりしたんですか?
谷:私に言ってくれたのは部下を信じること。「誰よりも部下の達成を信じることが、一番その子の勇気になるし、チーム作りもしやすい」っていうのと、あとは「数字で負けるな、そうじゃないと言葉も響かない」。この2つを言われたのをすごく覚えてる。
渡邉:今、私もチームを持っているので勉強になります。
受賞までの1年間で変化したことは何ですか?
渡邉:入社当初は皆に追いつく、ぐらいの気持ちでしたけど、谷さんのチームに配属されて、追う側から引っ張る側になろうという意識変化はありましたね。
谷:どんなキッカケから?
渡邉:配属されて目の前の業務にいっぱいいっぱいになって辞めちゃう同期がいたからです。私は先輩と仲良くなることも多かったので辞めたくなることは無かったんですけど、そうじゃない子たちを「今じゃなくて今後を見ようよ」「結果を出して新卒黄金世代って言わせようぜ」みたいに皆を引き戻したかったんですよね。
谷:確かに現場配属後に辞める子もいたもんね。その時に渡邉が色々と同期の話を聞いていたのも覚えてる。でも、確かに渡邉って先輩や役員を含め全員と交流があるよね。
渡邉:色んな人の話を聞くのが楽しいんですよ。
谷:渡邉の視座の高さ、視野の広さは色んなところから情報を集めているからだと思うよ。
渡邉:でも、現場配属はもっと早い子たちがいて2番手だったんですよ!
谷:あ、そうか。2回目の配属タイミングで私のチームに来たのか。
渡邉:めっちゃ悔しかったんです。研修時のテレアポ成績は2番目ぐらいだったんですけど、1回目の配属で名前が上がらなくて「なんで?」みたいな。それこそ悔しくてめっちゃ泣いたんですけど、今思えばテレアポで全然うまく話せてなかったと思うし、あの時の悔しさがあってこそ、その後の営業成績に繋がったんだと思います。
谷:言葉通り、悔しさをバネにしたんだね。
渡邉:ですね。谷さんはどんな変化がありましたか?
谷:やっぱり、一番はキャパが増えたことかな。毎月毎月メンバーが違うし、人数も5人10人15人みたいに増えて、常に新人を教育しているみたいな状況だったし。
当然、新メンバーの受け入れ体制や教育体制を整えないといけないんだけど、スピード感や数字を落とすことは許されない。だから、何事も逆算逆算でマネジメント力も伸びたと思うし、大人数を抱えて走れるだけのキャパは相当増えたよね。
渡邉:そんな状況下で12ヶ月連続チーム目標達成をしたわけですけど、達成した要因は何だったと思いますか?
谷:いくらキャパが増えたとは言え、1人で抱えられる量には限界があるので、その時は素直に協力してもらうことを意識したからかな。それこそ新人のマネジメントを渡邉にお願いしたり、仕事に関しても自分で解決できる領域をしっかり見極めて、無理な部分は部長に相談するとかね。
渡邉:谷さんって役割分担めっちゃ上手ですよね。
谷:渡邉を含め、皆には本当に助けられてます(笑)
今後の目標は何ですか?
谷:福岡での新拠点の立ち上げプロジェクトが動いているので、そこで渡邉と一緒に強い組織をゼロイチから作ることが目標ですね。
結婚とか年齢的にも最後のチャレンジ、じゃないですけど2年とかでめちゃめちゃ良い組織を作れるように頑張ります!
渡邉:ですね!私も年間MVPを取るために自分の営業成績を今まで以上に上げつつ、チーム達成とメンバーの成長を促せるようなマネジメント力を付けていきたいです。
あと谷さんが言ったように、新拠点の立ち上げプロジェクトも控えているので「東京何やってんだ!」って言えるぐらい良い組織を作って、谷さんとダブルMVP受賞もあるかもしれないので狙っていきたいですね。
谷:年間MVPは1人だけだよ(笑)
渡邉:あれ、無いんですか?じゃあ、私が取れるように頑張ります!(笑)
フロンティアの魅力は何だと思いますか?
渡邉:まずは「人」じゃないですか?
谷:私もそう思う。新たな環境に挑戦するために辞めていく人もいるけど「こんな人が良い会社はなかなか無いのですごく寂しい」って皆が言っていくから、一番は「人」なんだと思う。
渡邉:認め合いの文化が根付いているので誰かが結果を出した時に、一緒に喜んでくれるようなメンバーばかりですよね。辛くても「やばい!」「うちもやばい!」「頑張ろう!」って永遠に言い合っていますし、休日も会いたいって思うぐらい仲が良いので、すごく良い環境だなと本当に思います。
谷:上の人たちがめちゃめちゃ人を大事にしているし、お互いを褒め合う「RECOG」というツールを導入しているのも、人を大切にしている文化が根付いている証拠だよね。
渡邉:それにみんな愛がありますよね。人に対する愛もそうなんですけど、自社サービスに対する愛。レディクルというサービスを皆が信じて「絶対に社会のインフラにするぞ!」 みたいな愛がすごい強いなって思います。
谷:あとは「挑戦」じゃない?やる気のある人には沢山挑戦の機会を与えてくれる。
渡邉:ですね。普通、この年齢だと経験できないことも沢山経験できますし、本当にこれだけ挑戦の機会を与えてくれる会社も他にないなって思います。
谷:色んな価値観を持つ人を受け入れる文化もあるよね。昔は似た属性の人が多かったけど、今はデータ分析の人だったりとか、論理的な人もどんどん増えてきている。
渡邉:確かに論理的な人も増えてきましたね。私と真逆みたいな…(笑)でも、世の中に合わせて変わるサービスだからこそですよね。最近だとAIとか、新しい技術を柔軟に取り入れる姿勢も、サービスとして最先端を突き進んでいるなって感じがします。
フロンティアにはどんな人が向いていますか?
渡邉:今を楽しみたい人。あとキャリアを積みたい人。特にキャリアを積みたい人はそうじゃないですか?女性でもバリバリ仕事して結果を出したいみたいな。
谷:私も20代のうちに全力でキャリアを積みたい人が向いてると思う。あとはチームで頑張れる人は向いてると思う。
今いるメンバーもスポーツ経験者とか、チームプレイでやっていた人が多いし、実際仕事もチームで動くことが多いから、それが負担になる人は逆に合わない。チームメンバーを支えたい人、チームを牽引したい人、どちらも大切なので、そういう人がめちゃめちゃ合ってると思います。
渡邉:でも、本当に楽しみながら成長できる環境は揃っているので、期待して入社して欲しいですね!
谷:サポート環境も整っていますし、人が良い会社なので「ここだ!」と思った人は間違いないと思います。私もそういう人と働けたら嬉しいですね。
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
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