こんにちは、フォレスト採用広報です!
今回のストーリーは福嶋さんにフォーカス。
総合商社や戦略コンサルにて勤務した後、forestに転職し今に至る福嶋さん。forestに入社を決めた理由や魅力、今の目標についてお聞きしました。
福嶋優さん 31歳
一橋大学卒業後、新卒で住友商事に入社。その後、経営共創基盤にて戦略策定案件や企業再生案件などに従事したのち、LINEへ転職しEC関連の新規サービス立ち上げから運営に携わる。2022年12月にforest株式会社へ入社。現在はM&Aのエグゼキューション業務を中心に活躍中。M&Aで承継したブランドのマネジメント業務も兼任していく予定。
趣味はスポーツ観戦。バスケットボールをやっていた経験もあり、社内でバスケ部発足を計画中!
今のポジション、仕事内容は何ですか?
主にM&Aのエグゼキューション業務を行っています。
具体的には、M&A仲介会社様経由または直接弊社へ譲渡のお問い合わせを頂いたブランド様について、初期的な投資分析からDue Diligence、ブランド価値評価、最終契約の締結、譲渡対価のお支払いに至るまで、投資の初期検討から実際にお譲り受けを完了するところまで全てをリードします。
また、今月からは上記のM&A業務に加えて譲渡後のブランド運営業務にも携わっていく予定です。
forestでチャレンジしたいことの1つが、投資実行からその後の会社・ブランド運営まで一気通貫で携わることでもあるため、そのチャンスを得ることができてありがたく思っています。
forestにジョインするまでのキャリアについて教えてください。
新卒で入社した住友商事では、ドラッグストアやアパレル等のライフスタイル領域を中心に、M&Aや経営管理、与信審査業務などに従事していました。
コンサルティングファームである経営共創基盤では、製造業や総合商社、金融機関等向けを中心に戦略策定、企業・事業再生等の案件に携わりました。
その後、LINEに転職しEC関連の新規サービス立ち上げ・運営経験を経て、2022年12月にforestへjoinしました。
総合商社及びコンサルで学んだ投資や経営に関する知見、LINEでの事業運営・組織運営の経験が、現在のforestの仕事でも活きていると感じています。
forestにジョインした理由は何ですか?
前職でECのプラットフォーム的な立場で仕事をする中でtoC事業の魅力を再認識し、プラットフォーマーとしてではなく直接モノを消費者に届けるブランドホルダー側に回りたいという想いがありました。
実はforestの存在は前職でEC業界を調べている中で知っており、ECのブランドホルダーであり、かつ過去のM&A経験を活かせそうな点に魅力を感じていました。
その後、担当していた事業が別会社に移管することになり、そのタイミングでエージェント経由forestの紹介を受けたこと等をきっかけに、面接に進みました。
転職の際はforestしか受けていないのですが、入社を決めた理由は2つです。
1つ目は、ECブランドの投資実行からその後の成長実現まで行うビジネスモデルを専業で行っている企業はここしかないという点。
2つ目は、経営陣を中心に信頼できるメンバーが揃っていると感じた点です。
入社前、forestに対してどのようなイメージを持っていましたか?また、入社後にそのイメージは変わりましたか?
入社前後のギャップはあまりないです。強いて言えば、思ったより組織ができあがっている!と感じました(笑)
創業間もないスタートアップであることや入社前に代表の湯原から「何も整ってないからね」と言われていたことから、カオスな状況も想定していました。
しかし実際入社してみると、機能別に組織が出来上がりつつあり、各人の役割もある程度明確化されていて、思った以上に組織形成がされていると感じました。
ブランド投資チームで投資分析を行っている業務風景
これまでの仕事とforestでの業務の違いは?
2つあります。
1つ目はお譲り受けする会社・ブランド様の規模です。総合商社時代は売上高数十億~数百億円規模の企業様を対象にすることが多かったですが、現在は売上高で1~10億円規模の企業様が多く、より事業の手触り感があるなと感じています。
2つ目は、M&Aの実行からその後の運営まで行う機会を得ることができた点です。これまではM&Aであれば実行フェーズのみ、事業であれば事業運営のみ等、それぞれ個別の業務に従事してきましたが、投資の実行からその後の運営まで一気通貫で携わることができるのは大きく異なる点です。
これは、今の会社のフェーズであるからこそ可能なことだとも思います。
forestの魅力について教えてください。
魅力は、「学びの多い場である」ということです。
具体的には2点あり、1つは一緒に働く「人の多様性」から得る学びです。forestには事業会社、投資ファンド、コンサル等多様なバックグラウンドを持つ方々が在籍しており、そういった方々と日々業務を進める中で多くの学びがあります。
また、ブランド譲渡を検討される売主様(ほとんどがオーナー経営者の方)とのコミュニケーションの機会も多々ありますが、リアルな経営経験に裏付けられた活きた知見をお持ちで、売主様からも多くの刺激を頂いております。
もう1つは、日々の「業務の広さと深さ」から得る学びです。M&A業務は、一般的な企業では投資前後や役割毎に担当・組織が異なっていたり、大人数でチームを組むケースが多かったりしますが、forestでは投資の初期検討から実行、さらにはその後のブランド運営まで現場担当として一気通貫で携われるという点が特徴だと思います。
今の会社のフェーズだからこそという点もあるかもしれませんが、ビジネスに広く・深く携われることで多くの経験を積むことができていると感じます。
福嶋さんが思う、「forestに合う方」は?
パーソナリティとして、3つあります。
1つ目は、「自分で考え、行動すること」が好きな方です。
まだまだ発展途上の組織であり、勿論チームとしてお互いカバーしあうことは前提ですが、メンバー1人1人が自走できる必要があります。
自分ならどうするかを常に考え、実際に手を動かして行動できる方が合うのではないかと思います。
2つ目は、自分の業務スコープを定めすぎず、「なんでもやってみること」が好きな方です。先ほどある程度組織形成はできているとお話ししましたが、とはいえスタートアップゆえリソースは限定的ですので、各メンバーには多能工的な動きが求められます。そうした働き方を好み、色々な面で好奇心や成長意欲のある方にとってforestは絶好の環境であると思います。
好きという表現を使いましたが、好きであることは継続の秘訣の1つだとも思うので、「自分で考え、行動すること」や「なんでもやってみる」ことに対して、内在的なモチベーションがある方が合っているのではないかと思います。
3つ目は、「他者理解とリスペクトの精神」を持っている方です。既にお話したとおりforestでは社内外問わず様々なバックグラウンドの方々と働く機会に恵まれています。自分と異なるバックグラウンドを理解しようとする姿勢や、年齢や役職、経歴に関わらずリスペクトを持って接することができるかは重要であると感じています。
現在募集中の投資アソシエイトに関しては、上記に加え、財務諸表に関する理解や、企業・事業についての定性・定量分析スキルを有している方が合っていると思います。バックグラウンドでいえば、事業会社でM&A・経営企画経験のある方や、IBD・戦略コンサル・FAS等プロファーム出身の方は特にフィットしやすいのではないかと考えます。
最後に、福嶋さんの今後の展望についてお聞かせください。
ブランドのお譲り受けからからその後の運営まで一気通貫で担える人材を目指しています。そのために必要な経験を、forestでどんどん積んでいきたいと考えています。